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2013年06月30日 イイね!

UNIVERS(7) Driving

UNIVERS(7) DrivingUNIVERS それは 宇宙。 宇宙は人類最後の不到の領域。 これは5年間の調査飛行に向かった USSエンタープライズの、、、、、。

 梅雨の谷間の明るい朝。天空は一面くもり。わずかに天頂だけが明るい、、、。
 最適なピクニック日和。そおだ、ワゴンで出かけよう。房総半島はいまどんな具合だ。

 花の具合は?

 海の調子は?

 フラワーロードの風はどんな感じだ!

 外房は荒れているか?

 船は今の出ているのか?

 勝浦海中公園では魚が集まってきているか?

 鴨川シーワールドのいるかは元気に今でも飛んだいるか?

 銚子漁港は活発か? 水揚げはどうだ? 魚屋は2階で定職屋をいまでもやっているのか?

 房総半島とくに館山周辺からはじまる花の魅力はすばらしい。南房パラダイスにはたくさんの花がひらいている。ゆっくり館山周辺を海沿いにまわる。9時30分。フラワーラインを目指して東へ向かう。そこに、ローズマリー公園。採れたて(摘みたて)のローズマリーから直接お湯で抽出したローズマリーティー(?)がうまい。ちょっと、休憩だな。
 ローズマリー公園のいつもの場所に駐車する。大きな白い風車の前。記念撮影用の黄土色のプレートがある。客はまだまばら・時間がはやい。小銭入れをもってカフェへ向かう。閉まっている。お知らせを読む。

 ” 都合により4月1日より営業を停止しています。となりのはなまるマ0ケットは絶賛開催中ですのでぜはお寄りください。 ”

 そおなの~。となりのはなまるマーケットに向かう。シェークスピア公園とか言ったしゃれた建物があったな。WIILIAM SHAKESPEAR のことが書いてある。15XX年生まれ・16XX念死去。劇作家。戯曲家。
 ロミオとジュリエット。 リア王。 マクベス。ブルータスおまえもか(違うな)。
 ”Romio! Why are you Romio!!!!!!"
 中はアンテークショップと帽子屋さん。ジュエリーにはまだそんなに興味はないので、帽子屋さんに入る。いろんな帽子がある。天気がいいし麦わらでも買っていこうか?1000円くらいなら財布にもある。

 たくさんの帽子の先で職人が帽子を作っている。頭の形を模した木の方に十分水を含ませた材料をアイロンで押し付けながら形を作っていく。水蒸気が上がる。いい天気。確かにクーラーはあるが局所的にはかなり熱いだろう。職人は大変だ。職人はもと商社マン。丸紅だったか、日商岩井だったか? 効率化した商業システムのこまとなっている自分に気づき脱サラし職人の道を目指しなおした。ビート武のお兄さんのひとつ後輩。勝さんだったか?(3男)。 勝さんは東大出身というと否定された。理科大らしい?東京理科大のことか?お兄さんと職人さんは同じ進学高校の出身。足立4中から受験校への十竜門?高校名忘れた。
 たけしの家のことはドラマになった。NHK。貧乏所帯、大家族をひとり支えるおとうさん。ほとんど働かない。だから金がいつもない。おとうさんはいつも酔っ払い。家ではお母さんが我慢強く対処する。こどもたちには進学せずに職人になっったこんなバカ親父にさせるわけにはいかないので、せっせと受験の大事さ大学出の有利さ、一流会社への就職の必要性 などなど 耳にたこができるほど毎日毎日説き伏せる。

 勝さんは大学をでて政府の研究機関に就職する。そして、化学品検査協会へ。定年後、神奈川県のどこかの大学の教授となる。すでに、ビートたけしのお兄さん、博学の学者風という感じでクイズ番組などに多数出演し、それなりに知名度は高くなっていった。基本的には分析屋さん。分析化学専攻。

