
アウディA4とA3に試乗。アウディってなんでかA3より上のモデルにはこれまで試乗経験がない。なんとなく高級過ぎて買うわけないのにという頭もあり。。でもよく考えたらBMWなんかは3シリーズに何度も乗ってるしVWだとパサートには乗ったことないのにアルテオンには何故か試乗している汗。なわけで(?)A4に満を辞して試乗。
前にA3に試乗した時(←この頃から随分と値上げしているな。オプション標準化という名の値上げ。。)になんとなくイマイチな感触があって、A4ならもっとしっかりしているだろうし良い感触に違いないとの安直な発想もあり汗。しかして結果はよくわからず汗。正確に言うと試乗の範疇では違いはよくわからなかった。A4は今はマイナーチェンジ前のタイミングで10月には外観も含めた改良版が入ってくる見込みとのこと。写真を見るとヘッドライトの切り欠きがなくなり全体的な外装デザインがのっぺりとした印象となり自分のイメージではメルセデスベンツのデザインの方向に向かったようなイメージ。アウディオーナーでは不評の意見が多いとのこと汗。高級感がなくなったとか。確かにクローム処理が減って見た目の華やかさはなくなった印象。グレードによっては外装も変わるのかもだが。現行を考えている方は在庫のみなので急いだ方が良さそう。試乗車は最上位グレードの45 TFSI クアトロにSラインオプションが付いたもの。252馬力でkg/psはゴルフGTIよりやや下くらいのいわゆるスポーツグレード(GTI:6kg/psに対して6.5kg/ps)。こんなスポーツグレードじゃよくわからんのよなーと思いながらも試乗スタート。内装は初めて見たけどさすがのハイクオリティ。さすがはアウディ汗。本アルミらしいシルバー調を基調とした意匠でシフトレバーなんかもA3とは異なる形状。手の平を置くパームレストを兼ねているとのこと。そういや先日に試乗したCLAにも装備されていた。ステアリングはボトムフラットでNG汗。しかもMスポみたいに太くなくてあんまりSライン化による恩恵はないのでは?走り出すとパワーは十分で不満なしだがアクセルに過敏なのかツインクラッチがイマイチなのかギクシャクする動きがたまに見られた。高速での合流はハイパワーで全く不安がない。足回りも硬過ぎずでスポーツに振り過ぎてなくて好印象。意外だったのは後部座席で、後席に普通にちゃんと座れるのは二人まで。真ん中はセンタートンネルが異常に高くほとんど座らせる気が無さそう汗。A3も同じような後席設計で、まあA3の車格ならまだ納得もできるがまさかのA4までほぼ同じ形とは思わず。試乗車はクアトロだったから?FFのグレードなら違うのか?続いて試乗させてもらったA3スポーツバックはベースグレード。どっちかと言うとコッチはもうちょっと上位グレードに乗りたかった汗。何故なら1.4Lターボは前に乗ったことがあるから汗。その時の感想はなんとも非力な印象。で、今回も結局同じ印象となった汗。まあ、乗った順番としてA4の2Lターボの後だったからというのも大きいが汗。営業も試乗の順番を間違えましたね、とのこと笑。けど街中で乗る分には問題ない。。って、大概のクルマは街中で乗るだけのパワーは備えてるが。。汗。結局はアウディというエッセンスのためだけに選ばれるグレードというのが正解な気がする。ベースグレードとは言えちゃんとアウディに乗っているという気分は盛り上げてくれるしステアリングだって革巻きの真円でSラインのものよりよっぽど好ましい。この上のグレードになるとエンジンは2Lターボの40 TFSIで190馬力。しかもクアトロ。価格は460万ナリ。このレンジのモデルにこの価格はなかなかハードルが高い汗。帰りに乗ったピカソはトルク十分で乗り味に不満無し、で価格は412万(購入当時)。こっちのがお買い得汗。というかフランス車はドイツ車の基準では測れないということも今日の試乗でなんとなくわかった気がする。いや、どっちがいいとかの話ではなくて思想の違いというか。味というなんとも分かりにくい概念においてやはり自分はフランス車を選びたい。やっぱりピカソって最高なんだな。大きくて手に余し気味な今日この頃ではあるけどなかなか代わりとなるクルマは見つかりそうにない。乗り換える気も今のところないけど汗。
↓A4の内装をネットから拝借。このときのSラインのステアリングは真円。このままでよかったのに。。

↓マイナーチェンジ後の顔。ヘッドライトの形状がベンツっぽいのかな。
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アウディ | 日記
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2020/08/02 00:06:03