
フェイスリフトした新型C3を見にディーラーへ。本国では昨年の6月から販売開始しているモデル。日本への導入を今か今かと待っていたがついに年越し笑。ようやく日本上陸を果たした次第。新型では顔つきを2016年のパリモーターショーで発表されたコンセプトカー「Cエクスペリエンス」に近づけたデザインとしている。おそらくは今後生み出されていく新型モデルもこれに倣ったカタチでデザインされていくことになるのだろう。正直な感想としてはちょっとゴテゴテ感ありかな汗。確かにCエクスペリエンスコンセプトのようなクーペスタイルの車種にはワイドでシャープな印象を与えるデザインとしてすんなりくるが、コンパクトカーであるC3には果たしてどうか?しかもこのデザインの採用が市販車一発目ということもあってなかなかにインパクトは大きい。ちょうどスバルのスプレッドウイングスグリルが軽自動車のR2に無理矢理組み込まれて登場したときに似たような印象を覚える汗。スバルは屁タレにも批判を浴びてこのデザインをすぐにやめてしまったわけだが。。汗。ちょっとブタ鼻と言われたくらいでね〜。ならとっくにBMWのグリルデザインは無くなっているハズ笑。ところが実際には無くすどころか最新のモデルではグリルのサイズが拡大している始末笑。ブランドアイデンティティを世に浸透させるには長い時間とこれくらいの図太さが必要ということなんだろう。閑話休題。シトロエンについては個人的には前のシンプルなデザインのほうが好みだが不思議なもので新しいデザインに見慣れると前のデザインがなんとなく古くも見えてくる汗。今後のシトロエンのデザイン手腕に期待したいところ。大きなデザイン上の変化としてはそれくらいで、あと大きなところではC5エアクロスで好評を得ているアドバンストコンフォートシートを新たに採用している。これは実車を見るとすぐにわかるレベルで肉厚なクッションに変更されている。手で押すとフカフカ。これは相当に羨ましい。ピカソのシートは硬めなので長時間の運転ではお尻がすぐに痛くなってしまう。コンパクトカーにこんな贅沢なシートを奢るとはシトロエンもなかなかやりますな。しかし何故だかこのシートはエメラルドインテリアにのみ適用されるという謎仕様汗。エメラルドインテリアはブルーを挿し色にしたインテリアの選択モードでブランバンキーズとスプリングブルーのボディカラーにのみ設定される。つまりサーブルと赤(ルージュエリクシール)のボディカラーを選択するとこのシートは選べないのだ(スタンダードインテリアのみ選択可)。でも心配するなかれ(?)、新型C3にはエディション2021という限定車が同時に発売されておりこの限定車にはこのシートが標準装備されている。ボディカラーも白以外が設定されている。ただしこの限定車はダッシュボード等がテックウッドという木目調になっており、他にもホイールが17インチにアップしたりと価格がやや割高の設定となっている。つまりはシートを選ぶにはなにやらよくわからないオプション縛り的な制限があるというわけ。あー、シトロエンにはこういう意味不明な売り方はやめて欲しかったな〜汗。しかもカラーで制限て汗。トータルとしてはちと気の進まないマイナーチェンジの印象汗。実際に買うことを考えたらマイチェン前の個体狙いが値引きも期待できそうだしオススメかな。。実際、ディーラー訪問時にはマイチェン前のC3商談中のお客あり。まあそうなるわな〜。聞くとマイチェン前の在庫はほとんどなくなってきている状態とのことなので、マイチェン前を考えている方はお早めに。
↓限定車エディション2021。運転席の眺めはマイチェン前と変わらず。

↓ダッシュボードがウッド調

↓このシートがフカフカ。ヘッドレストやシート背面の一部がレザーになっている。

↓マイチェン前のシート。見た目からして結構違う。

↓淡い色の木目柄。木目柄はシトロエンの車では初めて見たような気がする。しかし安い印刷っぽくてあまり高級感はないかも汗。

↓さりげにCピラーに挿し柄がワンポイントとして追加されている。確かマイチェン前にはなかったハズ。

↓ルーフにも挿し柄

↓バンプが大きなものに変更されている。

↓左がマイチェン前

↓リアデザインは変更なさそう

↓限定車のホイールは17インチ

↓サイドビュー

↓斜めビュー

↓噂のフロントデザイン。歌舞伎の隈取にも見えてくる汗。

↓立体感が増した印象。形状もラインの方向も複雑でなかなか腹落ちしにくいデザイン。ランプはLEDに変更されている。

↓ここからはSHINEブランバンキーズ エメラルドインテリアの試乗車。

↓挿し色がブルーとなる

↓そしてカタログモデルではエメラルドインテリアにのみ装備されるアドバンストコンフォートシート。SHINEはシート背面上部もキャンバス地となる。

↓リアにも同じシート

↓このブルーは好き好きなのにコンフォートシートとパックにするのがよくわからない汗

↓2本のエンブレムグリルの間に隙間はなく黒い樹脂で塞がれている。

↓顔が変わってやっぱり可愛らしさはだいぶ減ったかな。

↓マイチェン前の顔はコチラ。やはりデザインはシンプルに尽きるというのがよくわかる。シトロエンにはこのCエクスペリエンスフェイス(追記:Vルミナス・シグネイチャーと呼ぶらしい)をさらにブラッシュアップさせていって欲しい。

↓ブランバンキーズのエメラルドインテリアのグレードはルーフがブルーになる。

↓エアバンプ、サイドミラーのカバーもブルー

↓ミシュランのプライマシー4、サイズは205/55R16で前車のトラヴィックと同じサイズ。車のサイズはだいぶ違うけど汗。

↓Cピラーに同じくカラーパックのワンポイント

↓バックドアの内側もちゃんとブルーに塗装されている。

↓フォグランプベゼルもブルー。

↓エンブレムグリルの下側のクロームラインの端にある特徴的な刻印模様、Cエクスペリエンスではランプに相当する部分のようだが、ランプが消えている時の見た目とよく似ている。ゆくゆくはココにランプを搭載するのかな。

↓Cエクスペリエンス

↓下側のラインの端っこが新型C3と似ているように見える。考えすぎ?汗。
ブログ一覧 |
シトロエン
Posted at
2021/01/11 16:37:31