 ビートたけしのことはかたれないほどたくさんあるが、選書がたくさんあるのでそちらをご覧ください。
 ひとつだけ書くとしたら、深夜放送8chの 

 ”ビート たけし の 等々力ベース” が 面白い。

 所さんのまねをして作った番組。それなりに武のこどものころが垣間見れるような、下町の少年の遊びが見られるような面白い番組(ベーゴマ、めんこ、こま、ベーゴマ、忍者ごっこ、ちゃんばら、砂遊び、、、、、。
 大人になってからの気分もたくさん紹介されるので、ジャズの音楽がここちよいものです。

 そして帽子屋さんからの最後の情報。たけしのうちは結構なお金持ちだった。親父はたしかにペンキやだけど何十人も職人をやとって仕事をしていた社長さん。この設定ではTVドラマにならないので、親父を飲んだくれのバカ亭主として描いてリニューアルした。NHK。まあ、現実とはこんなもんでしょう。きっと、勝さんにも、武にも、一番上の兄貴にも、2番目と4番目のお姉ちゃんにも、そして おかんにも 幸せな日々が続いたんでしょう。平和でゆったりした大家族の中で、末っ子のたけしはあまえんぼう。家にさからい、おかんにさからい、めちゃめちゃして家を出て、とりあえず喰うために浅草のストリイプ小屋に入る。漫才を勉強する。そして、ツービート。キヨシ師匠との出会い。 

   時代がおとづれる。

 漫才ブーム。一躍スターに。多彩な才能を放送業界にぶちまける。レギュラーが増えていく。どんな切り口でもどんな状況でも対処できる 万能の能力。そして映画監督へ。売れないが味のある作品を作り続ける。興行収入は最初よかったんだろう。その後少し筒へって言って、松竹(東宝かな?)から各映画の詳細な分析が系統的に上がり、バイオレンスがキーワードとなる。

 アウトレンジ。 大当たり!
 アウトレンジ ビヨンド   当たったと思うが?、、、  それにしてもこの時代。やくざ映画が受けるとは、、、。しかも武闘派だ。戦後復興期じゃないんだからやくざやさんもいまやほとんどビジネスマン。探せばNBAをもつ取引屋くらいいるのだろう。経済やくざ、、、。中国マフィヤや本場アメリカのマフィアおよび東南アジアのグループとも異なる 日本のやくざ すまーとになった経済やくざ、、、株主総会が値被いている。警戒を厳に、、、。監視を怠るな。 ピンを聞け! そして静かに着底。深く静かに潜行せよ!


 

 れおがみつかった。長い間放浪するやつだ。たまにひょいっとあらわれやがる。

  そいてやっと ドライビング。

 マシンはスバル レガシー 2.5ツーリングワゴン。現行世代(2013.06現在)。FF。前後重量バランス 58:42.1600kgオーバー。あしはストラット(マクファーソン博士設計(当時ドイツフォード)が基礎)。馬力知らない。

 こいつで荷物も積まず房総半島の平坦な連続カーブを駆け抜ける。現在の状況ではフロントヘビー。
 コーナーへアプローチ。外ラチいっぱいにタイヤをあわせ、ブレーキング、ブレーキを残しつつ旋回方向にだいぶ。フロント外側のタイヤから悲鳴があがる。しかし、側面の筋肉が車体を押さえ込む(205/60/16)。旋回。急激には切れ込んでこないが安定したバランス。速度が高すぎると、フロントへの加重移動が大きすぎるとリアが振り出される。従ってリアには極めてやわらかくしなやかに路面に追従する繊細な設定のサスが組まれているのだろう。
 旋回中に少しアクセルをあおってみる。タイヤの限界はまだ高いのでフロントが飛んでいきそうな感覚はない。よくできたFF。連続したちいさなS字をリズムよく切れ込んでみる。ステアリングアタック。すばやい荷重変化にフロントサスは対応ししっかりと踏ん張り。ナチュラルな感覚のリアサスが粘り強く路面を捉えている。
 直線ではパワーが必要なきもするが、本当に必要なのはスタートタイミング。信号グランプリの勝者が位をとる。必要なのは状況判断。ポールポジション。左は青いデミオ。30代のお兄ちゃんだ。後方は日産。2.5か3.0か3.7かわからないが日産のV6を積む高級車だ。左斜め後方は商用車(カローラか?)。後方うしろ2台目は軽。ライムグリーン。おばちゃんだ。その横にマイクロバス。幼稚園等への送迎用か?それより後ろは確認できない。
 信号は通常タイプ。左右の信号は右折可の補助信号つき。
 左右の信号が黄色から赤へと変わる。左右のくるまが止まる。確認。
 右折可の信号が点灯ちている。どちらのほうこうからも駆け込んでくる車はいない。そして右折可の信号が消え、メインの信号が赤から黄色へと変わる。目を静かに閉じる。こころのなかでつぶやく。1.2.3。 そして開眼。


