12万6453キロ リコール:ガス封入式ダンパーステー&運転席補強
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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走行は12万6453キロ、サイトで調べると実施されているリコールを全然受けていないことが判明しました。この時点で3年も前にあたる2017年にかけられているものにも関わらず、以前の所有者が何もしておりませんでした。
よって、今回は地元のマツダ・ディーラーに足を運ぶこととなりました。
リコールは2つで、不思議にもタカタ製エアバッグは含まれていませんでした。1つ目は、テールゲートのガス封入式ダンパーステーで、もう一つは運転席の高さ調整機構の不具合です。
ガス封入式ダンパーステーは水の侵入により腐食が進み、開放中のテールゲートが突然降りてきて、下にいる人に直撃し、負傷や衝撃により不意に汚物を漏らすなど名誉を傷つける結末に進展する可能性があるとのことです。
運転席の高さ調整機構の不具合は、機構自体に亀裂が入ったり、それによりシートフレームから脱着し、運転中にそれが起きるとハンドルに顔面を強打することによる鼻血噴射などの負傷や事故につながる危険性があるとのことでした。
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実際に運転先側のガス封入式ダンパーステーは結構大きな亀裂が入っています。車が10年を迎え、しかもこれらは消耗品なのでわざわざリコール扱いにしなくてもと思うのですが、テールゲートはそれなりに重いので、たしかに突然降りてくると、いくら身長183センチの私でも驚くと思います。また取り付けボルトもご覧のようにこれだけなぜか錆が進行しています。
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助手席側は運転席側ほどではありませんが、亀裂が進行し始めています。
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交換後のガス封入式ダンパーステーはこんな感じです。
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ガス封入式ダンパーステー本体の端でカシメてあるデザインに変更されています。
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錆びていた取り付けボルトも新品になりました。消耗品なのにリコールで交換してくれるのはありがたいことです。
また運転席の高さ調整機構は補強部品を入れて補強したらしいです。現に2度ほど突然バキン!となったことがあり、高さはそれほど変わりませんでしたが、そのときはちゃんとシートのスライド機構をロックしてなかったのかと思ったのですが、もしかするとこの機構の不具合だったからかもしれません。
それにしてもこの地元のマツダ・ディーラーの対応の良さに驚きました。日本並みに丁寧で作業もきちんと行われており感心しました。日本では当たり前かもしれませんが、ここイギリスではこれはとてもめずらしいことなのです。
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