この物語は
フィクションであり実在の人物、団体とは一切関係ありません。
また、フィクションのため
史実とは異なる部分が御座います。予めご了承下さい。
なお、この度のブログでは…
艦長→私
多摩→ミラ
羽黒→弟のwill VS
と置き換えて読んで頂きますよう、お願い致します。
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このお話は年が明ける一ヶ月以上も前の話。
書きかけのブログがあることをすっかり忘れ、年末年始の
繁忙期に入った艦長。
みんカラなどそっちのけで
社畜の如く働く。
年が明けても仕事納めなど無く、相変わらず社畜の如く働く…笑っ
ふと気が付けば年末年始のお祭り騒ぎも落ち着いた1月9日。
思い出したように11月16日に書き始めたブログの続きを綴る。
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休日なのに珍しく、早めに起きて、ゴソゴソと出かける支度を整えている艦長…。
乗組員『我々の登場も久し振りですね( ´艸`)♪ もう軽巡洋艦 多摩の出番は終わりなのかと思っていましたが、まさかまた登場することがあろうとは~(≧∇≦*)感激♪』
艦長『今日はな、私の弟と出かける予定になっているのだ!!向こうは
重巡洋艦 羽黒だからな。。。多摩でついていけるかな?』
乗組員『
火力勝負では足下にも及びませんが…(^^;) 乗組員の力は負けてないですよ~!!』
艦長『そうだな。では出航するとしようか!!』
………待ち合わせ場所へ到着………
弟と羽黒は既に到着していた。。。
どうやら船体を綺麗にし、諸々のチェックをしてきたようであった。
意外にも、多摩と羽黒の二隻でどこかへ行くと言うのは今回が初めてである。
しかし、相変わらず羽黒は良いフォルムだ。特に後ろから見るとスカイラインよりも鉄仮面らしいと思えるのは私だけだろうか…?笑っ
ステルス戦闘機をモチーフとしたその姿は、その手の物が好きな人にはたまらないだろう。
しばらく近況報告などした後に、移動…。航路は全て弟にお任せである。
弟『とりあえず、大垂水抜けるところまでは先を走ってね!!』
艦長『分かった。その辺りは普段走っている場所だからな。先導してやろう!!』
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艦長『明るい時間に大垂水峠を抜けるのは久し振りだな。普段真っ暗だから景色も見えないが…紅葉も進んでいるじゃないか!!』
乗組員『紅葉狩りの
観光客が多いので、注意ですよ~!!』
艦長『高尾山は意外と観光客が来る場所なのだな…。。。』
………普段より速度を落とし、流しながらも後ろの羽黒の様子を伺いながら進む………
一行は相模湖ICを通り過ぎ、弟に先導を譲る。
艦長『後ろから見ると、やはり格好良いな。私も良いの探して乗り換えようかな!?』
乗組員『前回は実家の車で乗り慣れてるからって多摩を選んだのに、今回は弟とお揃いだからって羽黒に乗り換えるんですか???奥さん怒りますよ!?』
艦長『……(.;゚;:益:;゚;.)』
……まず最初に向かったのは、旧甲州街道から入る事が出来る
高速道路の廃道区間である!!……
艦長『おぉ~!!一般道なのに、高速道路の看板があるぞ~( ´艸`)♪写真撮ってくか~♪♪』
乗組員『あれっ?あれれ~??
羽黒ちゃん、止まる気配がありませんね!??』
……短いその区間は終わり、また旧甲州街道へと出て行った所で羽黒が止まる……
弟『反対側から通った方が看板とかも見られるから良いよね~!!』
艦長『お!!戻るのか??
