痛風おやじのブログ一覧

先日パッソの「ハム子」をワタシ一人で運転していて

交差点を右折しようとしました

右折矢印信号の無い交差点でしたから

対向車の往来が途切れるのを待ってスタンバイ


この歳になりますと判断力が鈍ります

「行けそう？」・・・「いやー待てよ」・・・「行けるかなぁ」・・・「ちょっと危ない」・・・


先日は ちょっと急いでいたこともあって

「行けるかなぁ」ってタイミングでした

なので

やや回転を上げて右折開始

もちろん対向車だけでなく

歩行者・自転車が行く手にいないことを確かめ細心の注意を払ってスタート

そうしたら

「キュルキュルキュル・・・」

ホイールスピン＆スキール音

↓のようなイメージ（発進時は５６秒あたりから ジェミニ・・・イイなぁ）




その場にいた人は「年寄りの暴走運転!!」と勘違いなさったかも知れません

もし家内が乗っていたら 「あぁぁっ タイヤ鳴らした!!」と煩いです


ドライ路面ではサマータイヤよりグリップが劣るスタッドレスタイヤ

非力な「ハム子」なのに「キュルキュルキュル・・・」

前輪駆動は上り坂発進でホイールスピンが起こりやすいものです



ちなみに「ハム子」のエンジン回転と速度↓



１速ギアで３,０００回転では約２５ｋｍ/ｈ

出だしのほんのわずかだけ半クラッチで数ｋｍ/ｈの速度が出てから

アクセルそのままで３,０００回転を維持してクラッチを繫げば

９２５ｋｇ＋ワタシの体重≒１,０００ｋｇの車体が一気に２５ｋｍ/ｈに達するのは難しく

２５ｋｍ/ｈに達するまでの間はタイヤが空転してしまう訳で

「キュルキュルキュル・・・」


ホイールスピン

レースのスタート時では珍しく無くても

一般道では周りから蔑みの目で見られます

雨の日や雪道ではクルマがあらぬ方向へ向きを変え事故ることもあります



加齢に伴う判断力の低下を補うためにも

タイヤを長持ちさせるためにも

事故にならないためにも

焦らず余裕を優先し 控えめな運転を心掛けようと思った年寄りのワタシです