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痛風おやじのブログ一覧

2013年11月04日 イイね!

アンプ編 パワーの不思議

昔は「ハイパワー」に憧れた   オーディオアンプもクルマにも

長き人生経験を積んで、パワーの本質・奥の深さが分かってきたような気がする

そうは言っても、正直「ハイパワー」に憧れる気持ちがちょっぴり残ってる


普段、自分が聴いている音楽の音量を測定すると、パワーの平均値は1Wにも満たない

それでも家中鳴り響き、家族から「うるさいじゃない!」と叱られる

鳴らすスピーカーの能率が高いってこともあるんだけれど   

狭い部屋(車内も同じ)で聴く音楽って、パワーはこんなもんなんです


①の画像は遠い昔に購入したアンプ  パワーは200W (劣化が進み現在は使用せず)




②の画像は自作した真空管アンプ  パワーは2Wそこそこ 
 真空管は東芝製1970年代の6GA4をシングル動作で用いて正常に稼働 
 壊れてもスペア球があるので、自分で修理すれば何十年でも使える


①と②の出力は100対1

音の迫力という点では、勝負にならない

しかし、実用範囲の音量での心地よい音色・質は、自作アンプの方がイイ 

女性ボーカルの艶めかしさには鳥肌が立つくらい魅力がある


①のアンプの最大出力を発揮するには、6~8畳の部屋では狭すぎて無理  

そもそも、出そうだなんて思うのが間違い

交響曲やジャズで、瞬間的ピークでも100Wを越すことは、まず無い

そのパワーは制動の効いた締りのある低音に活かされる 

床や壁、家中が震え、ロックコンサートの雰囲気そのままといえばわかってもらえるだろうか

しかし、このまま鳴らし続けると、騒音苦情でパトカーがやってきて連行されてしまう(((゜Д゜;)))

防音が施された広さのある部屋で活きるのが、①のハイパワーアンプ

パワーを絞って使うわけだけど、色気を感じない冷たい音になって魅力が失せてしまう


クルマのパワーと道路・交通事情にも通じるものがあるように思えてくる


補足
 半導体アンプと真空管アンプとでは歪の種類・特性が異なり、同一に比較するのはふさわしく
 ありません<(_ _)> 
 半導体アンプはパワーの限界を超えると急激に歪が増すため、マージンを確保する必要があり、
 出力を大きめに取らざるを得ない事情があります。それが使用環境によっては余剰分になって
 しまいますが50W程度のパワーならコスト的に高くはならないようです。
Posted at 2013/11/04 21:37:19 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

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