 前方の信号を注視しながら、左右を八方目で見る。左のデミオが出たがっている。やつはかぶせてくるか?、、、。そして スタート。一瞬だけ左右を確認。デミオがすでに出ている。やつに露払いをまかせこちらは全開。頭ひとつ抜け出す。そのまま加速。2秒で安全な距離がとれる。このほうが安全だが、、、。


 レガシーワゴンのフロントヘビーの設定は計算上リアに120kgの荷重(バラスト、荷物とも言う)を積むとほぼ理想的な前後重量バランスがとれるように設計されている。これ以上の重量を積むなら、4WDのほうがいいだろうが、そんなに荷物を積む個人はいない。

 レガシーワゴンはすこし腰高だが、ボクサーエンジンがタイヤを路面に押さえ込む。タイヤのグリップも使い切るならほぼいけるレベル。これ以上の高速旋回には、太いタイヤと車高低下ショックの再設定が必要となるだろう。

 空は今日もくもり。一部晴れ。昨日と同じだ。いい天気だ。今日も走ろうか?

 ばい どんがら


 
Posted at 2013/06/30 05:46:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雨の土曜日 | 趣味
2013年06月24日 イイね!

UNIVERS(6) Hustler and Karate

UNIVERS(6) Hustler and Karateおはよんございます あいかわらずの どんがら どす

 今、映画 ハスラーをTSUTAYAで借りてきて見ています。そう、われわれのねんだいならみなが知っている、p-ル・ニューマン主演のあの映画。時代は50年代?復興まもない米国での賞金稼ぎの物語。西部劇じゃないんで撃ち合い殺し合いではなく、キューで玉を突いて相手を仕留める。ポール・ニューマンが若い。彼は役者兼レーサー。ルマンに実際出たこともある。一昨日から昨日までルマン24時間レースがあった。走行12時間時点では、先行するアウディ(R18)を追う2台のトヨタ(TS030)。どちらもハイブリットカー。リザルトをまだチャックしていない。アウディは今年も王者か?トヨタの逆転か???詳しく走らないがトヨタが追うという展開は何度も見たような気がするが勝ちきったレースの記憶がない、、、。

 話がだいぶそれたので、ハスラー。
 今、ミネソタファッツ(脂肪、ぶた、太っちょ)と若きニューマンとの初対決。レートが上がる。すうゲームは均衡。ミネソタがミス。動揺が広がる。彼はトイレに立ち、顔を洗い、髪を整え、背広をしゃんと着なおす。準備再万端! 対するポールは若手。ファッツに刺激され、対向しようとした酒を勝利の美酒さながら飲みし抱く。有頂天となってがんがん飲む。そして、身なりを整えた ファッツ が戻ってくる。酒でぼろぼろのニューマンは感覚的には自分有利の状態が続いていると錯覚する。その後、当然のようにぼろ負けするニューマン。持ち金が200ドルとなっても、これで勝負とファッツに迫る。ファッツはあっさり拒否し、出てゆく。ファッツがでていった とびら に向かって 若きニューマンは叫ぶ。
 ”まだ、200ドルあるぜ! 勝負しよう、、、。”

 そして倒れた。酔っ払い、、、。

 この後のニューマンとファッツの戦いは ぜひ DVD でみんな見てね!
 続編 ハスラー2 も必見。若きトムクルーズが主演。ニューマンは副演。こちらも基本コンセプトは似てるけど、役者が違うし、それぞれのたちばもちがう。別の意味で面白い。

