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dongara1963のブログ一覧

2013年06月21日 イイね!

UNIVERS(3) ALCHEMIST

UNIVERS(3) ALCHEMISTおはようございます。どんがらどす。

 もう目覚めてしまったし、寝る目にラーメン2人前(長浜ラーメン+焼き豚66g)を喰ったので、暇だ。ということで出社まで時間がいっぱいあるので、ブログの次を書くことにする。

 副題は錬金術。錬金術の歴史は有史以来西欧文明に脈脈を流れ続ける。科学と結びついたのは ニュートン で有名となった。ニュートンは近代科学の開祖だけれど、いろいろ問題を起した天才と伝えられ、その例は枚挙に暇がない。そして、その偏執的性格が プリンキピア を書かせ現代まで伝わった。書き出しは興味をそそる。高校生の物理学1の冒頭とほぼ同じ。いやむしろ高校の教科書を書いているひと(大学教授?)がプリンキピアの冒頭を継承しているだけだ、、、。とにかく書き出しから式の発展など見事なもので、恐らく手を加えなくとも、そのまま物理学1の力学部分は容易に記述できる。微積が日本の高校生にはネックとなる。微積を発明したのはニュートンだけど ほぼ同時期に 独自に似たような取り扱いをした数学者は何人かいた。ニュートンにはこれががまんできない。自分の茶作を引用し少し改良を加えただけの理論を発表する数学者ががまんならない。偏執凶。だからニュートンの初期の記述はほとんどでてこない(必然)。だって書くと引用するやつが出てくるのでそんなことはゆるせないから。

 そして、ニュートンは錬金術に人生をかけた。かけ続けた。プリンキピアなど彼にとっては晩年のまとめに過ぎない。しかし現代の科学層には古典的名作。学ぶことが多い。理論は単純かつ明確で、その広大な応用範囲を考慮してもあまりある最高のでき。これに並ぶ本などない。アインシュタインだってハイゼンベルグだってゲーデルだって単純さは似ているけれど、もちろんニュートンの体系から抜け出す領域をいっぱい正確に記述できるけど、プリンキピアの完成度にはだいぶ水をあけられる(必然)。

 錬金術。他の安い元素から金を作る方法、、、。できればすごい、、、。現代なら、超新星爆発かそれ以上のエネルギーがあるおおきな恒星の爆発エネルギーが一点に集中しないと金はできないとされている。だから、ニュートンの化学的試みは成功しないと証明されているようなもの。でも、15-16世紀にはそんなことはわからない。実験室でもできるんじゃないかとトライする。やつは真性の技術者、研究者、科学者、化学者、、、。そして時代はCHEMISTRYからALCHEMISTへ、、、。若き歌の才能がその感性としてグループ名に化学や錬金術をかぶせる。所詮ガキの発想。深みはない。歌はうまいかもしれないが、楽器としての自分の声帯や腹膜、肺活量、姿勢、高音、、、。肉体。しょせんナチュラルな感覚、その背後に理論などない。

 錬金術の応用は、現代の漫画文化にも昇華した。炎の錬金術師? 鋼鉄の錬金術師? 鉄の錬金術師?鋼の錬金術師が正しいか?
 北海道から上京してきたちょっと太目の女の子が書いた。弘。ひろむちゃんだがひろしと読ませ最初スクエニに書かせる。結構これが世間に受ける。どんがらもちょっと追った。化学的記述は高校生レベルだが世間にはこの程度で十分なのだろう。専門家には穴だらきに写る彼女の化学もこんなもんで漫画なら世間受けする。

 鋼の錬金術師  荒川 弘 著

 とりあえず世間にはやった。映画も作られ、TVシリーズも再構成され、そして静かに膜を閉じた。今でもファンはいるだろうが基本的には系に結論を与えて商業的には終了した。潔いやり方。エバとは違う、、、。

 彼女の近策は 銀の匙 北海道が舞台の酪農物語 読んだことはないが、、、。

 錬金術については視点によって無限にお話が出てきそうなのでこの辺にしておく。

 画してどんがらはセカンドカーを探している。軽量コンパクトなお買い物マシン、通勤マシン、、、。
 
 VWがすごいのはよくわかったがセカンドカーとしては高すぎる。スバルでは インプレッサスポーツが候補となる1.6L。190万円(諸費用込み)。まだ高いが評判と積み込み量で世間には受けがいいみたいだ(なぜかMTはAWDとなる。FFのMTがほしいのだが?)。あとの候補はもっとコンパクト。ホンダフィット1.3G(1.3L)MT、マツダデミオ13C?(1.3LMT)、スズキスイフト1,3RS MT。よくディーラーで話を聞いた結果フィットは主に価格面で他社の後塵を浴びると判断。9月には新型になるので現行型のMTなどもう注文できない。必然的にデミオとスイフトの勝負。やはりこの2台に比べると スバルは高い。

 デミオとスイフトでこの週末に勝負をかけるかと考えながら自動車やさん郊外をゆっくり歩いて家に向かう。車を買いに行くのに車で行かないところが味噌。結局今日はVWとスバルに行った。VWはすごい。スバルがファーストカーなら受けるのも理解できた。セカンドカーとしては時期的に見ても デミオかスイフト。スイフトのほうがよりアクテティブな感覚だが、乗ってみないと本当のところはわからない。

 この週末が勝負!ポルシェで凌駕するか?歩いていくか?それが問題だ!

