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dongara1963のブログ一覧

2013年09月10日 イイね!

UNIVERS(57) 午後の昼下がり 空は曇天 秋の夕方

こんにちわ どんがらです。

 すっかり秋めいてきた 千葉の片田舎。忙しそうにくるまが跋扈している。曇天のそらに しろいひかりがぼわっときらめく。低空に見えるこの透過は 東京湾上空の雲が 低くなった太陽の陽光を投下していることを示すので おそらく ここの雲は薄い。いまは東京湾には上昇気流はきっとないのだ。これから晴れてくるはず。だから さっき振った雨なんか気にする必要はない。傘なんていらない、、、。きっと、、、。   どんがら気象庁でした。

 昨日の晩 いつものようにスタバ市原店に行ったら 黄色いスポーツカーが2台。ひとつは CR-Z。こいつの黄色を見たのは初めてだった。宵闇なのでライトが照らし出す黄色い表面とCR-Z事態の黒い部分が意外にうまくマッチしているものだと思った。白よりもいいかもしれない。昼間は知らんが、、、。
 もう一台は 80スープラ。こいつの黄色もなかなか珍しい。非常にきれいな塗装だったので おそらく全塗装したんだろうと思う。大きな羽根に ノーマルのホイールとふっくらしたタイヤ が 飛ばし屋ではないのをうかがわせる。むかし、楠みちはるは湾岸ミッドナイトで 80スープラを若き忘れ形見に乗せた。漫画だが そのエンジンは800馬力。しかし あきおとともにボディーを強化した社長は わざと柔い部分を作っておいた。悪魔のゼットとの対決。恐るべき出力であきおをとらえた矢先 マシンに異常が、、、。そう ボディーにひびがはいったのだ。失速を余儀なくされる主人公。こんなことがほんとうにできるのかはわからないが、盟友の息子をしなせるわけにはいかないから マシンが壊れるようにしておいたのだ。翌日 スープラをチューンショップに持ち込む。

 ”ノーマルに戻してください”

 ”こいつはもうまっすぐ走らないけど おれがずっと乗り続けてゆきます。おれじゃないと もう乗れないし、、、、”

 そして 社長の盟友 あこがれの先輩 年寄りたちのヒーロー の息子を 親父と同じ運命には導かなかった 男たちは ヒーローへの 鎮魂歌をさえずるのかもしれない。

 湾岸ミッドナイトは今連載されていない。何度かこういう時期はあったが 今回はほんとうにおわりなのかもしれないが 本当のところは知らない。しげの秀一もペンを置いたから、、、、、。
わたしの何歳か先輩のこれらの漫画家は 我々世代にいろんな青春を描いて見せてくれたが 自動車が必須でもなくなった 多くの若者たちにも多くの共感を得て たくさん読まれた。かなり エモーショナブルな先生より 理知的で理論的解説を加えるしげの先生のほうが 若者の受けはいいようだ。
 巧君はハチロクの命とともに5バルブ超高回転ユニットを壊してなおバックのまま勝利し 涼介の夢に乗った。ついに期待された啓介との2度目の対決は描かれなかった。いまは インプレッサGC8の唯一のクーペボディのSTIにのる。親父の車だが、、、。
 あきおはいまでも首都高を走っているだろう。ライバルの島さんはアメリカだが、べつに友達でも何でもないし つるんで走っているわけでもないから いなければただ走っているのだ。しかし、ふたたび黒いポルシェターボと出会ったら ブラックバードとの死闘が自動的に始まるのだ。どちらが勝ったとかまけたとかはある。しかし負けたらマシンを強化する。怪鳥は自分のお金でマシンをやり直したり新型にしたりする。医者だからお金持ちということかと思ったら 勤務医だからポルシェターボを無尽蔵に変えるほど金持ちではない。かれは言う。20歳の子が自分のマシンに給料の大部分をつぎ込むのと同じですよ、ようするに収入のほとんどはポルシェターボに費やしているのですから。
 アキオにはそんな金はない。しかしまわりのお店たちが黙ってはいない。赤坂ストレートで300km/h対決に負けそうなら チューナーのワルのおっさんがチューンする。自分が作った3.1L6気筒24バルブツインターボエンジンをさらにチューンする。彼にもこのマシンがなぜこれほどすごいのかがわからないところもあるのだが、出力を増して 最高速度を10%増す方法はわかっているのだ。必要に応じて 鉄とアルミの天才射鵰が自分の手でボディを強化する。エアロや排気管の専門家建って手ぐすね引いて待っている。みんなただでいいから 悪魔のゼット とチューンしたくって仕方ないのだ。そして そのマシンを唯一操れる アキオ 彼を湾岸に送り込むことがこれらおじさんの人生そのものなのかもしれない。