 そして ハスラー。ニューマンの新しいスポンサーとなった鋭い顔のおっさん(カークダグラスの親父じゃないよね?)がニューマンに上記のことを伝える。聴きずてならないニューマンは逆らう。しかし、耳にはたこができている、、、。

 まったく、お話は変わって、状況認識。
 最初のニューマンのファッツとの戦いは 状況認識の甘さを露呈し 自らの限界を知らない 若き才能の勇み足とも解釈される。こういう例は枚挙に暇がない。
 中国拳法における若きはねっかえりたち、流派による若き勇み足への強い警告、、、。小林寺拳法(日本)では、基本的に戦わないのが小林寺の教え。空手とは違う。まず、日常から自分を律し、出合うすべてのヒトと丁寧に対峙し、行き交う人々にも失礼のないように行動する。そういう、日常での混雑時のステップは 運歩法 として教示される。運歩法を実践していると、たまに、大きな駅(たとえば東京駅)でお坊さんに会う。袈裟を着、独特の竹で編んだ帽子(なんていう名だっけ?)をかぶっているのですぐわかる。いろんなお坊さんを見たけれど、みな巨大なひとの流れの中に斜めに入ってゆく。ひらりひらりと他のヒトを交わし誰にもぶつからないで向こう岸までたどり着く。少林寺拳法の運歩法と似ていなくなくもない。まあ、極端ないいかたをすれば y少林寺拳法ももとはお寺のお坊さんの拳法。似ているのは当たり前だ。
 そして、karate。日本で空手と言えば 大山ますたつ(漢字変換ででてこない?) 。しかし、ブルースリーからはじめよう。ブルースリーは皆が知るように、1970年代 颯爽と世界の映画界を疾走した。 ”燃えよドラゴン” ”ドラゴンへの道” ”ドラゴン怒りの鉄建” その他 そして ”死亡遊戯”。デビュー作燃えよドラゴン(ブルースリーのデビュー作はグリーンなんとか?)。ドラゴンとしてのデビュー。そこで、かれは圧倒的な自らの肉体と拳法技を世界中に披露する。
 始めは、素手での格闘。3-5人までなら素手で十分だ。少人数のときは、相手の懐にすばやく入り込み軽くすばやい裏拳、手刀(裏、水平、頂上、、、)、目打ち(裏、表)、、、。少人数なら長剣を構えた敵にも素手で対処する。すばやい踏み込み(かに足、すり足、逆かに足?)、まっすぐにのびる足刀。足刀は顔面にのびるかと思えば、下半身へ、ボディーへ と相手の正中心の一点(急所)を正確に捉える。すごいスピードだ(映画だから)。
 敵が10人近くの長剣持ちへと変わる。さすがにすでではいかない、いけない。そして、ふところから武器を取り出す。ヌンチャク(2節混)。見たこともない武器だ。相手にこの武器を見せ付けるように体の周囲をぐるぐる回転させる。手を持ち代える。そして、体をヌンチャクごと小さくたたみ、一瞬静止。状況判断。じりじりにじりよってくる長剣持ちの敵。敵との距離を把握し、攻撃の順番を決め、あとは連続技へ持ち込む。一撃必殺。長剣持ちがにじり寄る。そして ACTION! 
 ひとりめの顔面に足刀が食い込む。二番目の敵には ヌンチャクがのびる。脅威の射程距離。木だと言っても加速度の突いた木刀は凶器。一撃で顔面陥没骨折。足や手首なんかも一撃で破壊されるだろう。

 そして 武道大会。高身長の米国karateマンと対峙する。リーの顔面横で不安定な板をみごとに割ってみせる巨漢米国karate家。リーはつぶやく。

 ”板は打ち返してはこない”

