
新型キャプチャーに試乗。先代には相当昔に試乗した記憶はあるがほとんど覚えていない汗。訪問したルノーディーラーはかつて見たことがないほどの賑わいで駐車場は満杯状態笑。キャプチャーの試乗には元々昨日行くつもりだったが予約が一杯でやむなく今日になった次第。えらく注目されている模様(ホントに?汗)。新型キャプチャーが発表されたのは2/4だがそれからディーラーには問い合わせが殺到しておりようやく実車が来たこの週末に一気に人が押し寄せたらしい。いやいや、そんなに注目されてるのか?新型キャプチャーは汗。確かに欧州ではスモールSUVで販売NO.1らしいけど日本でそんなに急に注目を浴びたのは何故?汗。中には実車を見る前に動画だけ見てエンジンはルーテシアで確認したからそれでいい、って購入を決めた人もいるらしい。ともかく新型キャプチャー、見た目の魅力が大きく上がったのは確かだが試乗すると気になる点もチラホラ。外観の第一印象はえらくマッシブ度が上がったなというもの。もちろんいい意味で。最初に実車を見たのは後ろ姿だったが先代のツルッとしたリアデザインと比べて非常に抑揚の効いた躍動感溢れる雰囲気にオッ!となった。素直にカッコイイ。さらには乗り込んでもオッ!となった笑。いい意味で。試乗車は下位グレードのインテンスでカラーはオレンジ。内装カラーはこのグレードのこの色のみの設定となるオレンジインテリア。キックスもそうだが日産ルノーはオレンジがホント好きだな(日産は関係ないか汗)。でも素直に華やかで良いなと思える雰囲気。内装デザインは基本的にはルーテシアを踏襲。ルーテシアではイマイチと思ったがカラーでずいぶんと印象が変わる。早速試乗スタート。いきなり気になったのがオートブレーキからのアクセルオンでの復帰挙動。オートブレーキ状態からアクセルを踏んでもすぐに車が動かないのだ。これで少し怖い思いをした。ディーラーから車道に出る際に車が来ていたが余裕のある距離だったので車道に出ようとしたが、このオートブレーキからの復帰が遅いために出るのを諦めて再度ブレーキを踏み直して走行車をやり過ごした次第。これくらいのレベルで復帰ははっきりと遅い。場合によっては事故に繋がりかねないレベル。これについては早急な対策をお願いしたいところ。乗り心地はやや硬めでエンジンは前に出たがる元気なタイプ。特に右左折時などの低速域からのエンジンレスポンスがやや強めに感じた。まあこのサイズでおっとりゆったり系のモデルは見たことがないので普通といえば普通か笑。エンジンは他社が3気筒を採用するBセグにおいて唯一の4気筒を採用しておりこの点はアドバンテージ。気になったのはリアのブレーキが何故かドラム式汗。しかもルーテシアはディスクなのに何故?(謎汗)。トータルとしては例のオートブレーキを除いては悪くはない印象。特に内外装含めて見た目の印象が格段に良くなった。新型ルーテシアではそれほど感じなかったがキャプチャーでは大きく変わったという印象が強い。一気に垢抜けた雰囲気。それにしてもあのオートブレーキが悔やまれる。。システムのアップデートで改良される話ならいいんだけど。
↓最初に見たキャプチャーのバックショット。なかなかの迫力。

↓こちらは先代キャプチャー。大きくキャラ変。前の可愛らしい雰囲気も悪くないけど。

↓オレンジインテリア。オレンジ部は光沢のある布地素材。ステアリング形状は真円に近くて良い。

↓ディスプレイ周りはルーテシアと同じ。

↓シフトの台座部は浮いており、ここはルーテシアと異なる。

↓シートも含めて程よいオレンジの配色が好印象。キックスのオレンジはちょっと過剰かな汗。

↓シートは見た目はいいけど座るとさほど良くもない。背面の形状が平板でイマイチ。

↓リアシートにもオレンジの挿し色。

↓フロントもなかなかの迫力。コの字のヘッドライトはルーテシアよりもしっくりくる。

↓ん?このホイールデザイン、C4スペースツアラーとそっくり。

↓コレ笑

↓このリアランプの形状は成功しているな。左右をエンブレムあたりで繋げがちだけど(メガーヌとか)繋げなくてよかった笑。

↓ウエストラインの膨らみもなかなかグラマラス笑。

↓配布用にすでに刷られていた見積もりをいただく。車両本体はインテンスが約300万、テックパック(レザーシート標準)が約320万。先代は260万くらいだったイメージなので40万くらいの値上げか。

Posted at 2021/03/07 22:59:47 | |
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