痛風おやじのブログ一覧

たまには　こういうお堅い資料も　閲覧します

自動車メーカー　　中古車　　タイヤ・ホイール等のパーツ　のサイトの方が　もちろん楽しいです

が　行政官公庁のサイトには　ニュースで取り上げない事象が　掲載されていたりして

面白くはないけど　参考になります　


今日　閲覧したのは　タイトルにあげた警察庁の中の交通局

見出しに「安全快適な交通の確保」とありました

その中に

　＊交通事故抑止に資する取締り・速度規制等の在り方に関する懇談会資料

　　というのがいくつかありました

これは　昨年国家公安委員長として古屋圭司氏が記者会見で

　　「安全な道路での制限速度２０キロ超過を取り締まるのは疑問」
　　
　　「取り締まりのための取り締まりになっている」　

と発言したことが報道されましたが　警察が何らかの動きをしているという証拠です

もうひとつ

　＊　平成25年中の交通死亡事故の特徴及び道路交通法違反取締り状況について

いろんな統計データが盛り込まれていますが　

統計っていうのは　扱い方一つで印象が変わりますから　じっくり見ていく必要があります

それでも強く印象付けられたのは　事故にも高齢化社会が現れているということです

　・・・統計では６５歳以上をひとくくりに高齢者としています

〇自動車乗車中の死者数は高齢者が４割以上で最も多いこと

〇自転車乗用中及び歩行中死者に占める高齢者の割合が高い（全体の６～７割）
　　　加えて
　　　本人側にも違反のある割合が４分の３以上
　　　横断歩道外横断、走行車両の直前・直後横断等の道路横断時の違反の割合が高い

歩行者として見れば　交通弱者と言われる高齢者ですが

クルマを運転すれば強者側になります

昨今のニュースで報じられる交通事故　

高齢者が多いと思っていたのは　気のせいではなかったようです　

　　　　　　　　　　　　　・・・・・・具体的にお知りになりたい方はサイト内資料PDFを参照願います