 ブルースリーはハリウッドを席巻し、日本を興奮の渦に巻き込んで、ひそかにこの世を去った。死亡時には最高潮の人気。誰もがその死を受け入れきれない。いろんな説が飛び交う。しかし、基本的には内疾患。無理な減量と筋肉の鍛えすぎ、食事制限などが重なって、内臓を痛め、死に至ったらしい、、、(南無)。ブルースリーはみづからの拳法技を集大成し、ジークンドー を創設する。基本は単純。攻撃はもっともシンプルかつ早く、大胆に正確に行う。すべて 速度 勝負。5種類の手の打撃を両手で行えば バリエーションはほぼ無限。かまえから読みきることは不可能(速すぎる)。そして足刀。もっとも射程距離の長い足技。2歩の踏み込みがすべて。すばやく大胆に一直線に相手の急所にめがけて放たれる。そして、ヌンチャク。足刀の3倍以上の射程距離。敵は始めてみる不思議な武器にとまどう。みずから手にした長剣(ぼっけん)を使うまもなく、ヌンチャクで叩きのめされる。

 ブルースリーの拳法技を欧米では ”That's karate!” とする。

欧米人に空手と拳法の違いを説明するのは難しい。日本人ならやりやすいが、毛闘の考えなど正確にわかるわけなどない。
そしてこのころにはすでに欧米で"karate"は一般用語化していた。大山倍達ののこした奇跡が、極真会の世界支部が拠点だ。画して、南米に支部作りに飛んだ幹部空手家は、一撃必殺を標榜し、会員を募集する。
米国の巨大な悪たちがふざけ半分で道場を訪れる。一撃必殺の意味を問う。幹部空手家は丁寧に意味を説く。そして、あざわらうヤンキーたち。身長2mの巨漢が小柄な空手家に宣告する。
 ”なら、俺を一撃で倒してみろよ!” そして、3日後の対決が決定する。
 幹部空手家は自らを律し、日々の鍛錬を繰り返し、お風呂に入って身を清め、着物を羽織って書に向かう。お手紙を書く。師匠 マス大山 に向かって記す。

 ”拝啓 大山倍達 殿

    このたび、地元若者と対決のこととなりそうろう。

    相手は2Mの巨漢。万一打ち逃したるおりは、おんみずからの命でつぐないます。

  とき        幹部氏名   

                                        敬具
                                                        ”

 そして、彼は短剣を研ぐ。

 対決の日。
 おふざけ気分のヤンキーたち。こちらは死に装束。あざ笑う2Mの巨漢と対峙。軽いフェイント(虚の動作)ののち一瞬の隙を突く。脅威の踏み込み。中指一本拳があいての顔面にめり込む。決まったか。しばらく2mは動かない。だめか。そして、静かに仰向けにひっくり返る、、、。

 おそらく ”空手バカ一代”からの引用。他の関係者の著ずつからかもしれないが詳細忘れた。

 命を懸けたマス大山の弟子達による道場拡大事業。世界戦略。日々の鍛錬と命を懸けた空手技。小柄でも大男を一撃で倒せる拳技。その後の極真空手の興隆はいろんな本にあるので割愛。きっと真十郎さんが詳しい。極真出身だから、、、。今、広島。芦原道場かも???

 そしてまとめ。Hastlerも空手も特定の状況で最高の技を打ち込むと言う極意との視点では、似ている。こんないい方をすると煮ていないものをさがすほうがむつかしそうだが?問題は速度。静から動への移り変わりがポイント。圧倒的な集中力と日ごろの鍛錬だけが勝利を呼び込む。

 拳はよく剣と比較される。

 ブルースリーの手わざを見てみよう。

 裏拳.....?
 手刀 正       水平順方向剣技
 手刀 裏       水平逆方向剣技
 手刀 直上      大上段からの正面突破
 裏指3間接打撃   ツバメ返し?
 表指3間接打撃   顔面を狙ったひとつの太刀?

 そして目への手套  目を狙った各種のひとつの太刀??? 目突き。

 適当な技を適当な名前をつけて適当に対比しているだけなので、こんな剣技(拳技)はたぶんありません。

 ということで 夜が明けた。今日はくもり。午後から小雨か?露はまだ続く。しかし、いづれはれるのだろう。終わらない梅雨はない。訪れない夏もない。

 どんがら
Posted at 2013/06/24 05:50:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雨の土曜日 | 趣味
2013年06月22日 イイね!

