痛風おやじのブログ一覧

関東以北の方には申し訳ありませんが

名古屋は今日も相変わらず暑く・・・涼しくなる雨が降って欲しい

午前中は秋のような雲が見えたりしてましたが

見た目だけの空で・・・気温はグングン上昇

あと１か月経てば 太陽は傾き このくそ暑さをもたらす気圧配置もくたばるでしょう



ところで 昔は猛暑になるとクルマの

＊オーバーヒート

＊バッテリーあがり

そんな不具合に見舞われ痛い目に遭うことは珍しくもありませんでした


「ハム子」は街中で見かける機会が減っている 初代のパッソ

TRD何たらという仕様でも・・・水温計は純正装着されていません

水温計がついているパッソってあります？

高水温警告灯と低水温表示灯だけのような気がしますけど・・・



実は「ハム子」を初めて見たときボンネット開け

エンジンルームを見たとき驚きました・・・「何や めっちゃ 狭いやんけ!! 熱に大丈夫？」

車内に乗り込んで メーターパネルに水温計を探しても見当たらず

「水温計って・・・無いの？」

「無いけど・・・警告表示出るから大丈夫!!」とトヨタの知人

「おいおい・・・それはないだろー」


そんな訳で アナログ志向の老いたワタシは

納車されてから 水温計が欲しいと思い続け

PIVOT digital monitor DMC-G を装着しました

エンジン回転数とか電圧計とか切り替えられますが

もっぱら水温を表示させて利用しています

過去の経験から水温で油温・油圧の見当がつきます


ここから先は

昔にブログで扱いましたので くどいと思われる方は読み飛ばして下さいませ


水温計を装着して分かったんですが

パッソは停止＆アイドリング状態においての水温が高い気がします

最初は表示される水温値を見て不安を覚えました

「ハム子」は夏季も冬季もほとんど差が無く↓のような変化をします










９９℃まで上昇して電動冷却用ファンが回り９３℃まで低下

その後再び９９℃まで上昇しまた９３℃まで低下

これを繰り返します

個体差があるでしょうけど

ほとんどの方はコンパクトファミリーカーのパッソの水温なんて気にしないでしょ


いつもお世話して頂いてるお店の整備士に↑のことを質問したら

「そういう仕様のエンジンなんで ノープロブレム」

メーカーや車種によってまちまちだと思うのですが

総じて「高過ぎ」と心配されてアドバイスされている「Q＆A」が多いですね

冷却水循環系は加圧された状態なので沸点は１００℃以上と上がりますから

９９℃や１００℃を示しても 心配ご無用だそうで・・・


掲載した画像の９９℃になると

「ブーン」という電動ファンの動作音が聞こえて水温が下がり

ファンが停まると再び９９℃

誤解されないように念押ししますが↑は停車時のアイドリング状態です


ごく一般的な走行を続けるときの水温は ８５～９０℃


ところで 面白いことに

エアコンをオンにすると停車時のアイドリング状態でも９０℃前後にしか水温はあがりません

・・・？？？

エアコンの冷媒ガスを冷却するファンが回転するため 水温を下げさせてくれるんです

パッソのエンジンルームを見れば納得されることでしょう


昔のFR車などは電動ファンではなくて機械式ファンでしたし

エアコン稼働はオーバーヒートをしたものでした


でも いまは気にすることは無いんですね

もちろん

ウォーターポンプ・サーモスタットの不具合とか冷却水循環系統内の漏れとかあれば

ヤバい状況に陥りますが

半年点検や始動前後にときどきボンネットを開けて異常の有無を確かめていれば

レースなど除き オーバーヒートになってしまう確率は低いのではないでしょうか

そんなことを感じた一日でした


長過ぎましたね・・・書いていて疲れました

読まれてる方は・・・もっと疲れました？