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Avensistの愛車 [トヨタ アベンシス]

整備手帳

作業日:2019年3月29日

41万0067キロ セックスタプル・ホーンシステム、3カ国のハーモニー

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 1時間以内
1
 走行は41万0067キロ、セックスが好きな方も、セックスにうんざりしている方も、今回の話題はセックスとは全く無関係ですので安心してお読み下さい。

 セックスタプルとは6つ示すことばです。ここで、ちょっと英語のレッスンになりますが、1つはシングル(single)、2つはダブル(double)、3つはトリプル(triple)までは英語が苦手でもご存知の方が多いと思いますが、それ以上になるとあまり知られていないのが実情です。

 4つはクオドルプル(quadruple)、5つはクィンタプル(quintuple)、そして6つはセックスタプル(sextuple)となります。そんなわけで、今回は以前増設したホーンにより4連ホーンになりましたが、それに更なる増設をし6連ホーンにしたお話です。
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最近ロンドンの都会に出ることが多くなったこと、また最近の車の防音性能が向上し外部の音を遮断する能力が向上したこと、音に対して鈍感になっている人が多いことなどから今回、ホーンを更に2つ増設した必殺セックスタプル・ホーンシステム(6連警笛機構)にすることにしました。

 最近の車はスペースの制約がすごいため無理ですが、このくらいの年式の車はグリルとラジエーターのスペースがある程度あるため、なんとか6つのホーンを収めることができました。
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以前2連ホーンから4連ホーンにした際にはイタリアのフィアム製のホーンを新品で2つ装着しましたが、今回は中古品で音の良い物を選択しました。

 装着に当っては、電源を供給するヒューズや配線をはじめとするものを強化しました。電流量も増えるための万全対策です。
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こちらが今回増設した中古のクラクソンというフランス製のホーンです。ルノー・クリオ(日本仕様名:ルーテシア)についていたものを解体場から調達しました。

 これにより、オペラのようにドイツのエーデルワイスのホーン、イタリアのフィアムのホーン、そして今回装着したフランスのクラクソンのホーンのオペラのようなハーモニーが展開されます。

 ちなみにこのクラクソンというメーカーですが、日本語でいう「クラクションを鳴らす」というのの由来がこれなのです。

 更に法人としては、このクラクソンはイタリアのフィアムの傘下で、このフィアムは近年日本の日立の傘下に入りました。ますます国際化しますね。
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以前同様、車内のセンターコンソールにあるスイッチにより、6つあるうちの5つを停止し、一つだけ鳴るようにする機能は健在です。だれかに挨拶する際などに大音量を響かせたくない時に調整できるようにしてあります。普段は6つ全てが鳴るようにしています。

 使用報告は「オペラのようなハーモニー」とか言っておりますが、実際は街中で使うと、たまたま付近を通りがかった歩行者が飛び上がってびっくりするみたいなのでちょっと気の毒です。

 先日は買い物に行った際にスーパーの駐車場で、後方も確認せずに突然バックしてきた車がいたため衝突を避けるため、とっさにホーンを使ったところ、近くにいた買い物客が一斉に飛び上がってびっくりし、申し訳なかったです。幸いにも事故はさけられましたが…。

 夜間の高速の走行時には野生動物が飛び出した際などに効果を発揮しそうです。

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この記事へのコメント

2019年5月2日 22:36
ゴットファーザーの音楽を奏でるのかと思いました(笑)
迫力のあるサウンドなんでしょうね。
ホーンのリレーを引き直すのは懐かしい作業ですね(*^^*)
コメントへの返答
2019年5月2日 23:15
いくら車が古いといえども、Fiamm定番のゴッドファーザー・ホーンはスペース的に厳しいかと...。(笑)

そうなんです、さすがにここまでくるとリレーを始め、配線類もしっかりしたものにしなくてはなりません。昔はフォグランプなどを後付するなどでレリーを用いて配線を引くという作業は多かったですが、今の車ではほとんどしなくなりましたね、というかできなくなったものもありますね。

アクセサリーやオーディオなんかもUSBやブルートゥース、CDチェンジャーもMP3プレーヤーや携帯に取って代わられた時代になりましたし...。
2019年5月4日 12:25
こんにちは。
日本だと、ホーンを鳴らせば大抵は見られますね。

