
今日は 土曜日 お休みだけど 千葉は先週に続き 雪。朝早くに雨に変わったようだが気温が低いので 積もった雪は水を含んでシャーベット状。とりあえず 寒い。
みんなもう日が出てだいぶ経つのに ライトオン お店の明かりがほのかにオレンジで 温かみ。雪が降り始めた東北の街のような静かなたたずまい。
こんななかでも 検定は行われるのか? 一応 12時40分集合とのことだが 縛れる雪の中で 除雪したとしても 試験とは とほほほほ。ちょっとぐらい採点甘くなるのかなあ?まあ 期待せんとこ。確かにセーフティーにいくなら 違う日に検定受けたほうがいいと思うけど いざ バイクに乗るとき こんな天候とかにでくわしたらどうするのか?ロードバイクで行くのは無謀だが オフローダなら???
学生の時はお金もなかったのでとりあえず 朝雨が降ろうが槍が降ろうが 超重装備で 原付にとびのり 加速。縛れる風邪をものともせず 30分で学校に行っていた。べたべたの上だけ脱いで 講義室の後ろのほうで サムっ とか思いながら ぼーと黒板で踊る先生を見ていた。内容なんか録に聞いていなかった。どうせ 試験前の一発勝負。一夜づけで覚えて 忘れないうちに答案書いたら さっさとわすれて 次の試験へ、、、。過去問やれば通るやつは過去問やるけど 回答がないとどうやったらいいか調べるだけで時間オーバー。効率的に ただ 機械的に回答をかけるように一心に覚えて 用紙が配られた瞬間 うらに 覚えていることを描いていった。
まあ 大学生んなんてこんなものだ。たまにちゃんと予習してくるやつがいたが まあ 真面目だとは思うけど 暇なのかとも思った。おいらも暇だったけど 暇つぶしなら 勉強なんかくそくらえ パソコンにはまってた時は日夜ハンドアッセンブルしてプログラム書いて 動かしたら3倍クリの時間かけてデバック。
こないだ普通二輪の免許のための最後の講習を受けた。ひととおり走って 最後に教官からのアドバイス。
まあ 丁寧にやってください。
そんだけ?
いろいろ聞きたいことがあったが 最後だからもうあーせーこーせー言わないのかな?れんしゅうどうりやればいいってことかいな?
このひとには スラロームやった最後にまっすぐ加速して抜けてブレーキング ぎりぎりから展開してたら 左に出て大きく回ったほうがいいよと言われたので どんどん左に出ていくと 言われた通りやらんでも 自分の思い道理やってくださいとか言われた。なんじゃそれ?
単車でも車でも 自分でやってる運転が はたからどう見られているかは よくわからない。別の意味では 他車がやってることは 結構 見て取れる。 右車線を走っていて 左をとろとろ走っている軽がいたら 前方者との距離を鑑み 挙動を見て おばはんかどうか考える。別におばはんでも 安全な上手な人がいるけど まあ 警戒態勢をとるべきかどうかの心構えさね。そして 前方者が十分前に進んだら 加速開始 左手のサイドから運転手を見ると おばはんだったら 正解とか思う。まあ 頸に乗ってる人の大半はおばはんだったりするので 正解率は高くなる。
逆に大型トラックだったら こりゃ プロドライバだと思うので 邪魔専用にせんといかんとは思うが こみこみの主要道なら 少し強引でも ウインカー出して こころで1.2.3と数えて 前に滑り込む。バックミラーをみると 十分な車間にするべく 減速してゆくトラック。ハザード2回で すまん。そして もう 忘れる。
むかし アメリカの交通安全ビデオで 高速道路をはしるコンボイの前に乗用車の感覚で入り込んだら前方の車が急ブレーキ 自分も急ブレーキ踏んだら こうほうからのコンボイに叩きのめされるビデオを見た。
なるほど 大型トラックは乗用車のようには減速できないのだ と 思ったものだ。
昨日NHKで MITの名物講義の様子を映していた。基本的なカイネティックスの講義だけど 実験を踏まえた面白いもので ガリレオさんならどう考えたかとか 重力は質量にかかるけどその速度は 質量によらないということを いろんな実例を示して見せていた。その後は エネルギー保存則のことや 相対性のことをその関連を一連の流れの中で 短い時間にわかりやすく連続的に講義していたので さすがだと思ったイネ。
質量が m の車が W馬力のエンジン で 加速するとき その加速度はいくらになるのか?
