痛風おやじのブログ一覧

玄関先に駐車させているパッソのハム子

頭から突っ込ませて　バックで出していきます



一般的にはバックで停めて頭から出していきますね　　

我が家はその逆　　それには理由があるんです

玄関先と前の道路が狭く　塀が邪魔で　電柱も立っていて　勾配がある・・・

だ・か・ら　玄関先にバックで停めるのは至難の技　　

運転席のドアの開閉やら乗り降りも大変


そんな訳で一般的な停め方とは逆なんです

出すときは　ハンドルを切りながらバック

逆勾配の下り坂になるので　ＭＴでも苦にはなりませんが・・・ハンドル操作が難しく忙しい


家内はいまだにバックの際のハンドル操作が△

塀に擦るかも知れないという怖さが　ハンドル操作を委縮させているようです

その結果　橙色の〇で囲んだところにタイヤがグニュと触れ合うことに


ワタシが見てると　さらに委縮してしまいます　

ホイールのリム幅が狭いおかげで　タイヤは擦ってもリムを傷付けることはありませんが

フロントタイヤはご覧のとおり　　


フロント側はバックの際に見えないし　切り角がついてるので　擦りやすくなります

ところで

本当に大事なのは　タイヤを擦らないようにではなくて　

クルマ　自転車　歩行者・・・それらとぶつからないようにすることなんです

雨が降っていても　窓を開けて　音を聞き

塀の限られたすき間から向こう側を確かめ　反対方向も確かめ　交互に確かめながら

そろりそろりと動かしては止める　　これを何度と繰り返し　細心の注意を払います

ワタシも家内もどちらかがいれば　ガイド役をしますが　居ないことの方が多い　

柵の上に回転灯を付けても　すっ飛ばしてくる自転車やご高齢の方は止まったりはしません

ゆっくりと動かしては止める動作を繰り返し　ハム子のお尻をちょっとずつ道路に出します　

「おーっ!!」　とか　「おやおや」とか　声を発するかどうかは分かりませんが

クルマも自転車も歩行者も　ハム子の存在に気付いてくれます

こちらもそれらに気付いたらバックを止め　先に通らせます


これをワタシは　ハム子を出発させる儀式だと思っています　

狭いところへの出し入れは　実に面倒で厄介です

時々信じられないぐらい狭い場所に　神業とも思える停め方をしてるクルマを見かけます　

・・・慣れとは　実にスゴイものですね!!