痛風おやじのブログ一覧

実は先日２１日にインテの「つばさ」を走らせて

月極駐車場に停めた後

ボンネットを開けてみたんです

そうしたら・・・バッテリーの上面に青白い粉上のゴミが散乱していたので

何気なく赤い保護キャップを開いたら

「おおおっ!! なんじゃーこりゃー」

キャップの中はコバルト色のかたまりがびっしり

端子の腐食でした

素人のワタシでは説明をしても正確でないでしょうし

・・・正直申し上げて・・・面倒・・・

なので 省略致します


当日 腐食カスを洗い流そうにもお湯も水も無く

いつも持参している濡れタオルで清掃しました

吸い込んだり目に入らないように注意して

こんもりと付着した腐食は取れました

そのとき「何でこうなるの？」と疑問がムクムク湧きました

今年２月に交換したバッテリーが

今月はじめの半年点検で

「ここを見なかったの？」

もしも確認していて異常が無かったとしたら

「半月足らずでこうなるの？」



↓は濡れタオルで腐食カスを除去した後の画像・・・清掃中に赤いキャップが割れてしまいました



マイナス側は正常かな？





前述の背景があるのでクレーム的に

ホンダ店のOさんに電話でお話しをしたところ

清掃等の処置・点検＆無償キャップ交換を今日２６日にやってもらうことになりました

そんな訳で お店に赴きました



作業内容はDIYのレベルですが

結構手間がかかるんです

腐食のカスがエア吸入口から吸い込まれた可能性もあり

エアクリーナーの点検と清掃をお願いし

腐食カスは性質上錆の原因になるので 周辺部位をよーく洗浄して頂き

端子も腐食を取り除いた後 良く磨いて腐食防止の処置をし

しばらく様子をうかがうことになりました


↓処置完了




本音を言えば

バッテリー＋端子の不良の可能性が高いことも考えられるので

保証期間内ですし 新品のバッテリーへ交換して欲しかったのですが

一歩譲って様子をうかがうことにしました

同じ症状が現れたら・・・バッテリー交換です


参考までに申しますと

液面は正常 過充電状態ではありませんでした

くどいようですが バッテリーは新品から半年経過で電源電圧とエンジン起動時の動作は正常です

腐食を見つけた２１日もエンジンは一発始動で電圧計でも１３．５～１４V

さて 今後どうなりますか・・・


皆様もバッテリー＋端子の赤いキャップを一度開けて見ることをお勧めいたします

クルマでお買い物に行けば

お店の駐車場や有料駐車場に停めないと・・・ペタッと貼られたりします

で 停めようとする駐車場ですが

地下１～３階とか 地上１～８階とか分かれていて めっちゃ広いと

帰るとき・・・「クルマどこへ停めたっけ？」


お買い物ついでに映画を観たりして長い時間が経つと

有料の場合は駐車料金が気になりますけど

停めた場所を忘れてしまうことがあります

記憶力のイイ皆さんから「忘れる訳ないでしょ」って声が聞こる・・・


ところで 今日

動画配信サイトで映画を観てまして

「駐車場、男と女」という４分程の短編映画 原題は「Lost and Found」（英）

実は この映画が今回のネタ元です

ネタバレにならない範囲で述べますと

「買い物を終え 自分で停めた愛車の場所を忘れて駐車場を歩き回る女性が

ようやく愛車を見つけ近づくと 愛車のそばで見知らぬ男が・・・」

↓（Ｕ－ＮＥＸＴより）


ワタシのような老いぼれでなくても

「こういうことってあるんだよなぁー」と安堵しながら楽しめました


昔 カローラⅡを駐車場に停めていたとき

グレードも色も同じクルマが似たような場所にあったので

てっきり 愛車だと思い鍵を差し込んでみると・・・はまらない

他人のクルマだと気付いた恥ずかしい経験があります

いまの「ハム子」と「つばさ」は

同じタイプを見かけることが少ないので助かっております


駐車場がでかいと通路がややこしく

「あれ？どっち・・・」

運転をして常々思うのですが

「車線変更は危険がいっぱい」


ワタシは自己中心的な性格なので

運転免許を得てから今日まで車線変更時にヒヤッとすることが多いんです

それと 他のクルマでも

「おおおっ・・・やべぇよ!! ・・・良かった～」

そんなシーンを見せられると

我がことのようにドキドキ






左の車線を軽自動車が走っているのに

前方中央車線を走る赤いクルマがウィンカーを出したと同時にハンドルを左へ

後ろにいたワタシは「ヤバい!!」と声が出てしまいました

ちなみにこの車線変更しようとした赤いクルマは他県ナンバーでございます

軽自動車はさぞビックリしたことでしょう


・・・・・・・・・・・


周囲の確認＆把握


自動車運転教習で教えられ 当たり前のことなんですが

急いで焦っていたり・・・

イライラしていたり・・・

ボンヤリしていたり・・・

緊張・不安があったり・・・


運転に集中できる精神状態を持つことって簡単そうで難しいです


話しが逸れますが

小説や映画でヒットした「永遠の０」

主人公の宮部久蔵

周りから臆病者と言われるぐらい 敵の存在を気にしながら飛行する宮部

