
アルファロメオの向かいのVWでゴルフに試乗。VWの車には色々試乗させてもらっているがゴルフに乗るのは久しぶり。恐らくエンジン車に乗ったのは5以来。
電気自動車のe-ゴルフには昨年乗せてもらった。現在のラインナップは実質コンフォートラインとハイラインの2つ。それぞれ1.2Lと1.4Lの排気量の異なるターボ車。どちらにも乗せていただいた。まずは1.4Lから。試乗車はホワイトシルバーというあまり見たことの無いカラー。なんとも良い色。でも無くなる可能性が高いらしい、残念。。乗り込むと狭い。いや、この車はきっと元からこんなもの笑。車高は1480mmでハッチバックは大体こんなものだ。でも
308では感じなかったタイトさを感じる。フロントウィンドウの縦幅が狭いのかな。フロントウィンドウまでの距離も短い。なんとなくコンパクトカーの雰囲気。インパネを含む内装は「まさにゴルフ」という印象汗。足らずでもなく過ぎるでもなくちょうどど真ん中。まさにゴルフそのもの(意味不明汗)。スイッチの節度感は精緻で実に好ましい。エンジンをかけて走り出す。1.4Lのエンジンは十分なパワーでDSGも自然な挙動。1.2Lでもそのパワーは必要十分で普通に乗る分にはコチラで十分。VW社員のゴルフ乗りも大半がコンフォートラインを選択しているとのこと。乗っていてなんとなくポロに乗っているような感覚に陥る。小さい車をトコトコと走らせている感覚。良い意味というよりどちらかと言えば安心感みたいな頼れる感があまり感じられない印象。ハンドルも細いしアクセル等の各種操作にも重厚さみたいなありがたさがあまりなくて気分が盛り上がらず。まあ、元々気分が盛り上がるような車ではないし恐らく盛り上げる気もない汗。乗り心地もドイツ車のそれで硬め。新型Mazda3の乗り心地がゴルフを超えたとあるジャーナリストが豪語していたがこの乗り味を超えた車はそれなりに想像がつくような気もする。しかしこの車に乗ると不感症になった感じになる。なにも響いてこないのだ。各種方面に突っ込むネガがあるわけではなく、かと言っておぉ〜と嬉しくなる部分もない。何も感じさせないのがゴルフ基準ということか。今販売中のゴルフはTechエディションのみでコンフォートラインでも概ね通常のハイラインレベルの装備がついて299万也。うーむ、恐らく価格相応かむしろ安いんだろうけど自分としてはなんとなく高い感覚。これなら30万高くても308のディーゼルGTラインの方がコスパが良い印象だ。自分にはゴルフのような色を感じない車には縁がないんだろう。今のゴルフは7.5で8は今年デビューとなる可能性が高いが日本に来るのは来年の春になる見込みとのこと。その前に今年の秋には遅ればせながらディーゼルが入ってくる模様。久々に乗ったゴルフはなんだか小さく軽くなっちゃったな〜という印象だった。続いて帰りにピカソに乗り換えての感想。ゴルフは7速DSGでテンポよく変速するミッションが特徴的。対してピカソは6速だが街中では5速にもあまり入らないローギアードなトランスミッション。なのでひとつのギアでの加速がトルクのあるディーゼルであることも手伝って実に伸びやかなものとなる。この加速感とサスの挙動がなんとも心地よい乗り味を生み出している要因のひとつかも、と今日ひとつ思い当たったことを備忘録として記録笑。
↓ホワイトシルバーの試乗車。この写真では伝わらないがいい色。

↓展示車のアルテオン

↓ボンネットに隙間があるがこれが仕様か?汗。確認したがボンネットはちゃんと閉まっていた。

内装の雰囲気はゴルフとさほど変わらない。

ファストバック。リアウィンドウごと開く。
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VW | 日記
Posted at
2019/02/03 00:32:25