OKOBNNKO どんがらです。
かぜひいて 今日一日のどががらがら ゼッ不調だけど なんとか夜になってブログ書くくらいには体力が戻った。今日は おそらく今シーズン最後の寒の戻り さむいぜえええ。
2L TURBO エンジンが日本で強く認識されたのは おそらく 三菱 ギャラン VR4. 。当時200馬力をこえる車は珍しい中 240馬力で発売された。買ったやつによると ジェットコースターみたいな車だということだった。
次のマシンは 対抗馬のスバル。レガシーに2Lターボを積んだ。このマシンをベースにWRCでサインツは優勝して見せた。
しかし ギャランもレガシーも柄の大きな高級車思考の車。
そして スバルは95年 インプレッサWRXを発売する。220馬力。
一年後のインプレッサWRXは240馬力 そしてどんどん馬力が上がっていく(280馬力までは 規制だから)
他方 三菱も黙ってはいない。
ランエボIが発売される。その異様なほどの研ぎ澄まされたフォルムと限定販売という戦略があたったのか大人気となる。
インプレッサWRXもSTI仕様を発売 馬力を上げる。
以降 みなが知るように インプレッサ対ランエボのパワー競争は 280馬力の上限に到達した後 トルク競争に突入 最終的には 両者とも43kg.mものトルクを手に入れる。
ちなみにインプレッサのWRCマシンは300馬力 60-70kg.mだったそうだ。
トヨタは独自の進化を遂げる。セリカXX(US名 スープラ)に2Lだけでなく3Lツインターボを導入する。スープラはそのご80型となって 圧倒的なパワーを 三菱 GTO と競うのだが 重すぎる車体ゆえに スポーツカーというよりも GTカーだった。
日産もシルビア ガゼールに2Lターボを用意するが そのFR特性がおおいに若者たちの心を捉えたが パワーはスバル 三菱にかなりの差をつけられていた(やつらは4WD)。一方 大パワーターボは フェアレディZに託されるが 2L版は人気がなかった。柄に対して パワーが足らなかった。
マツダはスポーツカーに独自のロータリーエンジンで挑んだが RX-7のターボ パワーは恐るべき低い燃費をたたきだしていた。もちろん マツダにも2Lターボ アクセラなんかもあった。
これらにたいして ホンダは基本ターボを良しとしなかった。シティーターボ以来 ターボカーをつくらなかったのだが、、、、。
ついに シビック TYPE Rは 2Lターボで 310馬力 40.8kg.m 1380kg のFFマシンとしてデビューした。時代の変化 技術の進化 のはてに到達したひとつの形だった。こんな パワーをFFで受け止められるのか?おらにはよくわからない。
そして ポルシェ。ケイマンとボクスターに2Lターボが用意される。MR。300馬力 38.7kg・m 1360kg。
サーキットの狼のころから スーパーカーなんて 日本では知らせるのはナンセンス その性能を日本では使いこなせないでしょ?
しかし時代は変化し 日本にも一般人が気軽に走れるサーキットがたくさんできた。走行会もいろいろひらかれている。
GT-RやNSX LEXUS なんかのスーパースポーツもそこらで走っている。
車の進化はこの方向でどこまでいくのか???
電気自動車や自動運転車とは異なった軸で進化してもらいたいのだが、、、、。
すでに ウルトラスーパーカーにはインラインホイールモーターを4つ積んだ 800馬力のポルシェや900馬力のフェラーリ マクラーレンがある。
スポーツカーが売れなくなったと聞いてすこしさみしいのだが ちょっとずつでも 進化したマシンが みたいものです。
Posted at 2017/03/15 20:09:13 | |
トラックバック(0) | クルマ