森慶太氏のWebCGのCX-8試乗記に関して熱狂的なマツダファンからクレーム?に似たエントリーが投稿されている。まあ、確かにこの記事はかなり厳しめの言説でもってCX-8を非難しているフシがあるのでそういった層からクレームが噴出するのも無理はなさそう汗。本人とのSNSのやりとりで本人もそう言ってた笑。マツダファンではない自分の感想としてのマツダ車はなんとなく冷たい乗り味の印象。件の投稿は最終的に評論家の書き方の資質を問う結論で終わっていたけどむしろそんなことはどうでもよくて、ホントに知りたいのはマツダ車の乗り心地は良いのか悪いのか?結局は一体どっちなのだろう?乗り味(操安性)と乗り心地はトレードオフの関係で、マツダ思想に則ったクルマ作りでは乗り心地はある程度犠牲にせざるを得ない、という理解でよいのかな?汗。新型Mazda3の乗り心地は別の評論家によると夢のようらしいので笑そっちを楽しみに待つとしよう笑。ちなみに森氏の見解ではCX-8の乗り心地はまだ突き詰められるハズとのこと。森氏は多くの車評論家の中でも特殊な一人だ。恐らく一般的な評論というのは理論的に解析し誰もが納得できる結論に導くことが前提だろう。それは至極正しい。正しいけど評論家の個性は反映されにくい。それに正しい・間違いという理屈に終始する世界の評論はあまり楽しくない。娯楽要素を含んだ読み物として広く読み手に提供される媒体であるなら一人や二人くらい好き嫌いで評価する評論家がいたって別に良いのでは? いや、森氏は決して好き嫌いで評価しているわけではない。氏の評価はある意味森氏が基準みたいなところがあるのだ。オレ基準みたいな笑。それを信じるなら読んでくれたらいいし、信じないなら見なくていい。別に万人のための評論家じゃない。評論家のみんながみんな万人のためなら世の中こんなに沢山評論家はいらない笑。個々の視点で評論するってことで良いと思っている。そもそも森氏の評論がホントにテキトーなら評論家で飯を食べていけてはいないハズ。自分が森氏を支持するのは提灯記事を書かないところ。件のクレーム投稿のコメント欄には氏のそれを疑うコメントが散見されるが、昨日のSNSのやりとりでそれはやらない信念を(以前から知ってはいたが)改めて確認できた。そこのところだけでもいち評論家としての存在価値は十分にあると思っている。いや、それ以上に氏はかなりマニアックな部分への造詣も相当に深い評論家との認識だ。これからもいちファンの読者として氏の文章を楽しみにしたい所存だ。
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マツダ | 日記
Posted at
2019/02/06 20:27:39