41万0067キロ セックスタプル・ホーンシステム、3カ国のハーモニー
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
走行は41万0067キロ、セックスが好きな方も、セックスにうんざりしている方も、今回の話題はセックスとは全く無関係ですので安心してお読み下さい。
セックスタプルとは6つ示すことばです。ここで、ちょっと英語のレッスンになりますが、1つはシングル(single)、2つはダブル(double)、3つはトリプル(triple)までは英語が苦手でもご存知の方が多いと思いますが、それ以上になるとあまり知られていないのが実情です。
4つはクオドルプル(quadruple)、5つはクィンタプル(quintuple)、そして6つはセックスタプル(sextuple)となります。そんなわけで、今回は以前増設したホーンにより4連ホーンになりましたが、それに更なる増設をし6連ホーンにしたお話です。
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最近ロンドンの都会に出ることが多くなったこと、また最近の車の防音性能が向上し外部の音を遮断する能力が向上したこと、音に対して鈍感になっている人が多いことなどから今回、ホーンを更に2つ増設した必殺セックスタプル・ホーンシステム(6連警笛機構)にすることにしました。
最近の車はスペースの制約がすごいため無理ですが、このくらいの年式の車はグリルとラジエーターのスペースがある程度あるため、なんとか6つのホーンを収めることができました。
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以前2連ホーンから4連ホーンにした際にはイタリアのフィアム製のホーンを新品で2つ装着しましたが、今回は中古品で音の良い物を選択しました。
装着に当っては、電源を供給するヒューズや配線をはじめとするものを強化しました。電流量も増えるための万全対策です。
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こちらが今回増設した中古のクラクソンというフランス製のホーンです。ルノー・クリオ(日本仕様名:ルーテシア)についていたものを解体場から調達しました。
これにより、オペラのようにドイツのエーデルワイスのホーン、イタリアのフィアムのホーン、そして今回装着したフランスのクラクソンのホーンのオペラのようなハーモニーが展開されます。
ちなみにこのクラクソンというメーカーですが、日本語でいう「クラクションを鳴らす」というのの由来がこれなのです。
更に法人としては、このクラクソンはイタリアのフィアムの傘下で、このフィアムは近年日本の日立の傘下に入りました。ますます国際化しますね。
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以前同様、車内のセンターコンソールにあるスイッチにより、6つあるうちの5つを停止し、一つだけ鳴るようにする機能は健在です。だれかに挨拶する際などに大音量を響かせたくない時に調整できるようにしてあります。普段は6つ全てが鳴るようにしています。
使用報告は「オペラのようなハーモニー」とか言っておりますが、実際は街中で使うと、たまたま付近を通りがかった歩行者が飛び上がってびっくりするみたいなのでちょっと気の毒です。
先日は買い物に行った際にスーパーの駐車場で、後方も確認せずに突然バックしてきた車がいたため衝突を避けるため、とっさにホーンを使ったところ、近くにいた買い物客が一斉に飛び上がってびっくりし、申し訳なかったです。幸いにも事故はさけられましたが…。
夜間の高速の走行時には野生動物が飛び出した際などに効果を発揮しそうです。
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