
アウディQ2に試乗。ここのところ怒濤の試乗祭り汗。たまたま時間ができた隙を狙ってアウディへ。元々の試乗の狙い目はA3で保険にQ3汗。結果はどっちも試乗車ナシ泣。A3は現在入国の審査が通らず入ってきていないとのこと。恐らくは排ガス規制でNGの状態。3月には目処が立つ見込みとのこと。抜き打ちの審査でもあったのかな?汗。Q3の方は間もなくモデルチェンジということもあり試乗車なし。せっかくなのでQ2に乗せていただいた汗。流行りのコンパクトSUV。日常使いのマダムに人気とのこと。車幅1795に車高1500の程よいサイズでA4あたりからのダウンサイジングも多いらしい。確かに見るからにコンパクト。試乗車は売れ筋の1Lターボ。上位グレードには1.4Lターボもラインナップされている。ディーラーを出ていきなりの坂道。アクセル踏み込むも加速せず汗。序盤から残念な感じ。登りきったあとに幹線道路をそれなりのスピードで巡航。エンジンに負荷が掛かったときのこもり音が車内に響く。車体はガッチリしているが足はバタバタと落ち着かない。車体のサイズはA3だがボディのベースはA1なのでその感じがモロに出ている形。全体的に残念な印象に終わった。良かった点はデュアルクラッチの出来。熟成が進んできたように思われる。低速でも不安を感じることはなかった。あと内装の高級感はさすがといったところ。まあトータルでみるとA1じゃ狭いという人が乗るなら良い選択になるが、A3のSUVタイプとしてみると色々ツラくなると思われる汗。これならトヨタのC-HRのほうがおススメ。実は前の週末に試乗して、そのあまりの乗り心地の良さに心底驚かされたところ。明らかにワンランク上の車格のレベル。エクステリアの見た目はちょっと抵抗あるが内装は意外と落ち着いている。結構な坂道を登らせてもらったが動力性能も申し分なく、ハイブリッドならその静粛性も手伝って本当に高級車並みの乗り味を実現している。サイズはQ2とほぼ同等。Q2の最下位グレードの価格(299万)でもC-HRのハイブリッドが手に入る。Q2は実際に購入するとなると最下位グレードは諸々の主要機能が省かれており真ん中のグレードじゃないとツライ。価格は364万。C-HRハイブリッドとの価格差は70〜100万に広がる。C-HRはACCを含むトヨタセーフティセンスが全グレード標準装備だ。実質的なクルマの出来で見ればほぼC-HRに軍配が上がる。それを含めた上でのこの価格差にアウディブランドのプレミアムの価値を見い出せるか。なかなか悩ましいところだ。まあ、アウディがダメというよりは国産メーカーの奮闘ぶりに拍手を送るのが正解だろう。C-HRに乗っていない方には是非騙されたと思って試乗をおススメします。ん?何の試乗記だったんだか。。汗。

この外観をもっとクセのないデザインにすればさらに幅広い層に売れると思うのだが。。
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アウディ | 日記
Posted at
2019/01/09 00:38:36