
こないだの土日、Fitで房総半島を走った。休憩がてら自動車パーツ屋さんへ。YHでは、若いお兄ちゃんが タイヤを売っていた。
”なんでもそうだんにのりますよ” とか言うから ちょっと聞いてみた。
”FITのRSなんだけど、まだタイヤは7部山いじょうあるけど、今後どうしようかと思っているんだ。フィットにあってるタイヤってどれ?”
”サイズはいくつでしょうか?”
”185/55R16。変なサイズだからあんまりタイヤを選べないんだよね?”
”そうですね、通常のFITだと175/60R15でこちらならいろんなタイヤがあるんですが?”
”インチダウンしたり、幅が狭くなるのは面白くないんだ。せっかく、RS用にメーカーが太いタイヤを用意してくれたのに、それを小さくするのはごめんだぜ!”
”そうですか? では、ホイールは活用されるんですよね???”
”いや、それもどうしようかとも思っているんですよ。 別にサイズが合わなければ、別に1セット勝手もいいんだけど、、、。”
”しょうしょうおもちください。”! と言って店員は店の中へ。
なんか調べるんかな?まあいいや。暇になったのでいろいろ商品を見てみる。タイヤとホイールの4本セットが通常安い。その中で FITって書いてあるやつを探す。ポルシェのを探してもそんなものはとうぜんないから別にどうでもいい。
FITってかいてあるやつは3つ。195/45R17。ホイールとタイヤのセットで、108000円、107800円 87800円。みんなエコタイヤ。2つ目のやつのホイールデザインが一番いい感じ。
ほどなく、店員が戻ってくる。
”調べたところ、16インチなら6.5J、17インチでー7J ってところがいいようです。オフセットはそれぞれのホイールごとに問い合わせとなりますが、だいたいWORKさんで+38-45ぐらいでした。もちろん4穴PCD100。”
”ふーん。でタイヤはどこのどいつがいいの?”
”どういった性能をお求めですか?燃費?静粛性?ロードノイズ?雨の日のグリップ?、、、、。
”そういうことなら” と言って タイヤのカタログにペンを走らせる。
(1)ドライグリップ
(2)燃費
(3)雨天時のグリップ (ウエットグリップ)
(4)ブレーキング時の剛性
(5)切り込んだときの強靭性
(6)、、、、、
”こういう風なことを書くと、結局エコタイヤじゃ無くなるんかな?(2)なんかほとんど無視してるし、静粛性なんかどうでもいいんだろうね???”
”そうですか? それだと、ポテンザなんかになりますかね???”
”ポテンザとかネオバとかはインプレッサのころにいろいろ試したんだ。ネオバはすごいドライグリップだったけど、あほほど減るのが速くて4000-5000kmで溝がなくなってしまったんだ。ポテンザは10000kmくらいは持ったからね!ネオバはサーキットでタイムをドライの日に出すためのものだと思ったよ。それも、きっと3回もサーキット行ったら無くなっちゃうんだろうけどね???ポテンザは雨の強いし、減るのも少し遅いから、結局高いけどお得っていうのが私の結論でした。RE710kaiのころだけどね。”
”そうですか? ポテンザだと RE11(イレブン)に195があるかもしれません。?”と言ってカタログを開く。
”ネオバにはこんな細い設定はないよ?ポテンザでも杯グリップでないほうには種類がいっぱいあるはずなんで、小さいのもあるかもしれない。イレブンってやつの溝は一杯あるから こいつのほうがもう一個のポテンザより コンフォートかな?、、、、・”
”いやいや イレブンのほうが とがったタイヤです。Sタイヤに近い。”
”そうなの。溝の感じだと普通かなとも思ったけど、ほんとのSタイヤは立て溝すらないのもあるからね??? まあ、そこまでいくやつは スリックを履くあほもいるけどね。そんなんで公道走っちゃだめだけど、、、。”
”ところで、フィットは120馬力 1090kg。そんなハイグリップタイヤはいらない。オーバースペック。インプレッサWRX(94)のころはGC8(B型)だけど、ポテンザにしたけど、RX8(ベースグレード 210馬力 1420kg??? には ディレッツアを履いてたんだ。200馬力だとこいつぐらいが丁度あってたと思ってるよ。適当にコーナーに掘り込むとナチュラルにドリフトしてもDSCが破綻無くきれいにトレースしてくれたしね、、、。”
”そうですか、ディレッツアならいろいろサイズがありますよね? でもこのへんなら ミシュランが最近評判いいですよ?”
”ミシュラン?履いたこと無いな?ミシュランって欧州だよね?世界的なタイヤメーカー。国内にいろんなサイズも持ち込んでるのかな?”
”はい、今グリップ性能なら ポテンザかミシュランって感じだと思います。”
”ミシュランのなんていうタイヤ?”