写真撮りたい!!』
弟『ん?そうかな~!?』
…と弟は曖昧な返事をしてお互い艦に乗り込む…
てっきり引き返して写真撮らせてくれるのかと思ったら、そのまま旧甲州街道の先へと進んでいく
Σ(ノ)゚д゚(ヾ)
乗組員『艦長…写真は諦めましょう!!』
艦長
『…(´;Д;`)』
…ここまで一切写真がありませんが、ほぼノンストップで猿橋付近のセブンイレブンでトイレ休憩…
艦長『折角ツーリングに来たのに、最初の写真がコンビニとは…』
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猿橋付近のコンビニを出た一行、次に目指すは鳥坂峠?何でもヘアピンが続く面白い道だとか。
甲州街道で甲府まで出て、そこから鳥坂峠を抜けて河口湖に出るルート。
甲州街道をのんびり走りながら甲府に到着。
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乗組員『それにしても、艦長の弟さんは道に詳しいですね。』
艦長『あぁ、アイツは
道に関してはマニアックだからな。道路地図がお友達みたいなもので、道に関しての知識はとてつもないぞ…笑っ
と言うかな、
思っていたより羽黒ちゃんクイクイ曲がるな。。。意外と速いんじゃない!??』
乗組員『どうやら多摩と
ホイールベース殆ど変わらないみたいですよ~!!全長は向こうの方が遥かに長いですからね、そのホイールベースの狭さで小気味よく曲がってる気がするんでしょう!?』
鳥坂峠に差し掛かる…割と
勾配のキツい登りの連続ヘアピンが続く。多摩ちゃん苦手分野…。。。
艦長
『ぐぉぉぉぉ…進まぬ………。。。』
乗組員『ヘアピンの後のストレートで羽黒との間隔がグッと開きますね…。』
艦長『お!?羽黒の前に一隻現れたぞ?』
どノーマルのミラジーノさんに追い付いた。
艦長
『登坂車線走ってるし抜いちゃえ~!!』
乗組員『羽黒ちゃん抜きませんね!?』
艦長『えー(≧Д≦) 遅いじゃん(T_T)』
と思っていたらそのジーノさん、急に豹変して、
とてつもないロールをさせながらガンガン登り始める…笑っ
艦長『あのジーノ速いんじゃない!?笑っ』
乗組員『弟さん、離されてますが…笑っ』
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その峠を越えると河口湖である。。。
またコンビニで休憩。。。
艦長『あっ!!さっきのジーノさんだ(・∀・)』
乗組員『やっぱり
イジってる気配はないですね』
艦長『どんな人が乗ってるんだろう( ´艸`)ワクワク』
…コンビニから
禿散らかしたおっちゃん登場!!…
ジーノさんに乗って颯爽と走り去る…(^^;)
艦長『この後はどこに行くんだい?』
弟『この後は
御坂峠に行くからね!!』
と言いながら少し休んだのも束の間、車に乗り込む弟。。。
艦長『私は乗りっぱなしでもそんなに疲れないタイプだが…さすがにまともな休憩も無いと辛いな。。。』
乗組員『こんなに乗りっぱなしなのは久し振りです…。。。』
艦長『あいつのツーリングはいつもタイトスケジールなんだよ。
時間との戦い…笑っ ところで、御坂峠ってどこだ??』
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一行は御坂峠の頂上付近に到着!!
秋の終わりだが…寒い。。。
弟『この景色を見に来たかったんだよ~!!』
と初めてカメラを取り出す弟。
残念ながら、富士山は雲に隠れております(ノД`)
弟『こっちにあるのが
天下茶屋って言って
太宰治が書いた富嶽百景の舞台になった所だよ!!』
艦長『そうか!!ここが目的地か!!しかし疲れたな。。。』
弟『しばらくここでゆっくりしようか?』
艦長『大分寒いが…茶屋は空いてないのか?』
乗組員
『営業時間終わってます_| ̄|○』
艦長『これで富士山も綺麗に見えていたら最高なんだがな~…私が山梨に来る時はいつも天気が良くないんだ~。。。寒いから、少し休憩したら出よう!!』
弟『ここの峠は
冬季通行止めになるみたいだからしばらく来られないかもね~!!』
艦長『ん???何か降ってきた……
雪か(゚〇゚;)』
乗組員『まだ11月中旬ですぜ…汗スタッドレスも履いてない。早く下りましょう。』
と言うことで、来た道を戻り河口湖→山中湖→道志みちを抜け相模原。
弟とはここで別れ、帰宅する。
乗組員『いゃ~…
走りっぱなしの一日でしたね。』
艦長『私の弟には少し景色を眺める
余裕と、まったり
気を抜く時間が必要だな…笑っ』
つづく…?
Posted at 2018/01/12 12:08:37 | |
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