 どんがら
Posted at 2013/06/21 04:11:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雨の土曜日 | 趣味
2013年06月21日 イイね!

UNIVERS(2) サッカー???

UNIVERS(2) サッカー??? 今日ニュースを見ているとサッカーが熱い。昨日もやっていた、キリンカップ。日本は強豪ブラジルとイタリアのいる組。勝てる気がしない。でも最近の日本代表はどうどうとしたもの。5部にやれるんじゃないかと思わせる迫力があるが、結果はやはり同じ。世界のトップには勝てない(結果論)。

 サッカーについてはあんまり詳しくないので、今の選手も超有名どころの、長友(インテル)とか長谷部(キャプテン)とか香川(超一流マンユウ?)とかおさるさん(本田)(寒い国 ロシア)ぐらいしか思い浮かばない。古いところでは、釜本とか金田とか三浦一義?とか前監督くらいしかわからない。外国ではみんなが知っている ペレとかビアダルおっさん(WCで7人抜きした怪物(アルゼンチン))とかベッケンバウアーとかルムメニゲとかジーコとかぐらいしかでてこない。興味がそんなにないとこんなもんだろう。

 現代の日本サッカーは(まあ以前から)ヨーロッパスタイル。ベッケンバウアーらが確立した防御から組織だって攻撃するスタイルが潮流。サイドバックが攻撃時には前線まで駆け上がるシステム。長友、銀河系軍団の怪物(ブラジル代表)とか とにかく 山ほど走ることが要求される。最後は個人技かもしれない。カカとかいっぱいいたので特に名前がでてこない。ネイマールもヨーロッパではこんな感じの選手か?(やつはヨーロッパにでているのか?情報不足。)。

 昔から組織の欧州対個人技の南米の図式があった。現代はこの差は以前より少ないと思われるが、それでも最後に決めるやつとそれまでの過程が昔の分類を思い出させる。

 みなが知るように、南米ではサッカーは人生に近い。こどものころからはだしでサッカーボールをけり、なければ布を固めたボール風かたまりをドリブルし はだしで駆け回る。こどものころはこれがおもしろくてしかたない。少し成長するとこども同士で試合もする。日々の遊び。そんな中、小学校卒業くらいの年になるとうまいやつは徹底的にうまくなっている。近所では名が通るほどの人物となっている。ブラジルのスカウトマンが1年に1回だけおとづれる。光った才能を見出しにくる。そしてスカウトマンに見初められた若き才能はチームに所属する。似たような子供が100人くらいいる。切磋琢磨。すごい才能の中の本当にのし上がって来たものだけがヤングチームに選抜される。ここでも競争。世代間競争。そして勝ち上がったものはいきなり世界一流。いまではネイマールか???まあ、日本人がどんなにすごくなったといってもネイマールに勝てるやつは出てこない。やつを倒すためには組織戦が必要。でもネイマールはそんな組織をあざわらうかのような個人技で1対1を容易に突破し、3人くらいを自分にひきつけたまま、小さなセンタリング、、、受けた選手は丁寧に上がったやさしいセンタリングをただまっすぐ打つだけ、ヘッドでも足でもとりあえずやさしくシュートする、、、キーパーもネイマール対策で端によっている、しかたがない、あいているところにあわてて戻っても絶妙なタイミングであがっているネイマールのセンタリングで勝負は決まっている。

 ネイマールは虚実を使い分け、ときに鋭い突破でチャンスがあれば自らも打つ。この自分で打ったり、センタリングをあげたりするから防御側は対処できなくなる(必然)。攻守ともによくわかっているしそのためのポジショニングとか練習とかは山ほどやる。でもスピードだけはつめ切れない。そんなことは十も承知のネイマールは状況を見ておいていきなりフェイントともにスピードを上げ一人目を抜き去る。2-4人目くらいが迫ってくるのは見なくてもわかる、速度で振り回す、そして、抜群のロケーションを一瞬確認、シュートコースが見えたら体が勝手に反応する。一気に左足を蹴りこむ。その一瞬の判断は恐らく脳を経由しない。状況を見た段階で全体を把握し、俯瞰し、振り回してあるので0.5秒くらいの猶予でシュートコースが広がっている。そして、気づいたときにはコースにむけて自然に左足が振り出されている。ゴールに叩き込まれたボールを見て、ネイマールは今回のミッションも成功したことを確認する。子供のころから人生のすべてをささげてきたサッカー。ヨーロッパ型の組織などものともしない反射力、、、これがブラジル、アルゼンチン、ペルー、コロンビア、その他 南米のサッカー。日本人でなくとも欧州人でもこいつに勝てるやつなど出てくるわけがない。

