皆様、こんにちわ、だいきみで御座います。
予告通り、ここアメリカはミシガン州にてサーキットデビューをしてきましたので報告しておきます。
感想:
1.アメリカ人にとってクルマは文化だ。
2.サーキット走行は難しい。
いくつか
フォトギャラリーに写真を載せておきます。
今回参加したのは、家から40分程度の場所にあるWaterford Hillsというサーキットの一般公開日Open Track Dayです。費用は$150なのでお高いですが、まあ払う価値はある。一般のクルマから専用のレース車両まで、車種と経験に応じて5つのカテゴリーに分かれて走行します。いやぁ、、2日後の今になって首が筋肉痛じゃぁ。。
アメリカ人のサーキット走行:
しかし、サーキット走行を趣味とするアメリカ人のオジサマ達はの情熱はすごい。たかが1日のサーキット走行に巨大なトレーラー、スペアタイヤに工具、コンプレッサー、そこに自慢の愛車です。そして絶対的な速さよりも、自分とその周りの人達と場の楽しさを共有する。
サーキットは決して大きくないけど、それでも各コーナーにはコースマーシャル、レッカー車2台と救急車1台も待機しています。主催者の他、20名程度のスタッフは全てボランティア。午前中に開催された初心者のマンツーマン同乗指導も走行会に参加しているベテランドライバー達がボランティアで実施、また希望者には午後も同乗をしてくれるという手厚い指導。全ては皆で楽しむため。自分のため。偉大なるモータースポーツのため。さすがアメリカです。僕もこういう精神でこれからも走って行きたいと強く思いました。
自分の走りを振り返って:
今回は始めてのサーキット走行と言う事で、安全目に走りました。自分の能力もわからないし、車の能力もわかりませんし。思い描いたラインを思い通りの速度で確実に走る事だけに主眼を置いて周回を重ねました。前後左右に荷重が移動する感じ、荷重が乗ったり抜けたりする感覚も体感できました。
しかし、頭では判っててもクリッピングポイントはずれるし、ブレーキングも難しいし、頑張れば肩に力が入るし、つい踏み過ぎてアンダーステア。少なくともクルマの限界よりも自分の限界が先に来ました。第1回目としては上出来、色々と学べ収穫がありました。
ゴルフGTIについて
先日取り付けた
エアクリは外しました。腕も無いのにそういうパーツに手を出してるのが何とも恥ずかしいしクルマに対しても何か申し訳なくて。そんなこんなで、当面はノーマルの状態で乗り、徹底的に腕を磨く予定です。
それにしてもゴルフGTIは良いクルマです。これくらいのサイズのコースならトルク、パワーは言う事なし。踏めばもちろん強いアンダーが出るけど、基本は限りなくニュートラルでものすごく安定。タイヤが夏冬兼用のタイヤだったので全然グリップしませんでしたが、それはそれでクルマの挙動が判りやすくて勉強になりました。また、ツインクラッチのDSGも良い。後半はSモードでは物足りなくなったのでマニュアルモードで走りましたが、ステアリングから手を離さなくて良い事、シフトミスでオーバーレブしない事、とにかく楽チン、アクセルとブレーキ、ステアリングに集中できました。初心者にはもってこいですね。(というか、確実にMTよりも速いと思う)
* *
さて、お待ちかね(笑)の車載映像です。参考までにコースレイアウトも載せておきます。2本目の走行映像で、かなーーり慎重に走っています。窓を全開で走らないといけない規則なので、エンジン音が聞こえない。。残念。カメラの固定方法も改善が必要です。
合計5本程度は走りましたが、この後はカメラの電池節約のため撮影せず。最後の1本は快心の走りが出来たのですが、なんとカメラの電源が入ってなかった。。(笑)
最終的には映像の走りから10秒位は縮まったと思います。記録には残っていませんが、自分的にはかなり限界付近まで攻めた走りが出来たので良しとします。アメリカのサーキットは冬はオフシーズで、次は来年の春になります。カメラの固定方向とか音声の入れ方なども研究せねば。今から待ち遠しいです。
Posted at 2008/10/15 13:27:16 | |
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