痛風おやじのブログ一覧

２５年前の今日…１９９５年１月１７日

まだ外が暗い早朝に地震で目が覚めました

そう…兵庫県南部地震…阪神淡路大震災の揺れです

当時ワタシは４０歳で小牧市の官舎に住んでいました

地震の免疫が無かったワタシは揺れで目が覚め

すぐにテレビをつけてニュースを確認

家内と一緒に１０歳の息子も起きて来て「すごく揺れたね」と言いつつ

７歳の娘がグゥグゥ寝ているのを見て「こいつは大物になるぞぉ～」

確か…前日１６日は月曜日でしたが祝日だったので

家族を連れて東谷山フルーツパークに遊びに行ったんです

石焼き芋を買って食べているとき

飛行機雲らしき幅の広い直線状の雲を息子と眺めていたのをよく覚えています
（名古屋空港で働いていた自分は飛行機雲と直感していました）

・・・

当時の地震の揺れの捉えた↓...いま見ても凄まじい揺れに圧倒されます






自分の職種がら

愛知県消防学校の防災教育センターで地震発生装置による地震体験をしたり

東京消防庁の本所防災館でも地震の揺れ（強風・雨）の体験をしたりして

いずれも実際の地震動の記録を基に再現しているとのことで

震度７は信じられない揺れなんだと肌で感じました


で

いまでは緊急地震速報を知らない人がいないぐらいですが

テレビやラジオで突然流れる

「チャラリンチャラリン...緊急地震速報です...強い揺れに警戒して下さい」
（スマホやアイフォンなどの携帯端末はビュービューって感じの鳴動音）

これが流れるようになったのは２００７年１０月からのようで

阪神淡路大震災のときには無かった訳です

でも

直下地震で震源地に近い場所ではアラームが鳴っても間に合わないような…↓




ところで

例のチャラリンという不協和音で作られた緊急地震速報の音

ご存知の方が多いと思いますが

『ゴジラ』のテーマにあたる↓



を作曲した伊福部昭氏（1914-2006）の甥にあたる

東京大学名誉教授の伊福部逹（とおる）さんが作曲なさったんです

不思議な縁を感じます


you tubeには いろんなものがありますね

緊急地震速報を編曲アレンジされた方がいました

要閲覧注意



地震や津波…自然災害の備えは大切だと思った次第です