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痛風おやじのブログ一覧

2015年07月05日 イイね!

最近のスポーティモデル登場について 雑考


ネットでクルマの話題を探していたら こういう記事を目にしました

記事は日経新聞夕刊2015年5月23日付のもの

内容を要約すると

  内閣府がまとめた消費動向調査の結果は、年齢別の乗用車普及率で同年3月時点で

  20代は5割を割り込んでしまったこと。若い世代が車に興味を失えばメーカーの未来は

  安泰ではなく、自動車各社の危機感がスポーツカー開発の背中を押している・・・


読んで今更と言う思いがしました

メーカーが市場のニーズに合わせ 利便性や快適性それに経済性を優先させた結果

スポーティなクルマやスポーツカーは売れなくなり メーカー自らが生産中止の方向へ傾き

こだわれるクルマが無くなってしまった・・・

そうだとしたら これはある意味必然的なことです


S660もコペンもアルトターボRSもロードスターも話題になっていますが

乱暴な言い方が許されれば 走る・曲がる・停まる・操るといった楽しさの点では

他のクルマにだって 極限を求めなければそれなりに楽しめる訳です

我が家の2台だって十分に体感出来ますし むしろ上かも知れません


見方を変えると

「ドライビングの楽しさ」と自動車評論の諸氏は簡単に言いますが 

ユーザーは具体的にどこまで分かるのだろうかという点です

走る・曲がる・停まる・操るといった楽しさの物差しはクルマなりに存在します

20代と40~50代の世代とでは違うのはもちろんですが

「ドライビングの楽しさ」とは一体何だろう?という疑問が湧いて当然なのに・・・

メーカーがCMでPRしているから これを手にすれば得られるのだと思ってしまうのは

何かしらメーカーに踊らされているような気がしてなりません 


インテグラは2006年に国内市場での人気が凋落して生産終了

シビックType Rも2010年に排ガス規制の課題であっさりと生産終了

それが最近になって復活の兆しが出てきたようですが 

生産販売台数で見る限り スポーツ性の高い車種はやっぱり少数派です


エコの意識が浸透し  生活 > クルマ の比重が定着した現代

クルマが生活上のツールとしての存在である以上

記事にあるような「自動車各社の危機感がスポーツカー開発の背中を押している」という脱却策が

功を奏するのか 上で感じたことを振り返ると 疑問のような気もします

個人的には嬉しい期待感は持っています

しかし 同じ思いを抱いている若い方の比率は少ないような気がするんです


個人的な体験で正確ではありませんが

オープンタイプに限らずスポーティモデルの購買層の年齢を

訪問した各Dラーでお聞きすると

ほとんどの担当者は小さい声で言います

「クルマを趣味の中で優先させてきた世代・・・ワタシ達のような老人世代だと・・・」

収入面や家族環境の制約から解放された世代層とも言えるかも知れませんけどね
Posted at 2015/07/05 15:58:17 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

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