マフラー交換（クラシックダウンマフラー）

作業に目障りなキックペダルを外します。このボルトが結構なトルクで締まっているので、スパナは厳禁です。
ボルトを引き抜かないと、ペダルを外すことは出来ません。ボルトが緩んでも、脱落しない設計なんですね。

スイングアームピボットナットを緩めます。車のホイル用インパクトレンチで一撃です。ナットがヒートガードとマフラーの隙間に入り込むと、取り出すのに苦労します。

エンジン側のフランジナットを外します。錆びているように見えますが、これはコパスリップを塗布しているからです。

事前情報でステップを外したほうが、作業しやすいとの事で、緩めました。スタンド側のボルトは5回転くらい緩め、マフラー側は結構緩めますが、最低でも5山はねじ込んだ状態で作業します。真似しない方が良いかも。

センタースタンドを使わない理由は、マフラーとの隙間を確認しながら取り付けたいからです。中古マフラーだけあって、スタンドが付けた凹みがあります。（笑）

二日掛りで磨き上げた、新品同様？のマフラーです。

完成です。10分程度の作業です。今回はマフラーガスケットの交換はしていません。得意のモノタロウで入手済みなので、気が向いたら交換します。

ガスケット交換しました。ボルトやナットを仮に締め、位置が決まったらピボットナット側を先に締め付け、後からエンジン側のナットを締めると良いみたいです。エンジン側の締め付けトルクは12Nmで締めました。規定のトルクだと、パッキンがペッタンコになります。パッキンが潰れて、ガスが漏れなくて、走行中に緩まない締め付けになっていれば良いのです。