新型ノートに試乗。なにやら一気にスタイリッシュになった印象。明らかにキックスから日産デザインの雰囲気が変わったように思う。もちろんいい方向に。日本には入ってきてないけど新型ジュークも悪くないしね。日産の経営状況は相当に悪いとは思うけど、出てくる車はその反対の印象のように感じる。さて新型ノート、ネットでは何度も見ていたが実車を見ても悪くない。安全基準の絡みもあるかと思うが先代に比べてボンネットは厚くフロントグリルあたりの造形は垂直気味となっており塊感のある雰囲気。なんとなく208の雰囲気もある。フロントデザインはシャープな印象だが立体的な動きのあるデザインではなくややのっぺりとした印象。まあ、そういうデザインと考えれば別に悪いわけではない。リアデザインはあんまりコンパクトっぽくないイメージ。なんというか大人っぽい雰囲気。もっと大きいサイズの車をイメージさせるデザインのように感じた。そしてフィニッシャーの中央部には「NISSAN」のデカいロゴ。なにか過去のモデルへのオマージュでもあるのかな?汗。まあこれはコレで悪くはない。というか、もしかするとこのロゴのせいでコンパクトっぽく感じないのかも。。ちょうどボルボのリアにある「VOLVO」のようなあんな感じ。なるほどそういうことか(一人で納得汗)。内装も一気に雰囲気が変わっている。先代はどうにも子供っぽいというかオモチャっぽい雰囲気が拭えなかったが新型は一転シックな雰囲気に変えてきた。各種パーツの質感も悪くない。急にどうした日産?!汗。しかしキックスもそうだがナビは未だにはめ込み型のオプション仕様。トヨタも含めて多くのメーカーではディスプレイオーディオが標準化されてきている中で完全に出遅れている。ナビはプロパイロットと連携して従来のカメラでの判断だけではなく地図での道路形状等を考慮する機能も追備されているとのことで、プロパイロットのためにナビ機能をインストールするオプションがあるのはいいとしてもディスプレイオーディオはせめて標準装備して欲しいところ。でも気になったのはそれくらいでデザインも含めて極めて質感の高い印象。いや素晴らしい。乗っても良くて、ホント昨今のコンパクトカーの実力は高い。動力性能ではe-Powerのモーターの走りっぷりは相変わらず気持ちいい。エンジン音も確かに静かになっている。乗り味もガッチリ安定していて特に右左折時の安定感の良さが印象に残った。気持ちよく曲がれるイメージ。ボディ剛性か足かEV特有の重量バランスの影響かは不明。乗り心地はちょっと硬めになった模様。でもまあ許容範囲。ただ細かい凹凸で車体がヒョコヒョコ上下に揺すられる動きはこのクラスのサイズでは仕方ないところか。もうちょっと試したいなと思ったところで試乗終了。やっぱりモーターの乗り味は気持ちいいと改めて感じた次第。価格は最上位のXが218万でプロパイロットやらのオプションを付け始めると270万を超えてくる。が、特にいらなければ230万くらいに収まるところ。この内容なら十分に満足できる価格だろう。個人的には他社コンパクト(ヤリス、フィット)も含めた中で選ぶならノートになるかな。







新型レヴォーグに試乗。今年のカーオブザイヤー受賞車。ぶっちぎりの一位だったらしいですね。一人だけがヤリスに10点を入れたようで意味がわからないとボヤいていた営業マン(※訂正:念のため確認すると一人どころかたくさんいました汗。ってか選考員って60人もいるんですな、多過ぎ汗)そんなにいいのかと思って乗ったレヴォーグだがまあ短い試乗ではよくわからず。とりあえずタイヤがふた転がりした瞬間にビビッとくるような衝撃はなかった汗。エンジン音がうるさいかと最初は感じたがドライブモードのパワーユニットをS#に変更してエンジンを回さなければ気にならず。試乗車は最上位グレードのSTI Sport-EX。ドライブモードを「コンフォート」や「スポーツ」に変更できるほか、パワーユニットやサスペンション等のモードを個々に選択できる「インディビジュアル」もあり。これで自分好みの乗り味を作ることができる。しかしこれができてしまうとレヴォーグSTIの個性って何なのかがよくわからなくなってくる。そもそもどのモードがSTIのベースなんだろう?なんでも選べますというより「これがSTIです!」というものを見せて欲しいところ。なんでもできますではなかなかそのモデルに対する魅力というか愛着も湧きにくいのでは?デザインは内装が特に洗練された印象。ただまあ、スバルのデザインセンスは自分には合わないんだろうな汗。質感は向上したように思うがもうちょっと大人っぽい落ち着いた雰囲気の方が自分の中の妄想のスバルのイメージに合うんだが。。汗。今のスバルの雰囲気はどちらかと言えばホンダに近いイメージ。いわゆるガンダム方向のベクトル。これをマツダ方向に向ければもっとシックで大人の余裕が感じられる雰囲気になると思うのだが。。ユーティリティにはだいぶ力を入れている印象。ピカソにあって他車ではなかなか出会わない機能としてバック時にドアミラーが下方を向く機能があるのだが(めちゃ便利!)レヴォーグには付いていた。フォレスターにも付いている模様。こういう微に入り細に入った機能を付けられるのはユーザー視線を大事にしている証拠だろう。トータルとしてスバル渾身の新型車という印象。機能性も含めて色々と盛り込んだ非常に濃い内容となっている。ただ、濃いのはいいのだがそれをもうちょっとスマートに、もっと言えば余裕すら感じられる落ち着いた雰囲気のレベルに仕上げてもらえたら受け皿の広いモデルに育つようにも思う。











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