痛風おやじのブログ一覧

終活

言葉は聞いたことがあっても具体的な事柄が？

調べてみると

「人生の終わりについて考える活動」

略した文字の意味そのまんま

で

自分の両親を例にすれば「終活」とは無縁だったように思います

母は膵がんで６６歳で亡くなりましたが闘病に明け暮れ...終えました

母の死後...残った父

ワタシの家族と同居して欲しいと父に話したところ

「気兼ねせず気楽な一人暮らしがイイ」と言って拒みました

それから年月が経って老衰を感じ取るようになったせいか

父に会うたびに

「俺の身が病に侵されても無駄な延命治療は受けたくない!!」

そう言われ続けてきましたが...これが唯一の「終活」？

そんな父も７年前の秋に延命治療を受ける暇も無く

ポックリ突然死...８４歳になる半月前でした


ワタシ自身...父・母が亡くなってから

他人事のように思っていた死が身近に感じられ

「終活」を真面目に考えていた矢先

義母が１５日の夜に天国へ召されました

施設で就寝後に安らかな状態で息を引き取ったとのこと...老衰死...９２歳

１１日に慰問したとき

食事の量が減って体重が減少し...車いすに座ってもウトウトと眠りがちで

兆候が出ていたんでしょうね


義母のお通夜と告別式を終え

一昨年に亡くなった義長姉を思い出し

「終活」がさらに身近なものだと感じながら

亡くなる命と誕生しスクスク成長する命の好対照・・・


（2020.2.18 名古屋市立第二斎場にて）

抗うことの出来ない時間の流れってものを感じた昨日・今日の慌ただしさ

いやぁ～ 疲れましたね