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事の発端はコレでした。今年、ブレーキのオーバーホールしてからは消えていたんですが、再発しちゃいました。
どうやらブレーキのプリロードが不足してブレーキローターとの接触で出る異音みたい。
先日キャリパーのブリーザープラグを壊してしまったのを機にこの方にキャリパーを譲っていただきピストン一式を移植すると･･･

やはり右のキャリパーのピストンの動きが悪い。ピストンシールに方向性があるのでは？ということでリングの向きを入れ替え、シリコングリースを気持ち多めに。空気入れで何度もピストンの動きを確認、組み付けます。ついでにリアのブレーキ調整も行ってようやく今朝修理完了。

これで対策完了かは、１０００Ｋｍ位走ってブレーキパッドが減ってみないと定かではありませんが、きっと大丈夫なんでしょう。

この３年間で原因が分からず、ブッシュ，ローター，キャリパー，パッド交換・・・高い授業料でした（泣

しかし、よく分からないのはキャリパーのピストンシール。

普通はキャリパー側の溝がテーパーになっていてシールに方向性はない・・・と言うことなんですが、何せ古い設計だからでしょうか？確かに組む方向を変えると動きがきついんですよね。