UNIVERS(4) The LIFE

UNIVERS(4) The LIFEおはようございます。土曜日のどんがらどす。

今朝の千葉県市原市の天候は、ほぼくもり。直上 青空が見える。京葉工業地帯(千葉側)では いつものように 新日鉄君津がほぼ直上から東京湾反対側へ白い煙を吐いている。今朝は珍しく、三井さん(三井化学千葉工場?)も白い煙を吐いている。ほぼ直上 やはり 東京湾からの弱い風に煙が棚引いている。上空は逆風。従って、東京湾には上昇気流はほとんどない。これからどんどん晴れてゆくだろう!この風が続けば、、、。
 TVの天気予報もほぼ同じ。全般 曇りだが 12-15時のみ晴れ。6-12時まで降雨確率0%、12-20時ころまで20%、それ以降30%。長期予報では日曜日は晴れ。私の読みも気象庁とそんなに変わらないのか?今日の天候は読みやすいほうなのか??? 気象庁によれば晩からくもり、、、風が逆転し東京湾に上昇気流が戻るのは推定15時か???でも風は強くないはず。翌日晴れなんだから???

 そして LIFE。生命は常に存在し、萌芽し、死に、土に返り、循環し、継承されてゆく。輪廻転生??? 生命は美しい(What a beautyful LIFE! Gooled)fantastcicだったか?。生命の切り口は無限。恐らくこれだけでもすごい文書量がかける。視点を絞ろう。

 私は今、♪♪♪ 朝顔を育てている。 小学校以来だ。 今日の状態は 芽が出て 双葉ができている状況。昨日までの雨が 鉢にいっぱいの水を溜めている。下受けの陶器にたまった水を捨てる。ミヅは毎日やらなければならないが、やりすぎは根を腐らせる。諸刃の剣。朝顔は育てやすい。だから小学生でも日記が書ける。ときどき水ではなくウーロン茶を与える。ウーロン茶の複雑な成分の何かが朝顔の成長因子になっていないかなあと考える。たぶん間違っている。 カテキンの抗菌効果が菌根菌を刺激し、活性化させないかな?これもたぶん間違っている。発見とは無駄のなかの1%といった人がいたな???

 地球上の生命の発端は 今では恐らくRNAに帰着されると考えられている(ほかの説もいろいろある)。m-RNAの先祖。地球スープの中で、その地獄の環境下で稲妻により有機物からアミノ酸ができることは実験的に何度も確かめられている。しかし、いまだに この アミノ酸群からRNAの最初 ヌクレオシド(ウレタン結合?、いろんな言い方があるが、、、要するにカルボン酸と水酸基の脱水縮合ですよ と言ったら それは化学屋の表現 生命科学、生物学、生化学 では もっと緻密に繊細に表現しなければだめとおこられた若いころ、、、。
 RNAはやがてDNAに転写されるシステムに包含され 遺伝暗号として 生命に記述されていくこととなる。このあたりの経緯の詳細は難しい。多くの学者が研究している いまだに。DNAの2重螺旋を発見したのは クリック。若き物理学者。当時、最新鋭のX線結晶構造解析用写真を撮った女性研究者(お名前ど忘れ)。これを盗み見、ひそかに入手したのはワトソン。ワトソンのところに雇われたばかりの若手がクリック。クリックはX線写真を見ただけで、螺旋であることを見抜いた。そして、2重螺旋が確かに存在することが確かめられた。鍵は水素結合。水素結合の強さを甘く見てはいけないことが強く認識された瞬間。確かに共有結合とかイオン結合とかにくらべれば10%くらいの結合力だが、たくさん起これば無視できなくなる。特に3次元構造では、、、。このときすでに他の研究員から独自に捕らえたX線写真から複雑な3重螺旋の構造が提起されていたが、かれは水素結合を考慮していなかった。まあ、しかたがない。

 セントラルドグマ  ワトソン、クリック(米国)

