
おこんばんわ しょうこりもなく どんがらどす
昨日かな よるTVでNHK見てると 変なおっさんが なんかしゃぺっとった。いろんな 雲のかたちを示して 宇宙船だとか 積乱雲だとかいっとった。聴衆をちょっと笑わす。まあ 芸人としては中くらいのレベルか?
なんで このおっさんの講演をTVで写し取るんだろうか否と思っていたら最後に
”日常のちょっとした時間に 外に出て 雲を見て 研究しましょう。”
だって。 さらに
”雲の研究はべつにさぼってるわけではないんだ。 日光を浴び さわやかな気分でリフレッシュ 。何もしないで外に出ていたら自責の念に駆られるかもしれないけど 雲の研究に来たのだと思えば 別にそれはサボっていることではないよね!”
うーん なかなか 含蓄のある言葉だ。
どんがらもなんとなく雲が好きだ。特に晴れているときには よく見ていろいろ考える。この雲はなぜ発生し のちにどうなってゆくのか。東京湾上空と下のほうの風の動きはどうか?上昇気流は新たな積乱雲を形成しないか?富士山まで見れる 絶好のコンディションまで あと3日は晴れが続かんといかん。
ついはまってしまうと30分くらい経ってしまうが 結構気分良くなる。
現代人はある意味まじめすぎる。仕事の時間は仕事船といかんと思い込んで自分を追い込んで病気になったりする。ようするに あほなのだが やってるときははまっているのでそれに気づかない。外に出て 日光を浴びたら クリさんによれば ビタミンD前駆体が活性化するので いろいろいいことがあるそうだ。
ステロール環はある意味芸術的だ。共鳴していないが 6員環と5員環の4つの組み合わせを基本として いろいろ 足が生えていたり(こいつらはもとはイソプレノイドだ)二重結合の位置を変えてみたり そして OHが一個ある。生体中で不活性な時はこれはエステル化している(表現が正確でない) つまり脱水縮合して脂肪酸と結合しているのだ。このばあい どこも活性化せず OHもむき出しでなければ こいつはほぼ完全な脂溶性。カウンターイオンすらイラン。
しかし代謝されるとき たとえば25位が水素化し そして14位?も水素化すると 一気に水溶性が増し(有機無機概念図で 無機側に大きく動いて) さまざまな形で 水溶液中での自由度を増す。それはすなわち 血管やリンパ管にのって全身を変え気めぐることでもあり もちろん 細胞液ないで拡散することともなる。
ステロール骨格は 動物でも植物でも 酵母でも 微生物でも 基本は同じ。シンかによって変わっていったのだが基本は微生物のころ(バクテリアか?)に生合成系が出来上がってしまっているのでしかたがないのだ。ポルフィリン類(クロロフィルとかヘムとか、、、)と似たような歴史だ。機能じゃないよ。
しかし 雲の歴史は 生き物の歴史より きっと 古い。原始地球46億年ー38億年くらい前は 燃え盛る暑い塊で 水なんか液体でおられるような温度ではなく だから くももなく??? 遠巻きに 氷の塊が 静止軌道上???を飛び交っていたのかな?水分はどうやら金星いこうのすべての惑星にありそうだが HはべつにしてもOの形成には恒星のゆりかごが必要だそうなので まあ 宇宙開闢後 10-20億年くらいは必要だろう しらんけど。
ときは 紀元前36億年ころ すでに 地球にあらたに落ちてくる巨大隕石は少なくなり 現在と変わらぬ軌道を太陽の周りを1年かけて回り始めている。そのことはすべての惑星がそれなりの配置についたことを意味しているが ちょっとちがうのは 結構まだちきゅうはでかかった? その後数億年の間に でっかい石が意志によってぶつかって ぽっこり でっかい塊が出てきてしまったそうだ?それはほんのちょっとづつもとから離れて行って 36億年後には 38万キロの位置まで来ていた。アポロの置手紙であるミラーとのレーザ反射計測により その離れていく速度は現在 年間3cmだそうだ。お月様は ほとんど こちらと反対の側の顔を見せないが それがいかに静的に地球から離れていったかを象徴しているようだ。
ときはうつり 30億年くらい前にはすでに生き物の萌芽がみられ始める。それは最初 荒れ狂う海洋の中で 稲妻の電気エネルギーと 炭素化合物から 偶然にできたのだと学者は言う。見たこともないのに、、、。アミノ酸の生成実験は成功していても そこからタンパクが生まれることなど 誰にも再現できない。当然 核酸のつらなりだって 誰にも実験的に再現はできない。しかし 無限の思考実験の結果 リボ核酸が最初の複製子としてあらわれたのだという。事故を複製する分子の機能はそれ自体 生き物の萌芽なのだが それがなぜ核酸のつながりなのかは 永遠の謎だ。
Jものー博士はその偶然性と必然性について本を書いたが 結論は各自考えよという感じだった。しかたがない 偉大な学者にもわからないことはあるのだ。それでもそのことを考えることは バイオテクノロジーを行う学者や技術者には有益なことが多い。
似たようなことは 数学や論理学 そしてコンピュータ風呂グラマーやアーイテクチャが ゲーデルについて考えるのと同じようなものだ。
社会システムや 経営 事業 収支 なんかを考える奴らは マルクスさんとか どらっがーさんとか いろんな有名人の本を読んで現代社会の自分にどうあっているのか どうちがうのかをかんがえるのと やはり 同じようなものだろう。
