
おはようございます どんがらです
iphone5を買って約1年。いまだに使い方はそんなにちゃんとはわからない。老人だから???
しかし パソコンの歴史とかOSのつながりとか CPUの変遷なんかならauのお兄ちゃんやおっちゃんよりはるかに詳しい。しかし いまのアイフォンで困ったらどうしたらいいのかはわからんという意味では そんな知識は無意味の輔なのであった。
というわけで iPhoneのメールをつらつら眺めると意図して送られてくるappleとかTSUTAYAとかのメール(こいつらもいっぱいあるのだが?)のほかに明らかなスパムもいっぱいくる。たとえば 緊急連絡、、、とか 何千万円もあげますとか なめとるんかというのがいいいいいぱい。さすがに冷静なときは笑ってゴミ箱に送ったり迷惑メールに送ったりしてたのだが 最近ちょっと腹立ってきたので 一気にことを解決するために icloudのアカウントを削除してやった。
削除するときに メモを残すかとか 連絡先を継承するか?とかいろいろ聞かれたが 面倒なので全部NOにして消してやった。
すると面白いことに(当然だが)メールが送れない。もともとのアカウントからは送れるが、、、。というわけで新しいcloudを設定してみたが最初ここから自分のクラウドでないアドレスにメールが送れない?なんか設定があるのか迷惑メールフィルタとかみてみたがよくわからん?そういえば 以前にアドレス教えたけどメールが届かない人がいたことがあったので どこがどうなってるか知らんけど 現在は規定のアドレスから相手にメールを送ってそれから返信せんとどうやらつながらないようになっとるようだ???
というわけで既存のアドレスからicloudにメールを送って返信したらつながるようになった。
勢いということでもうひとつメールアドレスを設定してみたが こいつは既存のクラウドメールではないので なぜかメールは受信できるが送信できない。正確には2つのクラウドアドレス間ならやりとりができるのだが 既存のアドレスにはメールが送れない?既存のアドレスからはこの2つめのクラウドメールアドレスには後れるのだがそのメールに返信しても送られないのだ????
20年くらい前インターネットが北米防衛システムから一般に開放されたころはまだ素朴な構造の どんどん進化し枝を伸ばしてゆくシステムとしてのウエブは私にもなんとなく理解できたが 10年くらい前IP V6 インターネットプロトコル バージョン6 となって 一気にアドレスが 4バイト(32ビット)から8バイト(32x32ビット)に増えたとき事実上無限に近くなったiPアドレスを組み込み機器やその他ひとつひとつの電化製品にまで割り当ててもよいというようなルールになったころ 坂村健ちゃんのトロンチップを中心とした役割も含めて すでにおいらに理解できる次元をはるかに超える複雑さを示していることを知った。
インターネットの内部で飛び交うパケットのうち89%はスパムメールであるという分析結果も10年位前にはあり さらにはその80%くらいは東欧の特定の地域から自動で(自動スパム生成パソコン群)発信されているという話もあった。だから インターネットは十分利用価値の高い通信手段だけど 各機器はほとんどその能力の大半をスパムメール撃退に当てなくてはならなくなっているのも現状のようだ。
こういう事態はやはりえらいひとたちにはそれなりに予測できたのか 1990年代にはIBMのえらいひとが いまのSSL暗号のもととなる 2重暗号鍵認証システムを開発して見せた。
これは 1つの秘密の鍵(いまではこれは通常パソコンなら郵送でやり取りされる第一の鍵となり iPhoneなんかでは auのIDとパスワード およびappleIDとパスワード にそうとうするそれになる)ともうひとつの公開鍵から形成される。通信する自分と相手(たとえばプロバイダ au apple)には秘密の鍵を共有しているので公開鍵との間に比較的単純な演算で計算するのは簡単だが 結果からもとの鍵を計算するのはとてつもなく労力がいるような演算 をほどこして これをパケットに加えて通信するわけだ。このえんざんにはいろいろあるけど 有名なのは mod3 演算(3の剰余系演算)みたいなのがある。
それでもスーパーコンピュータを使ってなんとかつぎはぎの情報から結果を得る可能性はあるが 理論上それはそのひとつの問題に取り組んだとしても数年とかかかってしまう。その間に公開鍵を変えられたら 計算は無意味となってしまうわけだ。さらに言えば最初の秘密の鍵が長ければ長いほど計算は困難となり解を得るためには長い時間がかかる。だから iPhoneとかでappleIDには大文字1つを最低含む英字と数字の組み合わせで8文字以上のパスワードを要求するわけだいな。もしパスワードが8文字でも 英字26文字 大文字26文字 数字10文字だから ひとつにつき62通りあり それが8文字なら 62^8=21800000000000通り以上ある。これに9文字のひととか15文字の人とかいろいろいると その組み合わせは京(10^16を容易に超える)これに 4文字の公開鍵で mod3演算をかませば たとえば各桁の数字ごとに3の剰余系としての数字を与えると その単純な数字の羅列から元を復元することは 2つの暗号鍵がない限り不可能に近いというわけだいな。
というようなわけで 相変わらずわけのわからん解説を たぶん多少間違ってもいるのだが すいません。
というわけで 現代社会で PCとか携帯とか使うなら 最初に設定する プロバイダとの契約によるアドレスとパスワードとか auやappleとの間で設定するアドレスとかパスワードはどこかに秘密に保存しておいて 表面的にはクラウドメールとかGoogleメールとか を使って 適度にうっとうしくなったらみんな捨ててやり直すのがいいのだろうと思う。あるいはシステムはすでにそうやって使うものになっているのだろう。
むかしからパソコンを買い換えたり 作り直したりするとき 過去の遺産を継承すべくバックアップを取るということをよくやるのだが わたしもそのときにはいろいろばっくあっぷをとったりするけど 今から思えば そんなものほとんど再読しないし なくっても別に大きな問題となることはないような気がする。過去の情報が必要だと思うのはそのときだけで なくなったらそれはそれで 別に外部から入手することも可能だったりする。お金がかかることもあるけど。そのお金がもったいないのだとかつてはおもっていたけど 今となったら過去のいらん情報を整理せずに継承することの無駄さ加減はお金に換算できないほどのしょーもないものだとおもえるようになったいね。
というわけで 結論
自分にとって本当に必要な情報などコンピュータの中には 携帯電話の中には
きっと 何もない
空 こそ 無 への系譜
どんがら 悟りが開けたかな
Posted at 2014/06/08 10:54:37 | |
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