
ミニにも1.5Lディーゼルがあることを知り訪問。いや、正確には2Lディーゼルしかないと思い込んでクロスオーバーの試乗予約をするも、あとで1.5Lディーゼルの存在を知り両方乗せていただいた。なんだ、1.5Lディーゼルって普通にあるのか汗。ちなみに1.6Lなら三菱のエクリプスクロスにも載っている。ハンドリングと相まって軽快な乗り味だったことを覚えている。1.5と1.6の設計の難しさの違いは不明だが小排気量ディーゼルは然程珍しくもないということか汗。まずは2Lディーゼルのクロスオーバーに試乗。ガソリン車には乗った記憶があるけどディーゼルは初めて。クロスオーバーは運転席の足元が妙にスカスカで落ち着かない汗。どっちかというと運転席はタイトな方が好み。まあ好き嫌いの問題笑。2Lディーゼルは最初その軽快さにオッ?!と思ったが試乗後にピカソで試乗コースをトレースしたらまあ同じくらい笑。ピカソの方が軽く感じたのでやや下くらいか。クロスオーバーの方が車重は軽いがエンジンスペックはピカソが勝る。まあ概して似たような印象だがウチのピカソの方が洗練度は高かったかな笑。エンジンとトランスミッションの振る舞いに粗雑さがないというのか。まあクロスオーバーも悪くはない。続いてミニ3ドアのディーゼル。試乗車はミニが60周年らしくその特別仕様車とのこと。内装のカラーはグリーンを基調としており試乗車は外装カラーもグリーン。シートもレザーで落ち着いた色合い。このあたりのセンスはさすがミニ。でも響かないんだなぁ汗。どうしても「で、中身はどうなのよ?」と思ってしまう。早速試乗スタート。なんとエンジンはまさかの3気筒汗。おっと、ちょっとマニア心をくすぐるレア設定笑。確かに3気筒独特の振動を感じる。身のこなしは軽快だ。元々軽めの車体(1230kg)なのでスペックは十分。調べるとMazda2の1.5ディーゼルと全く同じスペック(←間違い。同じなのはマツダの1.8Lディーゼルの方でした。てことはミニ1.5LディーゼルはMazda2より余裕のスペックってことか)。3気筒のクセはあるがエンジン出力の挙動にクセはなく乗りやすい。Mazda2のディーゼルも軽快ではあるがいかんせん立ち上がりのクセが。。汗。1.5Lディーゼルはいかにもミニの雰囲気にピッタリの乗り味(個人的に汗)。Mazda2ディーゼルとの価格差はざっくり100万弱。たとえMazda2にレザーシートや電動シート、ステアリングヒーターなんかが奢られているといってもそこは納得の価格差ではあるけれど、ミニはもっと素のディーゼルグレードがあってもいいのでは?今やディーゼルの販売比率はほぼ半分とのこと。クロスオーバーについては売れるのはほぼディーゼルらしい。でも個人的にはこのディーゼルエンジンには豪華絢爛の上位仕様は似合わない。断然「ONE」仕様が似合うのではないか。ミニはやっぱりミニマルで乗るべきだよ(シャレじゃなくて汗)。ミニの話になるといつも書いてるけど汗。ボディの素性はBMWのお墨付き。そこに決して上品ではないけどゴキゲンな3気筒ディーゼルを搭載。それを必要最少限の意匠とボディサイズで乗り回すってのが粋ってモンでしょう。経済的観点から中古車ならさらに良しかも。グランドなピカソに一人で乗ってるとそこだけ(ミニマルじゃないこと)がどうにも引っ掛かるんだな。5人乗りにすべきだったか?いやでも7人乗りだからこそのこの乗り味なのかもよ、って汗。まあ、最近も7人乗りの真価をちゃんと発揮したし、この乗り味は唯一無二なので良しとしよう汗。
↓コレは60周年記念車ではないみたい。

↓ピンクグレープフルーツみたいなカラーのクラブマン。

↓コチラが60周年記念車。このグリーン良いのにカタログ落ちした模様。今は文字通りの限定カラー。
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2020/03/23 22:40:46