結局 人間はみな その時代にあった考えを そのときどきのいろんなひとや ちょっと前のいろんなひとのお話を聞いて 考えることで いろいろ ためになる。それは 国を超えて現代社会に生きるすべてのビジネスマンや政治家 経済学者 なんかも 考えるので あるいみ 似たような考えになってしまう。
じゃあ そのすべての原点は何かといえば。 それは 間違いなく BC6くらいの アリストテレス先生に行きついてしまう。なんだかんだ言っても現代社会は 西洋文明の発展の上に構築されているのだから、、、。アリストテレスさんのすごいところは その時代の総合的な考えをしょもつにしたところだ。だからその書物が現代でも読み継がれ その中にあるいろんなことが すべてのひとびとの考えのもとになっているのだ。
だから よりよい 正しい行いをめざすなら アリストテレスさんを見習って そこに表現されている プラトンさんと 真の天才 ソクラテスさんに信奉すべきだ。
しかし どんがらは ひねくれものだから 皆がそう考えるのなら違うアプローチを狙う。ギリシャ文明の人たちなら タロスさんとかエンペドクレスさんとか あるいは たーれすさんとピタゴラスさんに来ていみたい。米国人とやるときは 戦いなら 神風と武士道 そして 孫氏の兵法を思い描く。奴らにこちらの思考系統を読まれないようにするためだが 別の新たな発見がいろいろあって面白い。
もちろん 心を落ち着けて 書に向かうときは 小学生だった頃を思い出し 弘法大師を思い出し 般若心経をちょっと書いてみたりして 真理の一端に触れてみたりする。もっと 現代よりなら? 親鸞さんとか 千利休さんとか 相田みつおさんとかを思い描く。絵なら シャガールからゴッホっほ そして 山下清へ。 音楽なら ベートーベンやバッハにはじまり 聖飢魔Ⅱをいっきにかけぬけて いまは AKB48を歌う。キャリーぱみゅぱみゅだって歌うし 西野カナも歌う。 中島みゆきは永遠の課題でもあるが アリスやかまやつひろし の時代の歌も サンプラザ中野やサザン そして ひーさまも歌う。なぜか英ちゃんはうたわない。そういう意味ではEXILEもうたわない。XとかXじゃぱnもうたわないけど 岡村孝子は歌うし ZARD(故 いずみちゃん)も歌う ノッコも歌うし ゆーみんもうたう 、、、 まだまだ歌うが うたいすぎなので この辺にしておく。
恐るべき長さとなった 前置きだが 最後にちょっとだけ 雲のことも
雲は 空に浮かぶ水滴の塊。基本 上昇気流によって吸い上げられた暖かい空気は上空で冷やされ そして 小さな水滴の塊となる。水滴は静的には空気より高い密度なので降下しそうだが 大気循環の微妙な流れが 絶対質量としては軽いそのつぶを上空に押しとどめ 必然的に集まりやすいところにあつまり 準安定状態となる。それは 動いていなければ 成長しなければ 静的な平衡系で取り扱えるが 本質はあくまで散逸構造。物質やエネルギーの絶え間ぬ入出力のバランスの上に成立した高次構造体。しかしそんなややこしいことを考えなくても 晴れ間の中にぽっかり浮かんだ積乱雲は クリアな輪郭を青いキャンバスの上にぶちまけて ぶかぶか浮かんでいる。
その形は千差万別。いっぱいあるから ひとによっては そこに くまさんとか むさしとか ふねとか くるまとか いろんなものを見ることもできる。これらの総合的な形の裏には 素数が隠れているという数学者もいる。フィボナッチ数列的に発展する 貝のなかの各部屋や ひまわりのたねの重点構造 いろいろあるが 単純な原理しか内包できないはずの遺伝子の中で 生存選択に勝ち残ったその構造体は ひとびとに 美しい感情をユウキする。そこには 必然も隠れているのかもしれない。人間の脳だって進化のたまものだし 今なお変化し続けるそれは ダーウィニズムによって ひょうげんできると エーデルマンはいうのだから。
だから 冒頭の先生にもどれば ちょっとした息抜きに心の選択にくもをみるのはいいことなのだよ きっと
いつも クリアな心で 判断することが大事 もちろん 詳細を考え抜くことも大事だけど その延長上には正しい答えはない。だって最後のほうの考えは多く影響するけど最初のほうに考えたことはもういんしょううすくなってるから、、。
だから 雲を見に外に出る。 夜なら星を見よう。 そして ほんとに 落ち着いてクリアになって そして 判断したことこそ自分の本当の考えなのだ きっと。まちがっててもいいじゃない。何か考え付いたら即実行と 林先生も言ってるんだから。失敗すればフォローすればよい どうしようもなくとどまっていると 周りがきっと助けてくれる。でも 助けられることを計算に入れてはならない。できる限り自分でやるのだ。しかし もう おっさんなら わかいやつにもいろいろチャンスを与えないといけない。おねえちゃんやそうじのおばちゃんにも 楽しく働いてもらわないといけない。
そこのさらに根本的な考えは もうめんどくさくなってきたから 詳述しないけど この本置いとくね
ディジーオールドマン 編著
”ハーバード からの 贈り物”
Remember who you are! not Who are you!
どほんがら 風邪ひいて頭痛いから ギャグがさえない ごめんなさい