
ふと ノートを開けたら 冒頭の衝撃写真
最初 これが スーパーカーかと思ったけど そうじゃないよう?
スーパーカーの追っかけってのがいるんだと初めて知った。
こどものころ サーキットの狼に端を発したのだと思うスーパーカーブーム。みんな フェラーリべるりねったボクサーにあこがれ ランボルギーニカウンタックのがるウイングに驚いた。万博会場で 2時間近く並んで スーパーカーを食い入るように見て いっぱいペンタックスのペンカメラで写真を撮った、堺市の田舎だから 日常スーパーカーに会うことはほとんどないので 幻の車だった。それでも GノーズのフェアレディZとか コスモスポーツとか 与太8なんか通ると すごく盛り上がった。
当時はやった遊びが 次に通るビートル(初代)が何色かを当てるゲーム。白とか黒とか部なんかと思ったら 結構 赤とか黄色とかが来て 笑った。しかし 遠方から似たフォルムだけどちっこい奴が迫ってくる。すばる360.みんな偽物だと言って笑い はずれだと言っていたけれど おいらは大好きだった。かつての親父の所有車で ちっこいリアシートにおさまって 動く部屋だと思っていた。まあ20kgぐらいだったから それでも十分なスペースだったのだろう。
幼稚園の頃 屋根に上ったら ぼこんぼこんとへこんだ。親父に怒られるかと思ったが どいたらもとにもどるので 気にせず何度もぼコンボ婚としたものだ。
だいぶ話がそれてしまったが 大人になっても スーパーカーはみな大好きなのだ。もちろん 初音ミクが好きだったり 魔法少女がすきだったりするのもいて 車に絵を描いたり 絵を描いたレーシングカー(スポンサードだけど) BMWもあるし、、、、。
でも エアロを工夫して スーパーカー風の外見にしたこの野郎は その中身が全然違うことを認識していなかったのだろう。そして コントロール不能となるほどの速度に達して 未熟な腕で 人を撥ねる。とんでもない野郎だ。
改めて車の運転では 集中しすぎないこと 特に 夢中となるほど美しいフォルムのフェラーリやランボルギーニ ポルシェのテールに魅入られないことが肝要だと思った。
必要なのは 八方目。どことわなしに 八方を均等に ぼやっと 見ていること。どこかに何か気になることがあったら 瞬時にそこに集中して 視界を開くが 基本は全体をぼーーーっとみていることなのだ。これは 少林寺のことばだけど いろんなところに使える 便利な概念だ。人間の目の進化過程は とても一言では言えないほど いろいろあるが 目の発生以降 通った道で 昆虫の複眼とその情報処理に見られる特徴は いろいろ面白いと思う。複眼でとらえた昆虫は その多数の目の中の動くものを連続適に集中的に処理し その変化から そのものに対する 相対速度とか 距離とか 日差しの方向とか さまざまなものを総合として脳内で処理するそうだ。
だから その進化の後釜である人間にも 目の中で動くものに対して 集中する習性がある。視界は 最大170度にもおよぶ広角を示すそうだが それでも集中しているときの視界は せいぜい60度くらいしか見えてはいない。そして それが遠方になればなるほど 視界は狭くなってゆく。史郎正宗はスナイパーにタカの目を持たせたが かれが1km以上先のターゲットに集中するとき 極めて細い中心部が一気に広がり 周囲が流れるように後方に消えてしまうような絵を描いた。そう 集中すると周囲が見えなくなるのだ。しかし 動物の本能はぼやけた周辺視野の中でも動くものに敏感に反応し 集中する部分を即座に変化させる。目のレンズの厚さを調節して自動焦点。すごい機構だ。メカニカルに真似するのは非常に難しい。
というわけで 車の運転の時には 集中しすぎないで 前方不注意にならないように 八方目がやっぱりいいのか否と思いまする。
さあ 東京モータショーが近づいてきた。EOS60Dは大阪でテストしたからいいだろう。あとはデジカメ探すのと ムービーカメラのテスト。 反対から回って 一気に車撮りまくるぜ!
でも 帰ってみたら おねえちゃんのしゃしんばっかし なんでかいな?
公開をこうご期待 なーーんちゃって
どほんがら 事故っちゃだめよ
Posted at 2013/11/10 23:57:11 | |
トラックバック(0) |
いまどきのニュース | 趣味