この主人公の志に共感しました

・・・敵をどれだけ撃ち落としても自分が撃たれたら意味が無い・・・愛する妻と娘のため生きて帰る



免許を得た頃のワタシは

父から「臆病なぐらいでちょうどイイ・・・周りをよく見ろ!!」と言われたものです

いまでも運転して車線変更をするとき

父の言葉と主人公の宮部の志を思い出したりします

関東以北の方には申し訳ありませんが

名古屋は今日も相変わらず暑く・・・涼しくなる雨が降って欲しい

午前中は秋のような雲が見えたりしてましたが

見た目だけの空で・・・気温はグングン上昇

あと１か月経てば 太陽は傾き このくそ暑さをもたらす気圧配置もくたばるでしょう



ところで 昔は猛暑になるとクルマの

＊オーバーヒート

＊バッテリーあがり

そんな不具合に見舞われ痛い目に遭うことは珍しくもありませんでした


「ハム子」は街中で見かける機会が減っている 初代のパッソ

TRD何たらという仕様でも・・・水温計は純正装着されていません

水温計がついているパッソってあります？

高水温警告灯と低水温表示灯だけのような気がしますけど・・・



実は「ハム子」を初めて見たときボンネット開け

エンジンルームを見たとき驚きました・・・「何や めっちゃ 狭いやんけ!! 熱に大丈夫？」

車内に乗り込んで メーターパネルに水温計を探しても見当たらず

「水温計って・・・無いの？」

「無いけど・・・警告表示出るから大丈夫!!」とトヨタの知人

「おいおい・・・それはないだろー」


そんな訳で アナログ志向の老いたワタシは

納車されてから 水温計が欲しいと思い続け

PIVOT digital monitor DMC-G を装着しました

エンジン回転数とか電圧計とか切り替えられますが

もっぱら水温を表示させて利用しています

過去の経験から水温で油温・油圧の見当がつきます


ここから先は

昔にブログで扱いましたので くどいと思われる方は読み飛ばして下さいませ


水温計を装着して分かったんですが

パッソは停止＆アイドリング状態においての水温が高い気がします

最初は表示される水温値を見て不安を覚えました

「ハム子」は夏季も冬季もほとんど差が無く↓のような変化をします










９９℃まで上昇して電動冷却用ファンが回り９３℃まで低下

その後再び９９℃まで上昇しまた９３℃まで低下

これを繰り返します

個体差があるでしょうけど

ほとんどの方はコンパクトファミリーカーのパッソの水温なんて気にしないでしょ


いつもお世話して頂いてるお店の整備士に↑のことを質問したら

「そういう仕様のエンジンなんで ノープロブレム」

メーカーや車種によってまちまちだと思うのですが

総じて「高過ぎ」と心配されてアドバイスされている「Q＆A」が多いですね

冷却水循環系は加圧された状態なので沸点は１００℃以上と上がりますから

９９℃や１００℃を示しても 心配ご無用だそうで・・・


掲載した画像の９９℃になると

「ブーン」という電動ファンの動作音が聞こえて水温が下がり

ファンが停まると再び９９℃

誤解されないように念押ししますが↑は停車時のアイドリング状態です


ごく一般的な走行を続けるときの水温は ８５～９０℃


ところで 面白いことに

エアコンをオンにすると停車時のアイドリング状態でも９０℃前後にしか水温はあがりません

・・・？？？

エアコンの冷媒ガスを冷却するファンが回転するため 水温を下げさせてくれるんです

パッソのエンジンルームを見れば納得されることでしょう


昔のFR車などは電動ファンではなくて機械式ファンでしたし

エアコン稼働はオーバーヒートをしたものでした


でも いまは気にすることは無いんですね

もちろん

ウォーターポンプ・サーモスタットの不具合とか冷却水循環系統内の漏れとかあれば

ヤバい状況に陥りますが

半年点検や始動前後にときどきボンネットを開けて異常の有無を確かめていれば

レースなど除き オーバーヒートになってしまう確率は低いのではないでしょうか

そんなことを感じた一日でした


長過ぎましたね・・・書いていて疲れました

読まれてる方は・・・もっと疲れました？

表題だけで細かい説明は要らないほど

ニュースで取り上げられています

被害に遭われた方々

お見舞い申し上げます


まだ台風は発達した雨雲を伴い暴風域を伴っていて

通過後も河川の増水や土砂災害の起こり易い状況だとか

今後進路にあたる地域の方々も含め

各種防災情報などを活用されまして

被害が最小限に収まることを祈願しております


・・・・・・・・・・・・・・


１９８９年に公開されたアニメ「伊勢湾台風物語」






この伊勢湾台風が襲来したとき ５歳だったワタシは

名古屋市南区に住んでいましたが

高台だったため高潮に遭わず難を逃れました

両親は懸命に雨戸を押さえていたそうです

眠っていたワタシは当夜の記憶がありません


時が経ち 自然を相手にする仕事に就きたいと願いながら

運よく前職に就けたのも

この台風がきっかけだったという気がしています