1馬力 = 745.700ワット(イギリス)
1J = 1W・s = 1N・m = 1 kg・m^2・s^2
だあら
1W=1kg・m^2・s
W*745.700 = X J/s
いま 静止状態から 10秒間 W馬力の駆動をかけ続けたとすると
10秒間でくわえられたエネルギー(馬力)は X = 7457.00*W J
E=1/2mv^2
だあら
v=√ 14914。00*W/m
113馬力1050kgのフィットなら
v=√(14914.00 * 113 /1050 )
約40m/s 時速約144km/s
だね
等加速度運動で 静止状態から 10秒で 144km/sに達するのに必要な 加速度は?
v = a ・ t
だあら
a = 40 /10 = 4 m/s~2
いま ゼロヨンやってるとすると 400mにかかるタイムは
S = 1/2 a・t^2
t= √(2x400/4) = 約 14秒 て感じ
おんなじ計算を 同じように ポルシェですると
v=√(14914.00 * 295 /1380 )=約56.463596 m/s = 約203km/h
a = 約 5.6463596 m/s~2
t = 約 11.90秒
やはり はやい
エイトなら
v=約48.71m/s
a= 約4.871m/s~2
t= 約12.82秒
そんなにはやかったのか?
そして GC8
v=約54.62m/s
a= 約 5.462m/s~2
t= 約12.10秒
ポルシェにかぎりなくちかいじゃなああい?
しかし はたして こんな結果になるかというと 簡単ではない。
最高出力を 最初から400mまでずっとかけ続けることは誰にもできない。プロならそのロスを最小限にとどめられると思うけど クラッチはかなり傷む。それに 回転数とトルクカーブ 現代の車は昔に比べればフラットなトルク特性だと思うけど それでも ここの車で その変化はかなり違うし感じられる。 フィットやCRXのような軽量コンパクトな車は 特にホンダだし ぶんぶん回して 高い回転によって駆動力を維持するので 単車のように音だけするけど思ったほどは加速しない。まあ 1.5-1.6Lだから。
GC8のターボは脅威の馬力で 4WDとなっているので 駆動力を容易に路面に伝えられる。240馬力4輪なら 60馬力/タイヤだから フィットの56.5馬力/タイヤやCR-Xの65馬力/タイヤ(グロス)に近い。エイトは 105馬力/タイヤ ポルシェは147.5馬力/タイヤだから リアタイヤへの負担は大きく おれなりに太い。エイトの225のタイヤとポルシェの275のタイヤだと 2.143mm/馬力 に対して 1.864mm/馬力 で ポルシェのほうが負担は多いが 荷重がかかった時 縦に滑らないのなら それで十分のはずだ。
当然だが クラッチミートのタイミングやそれによる動き出しの差 および シフトチャン時のロスななかも考えていないし、、、、、 あとは りみった
というようなわけだけど 結構荒い前提でも それなりの数字が出るのが ガリレオさんの偉さかね?
雪の路面では μがものをいう。路面の抵抗が下がったら 上のような仮定のうち タイヤのグリップの前提が崩れるので たぶん どの車でも 理想に対してかなり低めの駆動しかかけつづけられない。でも その時必要なのは 重要なのは 早いのは たぶん 4WDだいな。
逆の状態を考えると 動く質量を止めるためのエネルギーをブレーキは熱に変換することによって行う。それでも 路面のμは重要で タイヤの太さも必要条件だけど 滑らさないように前のタイヤのグリップ限界付近でブレーキングしても 熱ダレしないブレーキがするどいね。普通のパッドは200-300度くらいでうまく制動抵抗が細田になるように作られているけど スポーツパッドなら -700度とか それ以上の温度で より 強力に働くように設計されているものもあるね。このときじゅうようなのは冷却。フロントディスクに冷たい空気が強く当たるように 穴が開いとる。それでもなおさらにひやすためにはセラミックブレーキとかいうのもある。つけたことないけど。公道でそこまでのブレーキングすることがあるのか? ABSのほうが早く働くのか? よう知らん?
というわけで 大雪化大雨の検定
より ゆったりと ゆっくりと 40km/sからの急制動 いつもの11mパイロンでなく その先の14mパイロンを目指して やわらかく急制動 というのは まだシロウトには むつかしいんだけど?