 戦後、作られ続けたVWビートル(初代)は南米でも製造される。最後はメキシコで非公式に作られていたらしい(VWディーラーのひと談)。1990年代のことだ。現代のVWビートルは1.2Lターボ。全回転域にターボが効くように設定されたすごい技術。1.2Lターボでもビートルの車体を最高200km/hまで引っ張る(アウトバーン)。信じられない。ライバルはメルセデスAシリーズ。走りにフッタVW対策とも思われるメルセデスの対抗馬。サーキットでは勝つけれど、ひとつひとつの項目ではAシリーズが勝つけれど、雑誌の総合評価はVWのもの、、、。
 第7世代にはいったビートルのことは前にも書いたのでこの程度で、、、。

 そしてゴルフの新型が日本でも発売された。最初のラインナップは簡単に言うと1.2Lと1.4L(TSI ターボ)。ディーラーのひとによると1.2Lが安いから買いに来たお客さんもお話しをし装備を考えていくと自然に1.4Lに到達し注文をいれるらしい。6ヶ月待ち。ちょっと待てない。こんなけまっていると恐らくGTIが出る。もうRは出ないかもしれない。現代のVWの技術で2Lターボ、もう手をつけられないパワー、軽量、、、。R32がなつかしい。3.2Lのノンターボエンジンをゴルフのボディに収めた偉業の怪物。もうあんあ排気量は必要ない。W型16気筒も過去の遺物。TSI技術の昇華が2Lターボで爆発する。ポルシェに迫るかもしれない。4WD。アウディクアトロシステムをも凌駕するだろう。メルセデスCやBMW5シリーズもアウトバーンであおられる。GTIは間違いなく売れる。世界中で売れるだろう。1.4Lは環境配慮車。4気筒1.4Lなのに巡航時には2気筒休止する。700ccで走る。なんじゃこの車は、、、。問題は納期。みんな買うからVWの生産は追いつかない、、、。だからわたしには買えない。しかたがない(必然)。

 メルセデスやボルボがライバルに上げられるが、国産ではスバルがライバル。アイサイト搭載の安価なマシンが国内では受ける。いろんな点でVWには水をあけられるけど価格だけは強い。国内ではゴルフ以上にスバルが売れるか?1.6LターボSTIが発売を待っている。86の生産に追われた群馬工場のラインにすこしづつBRZが乗るようになって来た昨今、BRZの納期が短くなってゆくとともに1.6LターボSTIインプレッサの姿が浮かび上がる。2L水平対向4気筒はトヨタの販売網にのって86に昇華し、BRZの出番はないまま1.6LターボSTIインプレッサが登場し、BRZを静かに表舞台から遠ざける。そしてBRZはアルシオーネSVXのように幻の名車となる。必然。スバルの上層部もトヨタとの提携が生むプラスの効果は予測できても、リアルタイムのこんな状況は読みきれていなかった。リアルタイムでは状況を把握できるだろうが、すでに遅い。ラインは動き出したら止まらない、止められない、止めてはいけない。動かすときに設定するときによく考えて始めるが、時間発展が初期条件を凌駕し、止められない生産が結果に結びつく。必然。カオス。散逸構造。系の複雑化。単純な効率的な生産システム。
 だから、生産設備を設定するとき、他社より2歩くらい前にでていないと車は成功しない。1年以内に他社に追いつかれるようでは生産システムが勝手に吐き出す新車をさばききれなくなる。だからVWの戦略はうまい。他社を1年以上は凌駕してスタートさせる。時間勝負。だから今発売されているゴルフにはナビがオンダッシュでしかつかない。3ヶ月くらいするとVW内部から埋め込みがたのナビが出るらしいが、市販のカロッツエリアとかECLIPSとかはまだつけられない。情報ディスプレーがあって、そこに燃費とかいろんな情報が表示されるがはずすことはまだできない。外すとゴルフ自体のコンピュータが作動しなくなる。日本のサードパーティーにチャンスがおとづれる。ダミーROMの設計のためにゴルフをてにいれておく。そしてテストし、ダミーロムをいち早く発売したところの勝ち。値段は最初とてつもなく高いが、コンピュータのCPUと同じで1ヶ月単位で下がってゆく。6ヵ月後にはVWの純正の価格とダミーROM+カロッツリアの価格はこなれているだろう。VWの純正は急激には下がらないから、必然的にナビパックなる低価格のパッケージが設定される。カロッツエリアの価格の下がりは速い。日々変化する。野菜の価格と同じ。国際市況価格と同じ。出来高しだいだ、、、。

 画して どんがらは 眠くなったので 寝ます   みなさん おやすみなさい。 あすが梅雨の谷間の晴れならいいな

 by どんがら
Posted at 2013/06/21 02:17:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雨の土曜日 | 趣味

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「シェルビーさんが2019に出す新型 SSC TUTARAだって!

1247kgで1750bhp 何じゃこの数字は?

飛行機より H2よりすごい馬力荷重じゃあない?

500km/hくらい出るのかなあ?」
何シテル?   08/28 11:52
dongara1963です。よろしくお願いします。  元企業研究員。専門は分析化学。大学では 固定化酵素電極センサーの開発を担当  早期リタイア中。...
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