 季節は移ろいゆき 秋の兆し。第二四半期が終わろうとしている。経理は大忙し。そして 研究員はまとめとともにつぎの四半期に向けてのテーマを準備する。みんな大忙しだが ほんとうにこれでよいのか?欧米的な標準会計システムが研究所にも襲い掛かっているわけだが、そんな短いスパンで創造はなされるのか?もちろん 企業研究には基礎研究は必要ないという意見が大勢を占めている。それは 大学や公的研究機関の仕事。彼らもどんどん社交的になってきているが、基本プレッシャーの弱い中で 好きなことやってる連中だから お金にシビアではない。だから 日本からはなかなかすごい発明や技術や理論は生まれない。むしろそういうシステムの中核でないどこかでその萌芽は始まっている。次の山中教授はひそかに確実に動き始めているのだが かれが日の目を見るかどうかはわからない。時代の要請にこたえられるかがカギなのだそうだが。

 IPS細胞が現代社会に適用されるのは時間の問題だろう。しかし 日本はやはりアメリカには勝てないだろう。あれだけ 基礎研究の重要性を政治家がとき その成果に予算を与え 研究開発を加速しても ビジネスとしてチャンスを得ようとするアメリカの若き頭脳の前には簡単にげきちんされてしまうことだろう。ようは 若い才能が花開く土壌が日本にはないのだ。その意味と必要性を説くものがいても よさんは潤沢にはつかないし 方策も届かないから なにも変わらない。無駄なのだ。

 では無駄なことはしないのか? 多くの知識層の解説者は

”ブルーオーシャンなどどこにもない”

とか

”自分の会社の周辺にしか 新規事業の成功はない”

とか 訳知り顔でなんもしらんのにいっ著前のことを言う。どんがらはそんなことがききたいのではない。どうやったら 新しい畑を開墾できるのか どんなトラクターを設計製作すればよいのかが効きたいのだ。あほの自己陶酔意見などどうでもいいのだ。

やつらにきいてみたい。30年前、ステーブジョブスはなぜアップルを創業し紆余曲折はあったもののいまiPhone5は6となるのか? ザッカーバーグ青年はなにを考えフェイスブックを作ったのか?グーグルの台頭がIBMを一部ちんプ貸しているのはなぜなのか? 孫さんや三木谷さんの後継者は着実に生まれてくるのはなぜか? もう 技術の時代ではないのか? サービス業の第三次産業の時代なのか?究極のまんーマシンインターフェースはできないのか?ハードワイヤード。
おいらのフィットにもアクセルにフライバイワイヤが設定されている。もう アクセルはワイヤーを引っ張る板ではなく スイッチなのだ。クラッチは油圧倍力価装置。これはこれで電気を介さないすばらしいあつりょくしすてむなのだから変える必要はないが、ブレーキの利き具合は定量的に車速センサーやショックの長さ測定やジャイロの傾きなんかから解析され DGSで代表される危険回避システムを通して 4つのタイヤのブレーキやショックの硬さを制御してしまう。ハンドルだって油圧ベースの従来のパワステではなく 電気モータで補助されている。しかし それらは昔ながらのくるまと確かに違うのだが ひとに感じさせない。そこがすごいのだろう。感じさせないが 精密で緻密な制御はわずかなドライバーの入力にも対応しているのにもかかわらず ミスにも破綻しない。きっと ひとにやさしい技術とはこういうものなのだろう。だから 生き残り進化してきた。

 2020東京オリンピックが決まって マーケットは大活性。期待が日経平均を押し上げる。多くの短期投資家は建設会社とかオリンピック関連銘柄とかいうのを買いに行く。TVで紹介され シロウトもこれに乗ろうと次の日買いに行く。短期的にこれで利益を上げるものも出るが そういうこうどうようしきのひとは 一度締めた味が忘れられず つぎつぎと勝負してしまう。いつのまにか デイトレードが標準化してしまい 仕事をやめる。そして 破たん。もう まともな人生には戻れない。 ばくちの人生。それでもふっかうする奴はすごい。大部分は結を割ってしまう。

 政府も大衆に投資を促す。日銭を求めて主婦が殺到する。彼女たちが破たんしないように十重二十重のセイフテイネットが張り巡らされているのに いったん踏み入れた安きに流れる生活からは抜け出しにくい。麻薬常習者と同じ。そして 若い飲み屋の女の子が ”けっこんしたーーい”とかいう。相手はいるのかと聞くと 彼氏募集中。昼間の仕事はあるのか聞くと なんか寄ろうと思ってるんだけど、、、。こいつはだめだ。

 今週社長が来るそうだ。昔と違って 実を取るための研究をしているかを見に来るらしい。この新しいCEOをおいらはよく知らない。文系のおっさんだろうが どこまでわかっているのか? 見定めてやるか?向こうはこちらの査定に来ているつもりだろうが どこかでひそかに見てぶんせきしているよつもいるのだよ。T社長。気合入れて来いよ。

どおおんがら

もうすぐ退社時間。ショムニの仕事にもちょっとなれてきた。まだ江角マキコはとおいけど、、、。
Posted at 2013/09/10 16:33:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雨の土曜日 | 趣味

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「シェルビーさんが2019に出す新型 SSC TUTARAだって!

1247kgで1750bhp 何じゃこの数字は?

飛行機より H2よりすごい馬力荷重じゃあない?

500km/hくらい出るのかなあ?」
何シテル?   08/28 11:52
dongara1963です。よろしくお願いします。  元企業研究員。専門は分析化学。大学では 固定化酵素電極センサーの開発を担当  早期リタイア中。...
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