前を走ってた車が右折車線に入った後、同乗者との会話に夢中になっていて、車線を間違えた時、後方を確認もせず急に変更すると言う危険な事が時々有ります。

こんな時は、ホーンを鳴らすしかないですね。

多分、海外でも有るんだとは思いますが、6連とは凄いです。
コメントへの返答
2019年5月4日 19:19
コメントありがとうございます。

 こちらでもホーンの使用は周囲の目を引きますが、ロンドンのように交通量が多く、更に国際化が激しい都市においては、世界各国から様々な人種の方々が運転されていて、その仕方は千差万別です。特にアジア圏からの方々は、自国で騒音に常にさらされている環境にいることが多く、音に対して鈍感な傾向があります。更におっしゃるような事故防止のための一瞬、使うか使わないかで衝突の是非が決まる瞬間もありますね。

 ロンドンにおいては近年ナイフによる刺殺事件が多く、ホーンの使用により刺されることがよくありますので、このみんカラの更新がぱったり止まった際は、ホーンの使用により刺されたと解釈してください。(笑)

 また私が住んでいる場所は田舎のため夜間は、鹿、ウサギ、キツネなどの野生動物の飛び出しがよくあります。120km/hで走行中の前方に鹿がいるという場面も珍しくなく、衝突を避けるためにはホーンが効果的です。
2019年5月4日 21:59
私はアメリカ赴任中に、quadruple まではよく聞き、また自分でも使いましたが、sextuple は知らないままでした。

"e"と"i"は地域によって、混同されて使うことがあり、ミシガン州の人で、6をsexと殆ど同じように発音する人がいましたが、本人は決して同じ発音ではないと言い、six,sex,six,sex と繰り返して私に違いを教えてくれました。でも、私の耳では僅かの差しか分からず終いでした。

ニュージーランドの南島の人に、口を余り開かず話す人が多く、例えば、 everything は iverything のように、negative は nigative のように私には聞こえました。もう10年以上前のことですが、ニュージーランド出身で、イギリスで活動している、Hayley Westenra という歌手といろいろ話をする機会があったのですが、e を i のように発音し、その他、独特の言い回しが多く、聞き直しを何回も私はしてしまいました。彼女が歌うときは、結構スタンダードな英語の発音をするのに、会話となると、完全にローカルな人という感じでした。

ところでホーンを3個付けている車が我が家に1台あります。この車は山道をときどき走るからですが、猿、猪、鹿が出没したり、親子連れの熊も見たことがあります。猿は群れを作って、道路を塞ぐようにいたりするので、大きい音を出してどいてもらう必用があるのですが、雪崩を誘発するリスクもあったりです。日本も人里離れた山奥には、今、結構な数の野生動物がいます。
コメントへの返答
2019年5月5日 7:51
コメントありがとうございます。

ほんと英語はバリエーションが多いですよね。日本語も地方それぞれ方言があるのと同様、英語の場合その領域は国がらみで更にその変化が多い傾向にあります。

「Girl」という簡単な単語でも普通に「ガール」もそうなんですが、北部のスコットランドに行くと「ゲーロ」といいます。

 「I met a girl at the shop.」は「あい めっと あ がーる あと ざ しょっぷ」
に近い発音で通常は読まれると思いますが、それがスコットランドでは:
「あい め〜と あ げーろ あと ざ しょ〜〜ぷ」
となります。

 どちらが正しいとかいうのではなく、それだけバリエーションがあるということなのです。それゆえに文科省が昔からやっている「単語の下線部の発音が同じものはどれですか?」という学生向けの試験問題の意味のなさ、しいてはそういうことをするので世界で日本人が一番英語が話せない人種になってしまうのです。

 それにしてもホーンは日本では猿、猪、そして熊なども出ますからあなどれませんね。雪崩はさすがに思いつきませんでした。笑ってはいけないんですが、なるほどと納得です。

プロフィール

 物心ついた時から車が大好きで、1991年以来、イギリスに在住です。  仕事は主に自動車関連の書籍(整備書・取扱説明書など)の翻訳やコンサルタント業務をし...
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