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痛風おやじのブログ一覧

2014年01月21日 イイね!

久々の映画

「永遠の0」

上映期間もそろそろ終わりに近づいたようですね

終わってしまわないうちに 今日、家内と二人で映画館に行って観ました



映画館で観るのって昨年8月に「風立ちぬ」を観て以来

小説を読んでネタを知っているワタシ  何も知らない家内

ネタをばらしたい気持ちをぐっと堪えて、上映開始

上映時間は2時間以上と長編なのに、あっという間に終わったって感じでした

あらすじを知っていても・・・涙と鼻水が(;´艸`)   家内も同じ・・・


戦争をテーマにした映画は、とかく作品の論評が分かれたり荒れたりします

ワタシは単に映画の観客として、小説の読者として、感想を述べさせてもらえば

「愛」がテーマだと感じ、某監督のように戦争・特攻・の賛美等とは思わなかったですね


ただ、映画で違和感を覚えたのは、特攻隊⇔テロリストの場面でした

原作では上場企業の社長まで務めた武田氏と新聞記者とのやりとりだったのに

映画では健太郎の友人達の合コンでのやりとりに脚色されてました

日本が戦争への道を歩んだ背景の一端を触れている箇所だっただけに惜しい

健太郎と姉が祖父を調べていくうちに戦争の裏を感じとり語り合うのも割愛されてました

原作で「第7章 狂気」の最後のところで姉の慶子と健太郎が会話でこう結んでいます

姉:慶子・・・「日本の軍隊の偉い人たちは、本当に兵士の命を道具みたいに思っていたのね」

弟:健太郎・・・「その最たるものが、特攻だよ」    

戦後はどうでしょう

企業経営陣 対 正規・派遣社員 の構図は、似ていると思いませんか?

若い方がこの物語に共感できる理由の一つに挙げられるのではと思うんですね


戦闘シーンや兵器の優劣をとりあげてる作品だから戦争賛美ということにはならないでしょう

バリバリのクルマを乗ってる青年はみんな暴走族なんだということにはならないのと同じです


映画を観終わって家内と二人でランチをとりました

小さなお子さんとお母さん、ご夫婦、カップルが美味しそうに食べているのを見て

平和であることに感謝の思いがわきました


最後に映画の中で「宮部 久蔵」と「大石 賢一郎」の会話をご紹介しましょう


大石 賢一郎:「自分達がいなくなってもこの国は続いていってほしい  そして、これから生きていく
         
子供達やそのまた子供達はこの戦争のことをどう語り合っていくのか・・・」

宮部 久蔵:「そのとき、日本はどんな国になっているんでしょうね」

物語フィクションですが、宮部 久蔵にとって現代の日本はどのように感じられるのでしょう
Posted at 2014/01/21 21:36:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

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