痛風おやじのブログ一覧

中部国際空港（セントレア）に在職中

３．１１東北地方太平洋沖地震・・・いわゆる東日本大震災が起きました

それを受けて南海トラフ巨大地震が取りざたされ

伊勢湾に到達する津波が大きな課題になり

従来の東海地震の想定では追いつかなくなりました

空港関係者の防災体制も根底から見直すこととなり

職場においても議論が度々行われました

防災拠点を空港島から陸地に移すことを提案したんですが

うやむやのまんまワタシは現役引退


機能を失い孤立した空港で何が出来るの？

小学生でも分かる理屈

それが...お偉いさん方（特に経営関係者）は理解したくないようで

改修にかかる膨大なコストがそうさせているのだと思いました

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今回の台風２１号

気象庁HPで...大阪港...神戸港の潮位観測を見ると

昭和３６年９月の第二室戸台風の高潮の記録を超えたことに驚きました

マスコミは伝えませんが

甚大な高潮災害にならずに済んだのは

過去の教訓を活かしたインフラ整備のおかげだと思っています

ですが

関西国際空港は海水に浸かり

陸と結ぶ連絡橋に停泊タンカーがぶつかり孤立状態

これ

南海トラフ巨大地震で起こる状況と似ています

空港を浸水させているのは真水ではなく海水

海水は施設関係の復旧に厄介です

空港保安施設の復旧・・・大変でしょうね

しかも連絡橋の損壊

損壊の詳細なことは分かりませんが

柔軟な発想で機転を働かして早期に孤立状態を復旧させ

運航を再開させないと...日を追うごとに

経済的損害額は天文学的な数字にのぼるかも知れません


それより大事なのは

取り残された...お客＆職員

総数５０００名だそうですが

停電で空調も利かず 休む場所も限られ 飲料・食料も底をつき

目途も分からないまま放置されたら...我慢の限界を越え...大変なことになるかも


官民一体となって知恵を働かせ...ケチケチせずに

一刻も早く善処することを強く望みます

今朝...軽勤務に復帰２日目の家内を職場まで送って行きました

暴風警報が発表されても。。。職場は予定どおり営業だそうで

勝手に休む訳にもいかず

「迎えに行く頃は暴風の最中だから・・・とりあえず連絡して」と言い残し

ワタシだけ自宅に戻りました

で

ベランダなどに飛散しそうなモノは片付けて暴風対策をした・・・つもり

お昼を済ませた直後に家内から「もう帰宅してイイと言われたから迎えに来てくれる？」

早速...運転手役のワタシは迎えに行きました

クルマを玄関から出し



その１分半後



大丈夫と思っていた北側ベランダのアルミの格子の一本が強い横風に煽られ落下した様子が

防犯カメラに写っていました

実はこのとき知る由もなく後に動画記録を見て経緯が分かった次第

落下地点はクルマの後端付近ギリギリの場所とは言え・・・超ラッキーでした (人´∀｀)

家内が先にクルマから降り

「これ何なの？」と手に持って見せてくれたときは・・・思わずガクブル(((((( ;ﾟДﾟ)))))





家内を乗せて職場から帰宅する途中の道路↓・・・ドラレコの時間が大幅にズレてるよ(´・艸・｀；)



この時点で...ゴミや枝葉が散乱...本番はこれからなのに(；´艸｀)

案の定午後２時～４時にかけて

風圧でブルンブルンと揺れる我が家

船酔いみたいで気持ち悪いし。。。屋根が飛ばないか不安になったり。。。(´･ω･|||)

そんな中でも在職中の癖で

台風の動向を調べていると...防犯カメラのモニターに変なモノが飛散するモノが一瞬見えました




横殴りの雨の降る中...外に出て周囲を伺うと



東隣のKさん宅のベランダの屋根と思われる樹脂製の波板の破片が散乱



我が家のパッソに影響は無さそうでしたが

明日...洗車がてら調べてみようと思います

多分...大丈夫でしょう

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四国～近畿地方の風害や高潮害のニュースを見まして

被害に遭われた方々にお見舞い申し上げるとともに

北日本での被害が最小限で済むことを祈願しております