Detroit Motor Show報告(Mazda)
投稿日 : 2007年01月16日
1
日本でも話題のコンセプトカー流雅です。今回はこれを見に行ったと言っても過言じゃない。
一言で表すと、『とてもキレイ』でした。一般にはコンセプトカーは流線型を強調したデザインをどこも採用しますが、この流雅はこんなデザインでもかなり完成度が高く違和感無く受け入れられました。不思議な感覚でした。
フロントのフェンダー辺りの造形は最近のマツダです。
2
リアビューはへんてこな感じでしたが、全体で見るとデザインのバランスは良好です。車に漢字名が刻まれているのはとても新鮮でした。
写真を撮った時はなぜか人ごみが切れてて独占状態で撮影しました。隣のおばさんがビューティフル!と言ってました。
高性能や多目的性を前面に押し出したコンセプトカーが多いなか、純粋に新しいデザインを市場に提案している姿勢は良いと思いました。
『直線と曲線が調和しエレガント』『新しい日本の美学を示した』と自動車誌で高い評価です。
3
発売後3年以上も経過した(我が)RX-8ですが、未だに大人気です。観音開きは目新しい物ではありませんが、内装も外観もアメリカ人にはかっこええと好評です。
ただ、ロータリーエンジンの特別なPRは一切ありませんでした。各社、高性能エンジンのPRに力を入れている中、残念でなりません。
4
やっぱり大人気のロードスターです。自動屋根開閉機構を担当の兄ちゃんが得意げに操作してました。他社と比べても確かに動きはとても良い。ただ、オープンでもトランクルームは変わらないぞ!とアピールできてませんでした。
ブルーは男っぽい色でした。
5
という訳で話題のCX-9です。ただ、ご覧の通り全く注目されていませんでした。CX-7もそうですが、走りを重視したSUVってのはこういったショーなどでは注目を集めにくいのだと思います。ショーではもっと効果的なPR方法が有ると思うのです。
乗った事無いので分かりませんが、全体的には無難なデザイン、アメリカ市場に対して吉と出るか凶と出るか。CX-7は若干苦戦中です。
6
その他は、マツダスピードアクセラ・アテンザなども有りましたが、如何せんPRが地味な感じでした。今回のモーターショーはあまり力を入れてないのでしょうか。奥側が流我のコーナーで人ごみが出来ていました。
エンジンのディスプレーは10 BEST ENGINESに選ばれたMZRが1基。ガソリン・水素含め、ロータリーは一切なし。どのメーカーも大型のハイパワーエンジンをPRする北米ショーだからこそコンパクトなロータリーが誇示できる『マツダらしさ』が有るはず。とても残念でした。
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