”PILOTT SPORTS III です。 対向するディレッツア。同格ならYOKOHAMAはS-driveですね”
”ディレツアはダンロップ。英国か?住友ゴム。川崎か??? 横浜ゴムは横浜だから、、、。横浜ゴムはここにも書いて歩けど、その内容(科学)をいつも解説するね。やつらは大昔、ラジアルタイヤのころ大失敗してるからね?スチールラジアルの最初のモデルは大失敗。走行中にタイヤから鉄の骨格棒がはずれて事故がいっぱい起こったんだ。鉄の表面処理がまだ十分じゃなかったんだね。タイヤのゴムと一体にならなかったんだ。それ以降 横浜は一生懸命研究しつづけ、今でもその伝統を守っているんだね!”
”エコタイヤは転がり抵抗減が命。配合される添加物シリカとかが表面に出て、ピンのように滑らかに滑らせて転がり抵抗を減らす。もちろんていこうへらしまくったら加速もしないし減速もできないから、本来のゴムでしっかり押さえる。EPDMだね。変な名前。エチレンープロピレンーヂエンーモジュレーション???。mの表現はいろいろあるんだけど、ようするに3成分の重合系でつくられるグミなんだ。触媒によって、その一次構造は千差万別。もちろん、これらの成分でエチレンの重合速度はいつも圧倒的だから、プロピレンリッチな条件にエチレンを少し筒加圧してゆく。ヂエンとプロ@ピレンと触媒の仕込み比が重要。ジエンは架橋単位。昔の天然ゴムなら硫黄の役目。3次元構造の橋渡し。密度の制御因子。ゴム物性の最重要課題。ゴム弾性の決定因子。、、、、、、。言葉で表現できない。
シリカの表面処理技術なんか50年以上いつも最先端。ようするに、ちいさな無機の塊をいかにEPDM内に分散させ、強く有機無機ハイブリッドを形成させるかが命。もちろん、シリカも磨耗してゆくから、ゴムと一緒に適宜路面に脱落してゆくんだけどね。
なんのはなしだったっけ”
”ミシュランが評判いいですねってことなんですが?”
”ああ。お値段は?”
”やはり少し高いです。”
”具体的にはいくら?”
”少々お待ちください。”
といってふたたび調べに行く。
”ミシュランねえ。まあはいたことないけど、F1のタイヤ作ってたりするし、世界的だからいいんだろうね?横浜とダンロップは日本国内で作ってるから、きっと競合し似たような触媒で似たような物性のゴムなんだろう。ハイブリッド技術(電気自動車じゃないよ、)有機無機ふくごうたいのことだ)もきっと特許戦争して似たような感じなんだろう。だから、これらと一線を画したミシュランのゴムや複合化技術はオリジナルなんだ。だから、違う感じのタイヤができるんだろうね>>>”
まだまだタイヤの話はつきないけど、一旦 閉話休題。
”今日もホリデーマナーで 今日も元気に フィットネース!”
って女の子が叫ぶ。おいらの行ってるスポーツクラブ。別にくるまとは関係ないけどね!
突然話はダイ脱線。恋愛の話はいつも枚挙に暇が無い。そう、誰だって何度も経験する人間としての感情、体験、喜怒哀楽。だから、恋愛の歌は多い。あらゆる恋愛にあらゆるすべてのタイプがある。だから、自分の経験や体験に照らし合わせて、ひとはいろんな歌に共感する、共鳴する、、、。
親父はよく新しい歌手の歌を聴いて ”こんなの昔からあった。エルビスの焼き直しだぜ!”
とか言ってたが、エルビスプレスリーだって人の子、きっと誰かの焼き直し。
最近、カバーアルバムが発売されることが多い。
May J
久保田利伸?
JUJU???
コウダクミ
BENI
まだまだいっぱいいる。
みなそれぞれ歌はうまい。だから、人の曲も自分流にアレンジして別の歌のように歌える。もちろん古い歌もある。
翼をください(赤い鳥)
時代(中島みゆき ポプコン入賞曲)
遠くで汽笛を聞きながら?
妹?
地上の星?
RUNNER?
悲しい色やね?
ハナミヅキ
残酷な天使のテーゼ
めんどうだ!
そして、今のお気に入りはBENIさん。歌にきれがあって好きだ。カバーは英訳して歌う。いとしのエリー、I Love you、奏、、、。新しいタイプ。もちろん 美人で元気でもある。
聞いたこと無ければ一回TSUTAYAで借りてみてください。COVERとCOVER IIを聞いてみると、きっとあなたの知ってるメロディに出会うはず。英語だけど、、、。
今日は曇天。昨日は雷もなった。夏の風物詩。今週末の花火は大丈夫かんな???
どんがら