41万1740キロ エアコン・ガス補充
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
走行は41万1740キロ、出張でばたばたしている最中、ロンドンの渋滞にハマっていると、どうもエアコンの効きがよくないように思えました。気持ちばかり涼しいかなという程度で、以前のように涼しいという感覚はなくなりました。
ここイギリスという国は、以前は夏場でもエアコンなしで乗り切れました。夏場で最高でも28度、大体25度前後という気温で、ほとんどの車はサンルーフがついており、それで十分でした。
それが90年代後半から温暖化で年々どんどん気温が上がるようになりエアコンの装着率も増えました。
2
2019年の夏は記録的な暑さで、38度超えを記録しました。その1週間ほど前はすでに35度を超え、渋滞にハマっているとエアコンなしではたまったものですありません。
そんなわけで、幸いにもこの車は昔ながらのエアコンのサイドガラスがついているため、それを確認すると気泡が結構多くガスがないことを物語っていました。38度の予報をうけた時点で再びロンドンへの出張があるため、急遽エアコンのガス補充をすることにしました。
3
念の為、コンデンサーをはじめ、コンプレッサーの配管も含めてガスの漏れがないか目視で点検します。結果漏れはありませんでした。
4
残念ながら補充中の写真は撮り忘れましたが、知り合いの整備工場で真空引きならびに新しいコンプレッサー・オイルと共にエアコン冷媒ガスを補充してもらいました。新車時から19年、41万キロ以上走行している間に一度もエアコンのガスは補充されていませんので、今回ようやく補充ということはかなり優秀といえます。
そして、これも今回新たな発見なのですが、使用された冷媒は新車時はHFC R-134aだったので今回も同じものかと思いきや、EUの見解によるとこれも環境に悪いためそれの改善策として登場した新冷媒HFO R-1234yfの切り替えが順次行われ、今回はこの新冷媒での充填が行われました。
昔のR-12からR-134aに切り替わった際も前者に比べて冷えがそれほど良くないなどと言われていましたが、今回も同じでR-134aに比べるとR-1234yfはそれほど冷えが良くないらしいですが、普通に冷えはよかったです。技術的に見ると冷えが甘いのかもしれませんが、体感できるものではありませんでした。
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