 DNAの構造が明らかとなった。情報伝達のほうほうも3次元構造から明らかとなった。遺伝暗号であるプリン体は4つ。GCT(A?)。対応する2つ組が相手と3次元的にぴったり合い水素結合を複数形成できる。伝達にはRNAが使われる。やはり4つのプリン塩基(GCTH?)。対応はほぼ同じ、、、。遠くの場所(分子的に言って)へはRNAが信号を伝達する。t-RNA。信号という意味ではm-RNA。まあ、化学屋からはこんなもの同じ結合 というと 生物屋に怒られる。
 DNAは複製可能。それぞれの塩基を特定する酵素とその製造法も完全に確立されている。そして自動分析マシーン。酵素を補給しておくだけで、定法に従って、勝手に抽出したDNAが読み込まれていく。
 試料がすくなければPCAサイクルで増やすだけ。純度さえ確保できれば1分子から始めても問題ない。画して、ブラッシュアップされたシステムは捜査に応用され、現代のDNA鑑定につながる。

 20世紀終わりころ ヒトDNA解析プロジェクトがピークを迎えた。30億あるヒトの全DNAを解析しきるのがプロジェクトの使命。日本も大々的に予算を建て、スタートするが官僚主義が時間ばかりを浪費させる。米国は速い。特に金のかかった連中、一般企業、特許のために100台の自動DNA分析器を並列起動させ、コンピュータで制御し、どんどんDNA配列を決定してゆく。スピードでこの連中に勝てるやつなどいない。画して 大々的に予算と期間を設定して始まった日本のプロジェクトも 米企業が動き出せば1年しないうちに立場をいれかえさせてしまう。21世紀初頭。ヒトDNAPJは終わった。ヒトDNA配列情報は世界中のヒトの宝。誰も特許にしてはいけないというルールが設定される。すばやく動くが、当然営利企業はもっと速い。制度が整備される前にこのグレーゾーンで目いっぱい特許を取り捲る。ほとんどはのちに米政府に回収されてしまうが、0.1-1.0%が残る。これが、次の事業への布石。必要に応じて、南米のジャングルやアフリカの大草原にヒトを放つ。かれらは彼らにとって新種の植物資源を入手する。持ち帰ったら、とりあえずDNA解析。あとは 植物アルカロイドの分析。そのたいろんな成分について分析しまくる。論文を探す。ちょっとでも構造があっていれば、特許を書く。短い期間だが戦われたDNA戦争。今では、植物相の独自の権利はその国に所属することが国際ルールとして制定されている。しかし、やはり大部分回収されたこれらの特許群の中から0.1-1.0%が手元に残る。これが原資。大手製薬メーカーに売り込む。新しい骨格の植物アルカロイドの特許が山ほど出る。わけがわからない。学者が時間をかけて系統だった植物アルカロイドの構造群を分類しなおし3Dグラフィックに書いて比較し、レセプターのカウンターを設計し、レセプターを探索する。新しい系がみつかるか?とにかく何でも実験したらできるかぎり特許に書く。全アイデアをつぎ込む。実験はあとから、、、。とにかく書くことが重要。

 生命の話はやはり広大すぎる。まだ、書きたいことの5%も書いていないのに 腹が減った。視点切り替え

 UNIVERS

 エドワード・ウイッテンは現代のアインシュタインと目された 1997年。5つの超ひも理論を統合するための数学的取り扱いの概要を発表する。キーワードは双対性。4つの超ひも理論が2つの2つ組の理論群に分けられ、それぞれが双対的であることが丹念に証明される。残る1つは自己双対。 双対性が本来摂動論では取り扱えなかった3つ以上の力が(物理的ファクターが)絡む系(3体問題)を解きほぐす。扱えない領域は双対的なべつの理論に移してしまったら、摂動論で取り扱えられる。
 ウイッテンの取り扱いは完全。そして彼は現代のアインシュタインを呼ばれる。あれから15-16年、ウイッテンのプログラムが完成したかどうかどんがらは知らない。
 UNIVERSについてもこれ以上系を広げない。だって、この章の副題なのだから、、、まだ、書くチャンスはある。

 そして ライフ

 ホンダ ライフ。大昔からあるホンダの軽。N-ONEやN-BOXが超有名だけど ホンダの軽といえば LIFE(生命)。自動車ブログなのに自動車について書くのはこんなけでもいいのか???

 ばい どんがら
Posted at 2013/06/22 07:40:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雨の土曜日 | 趣味
2013年06月21日 イイね!

UNIVERS(3) ALCHEMIST

UNIVERS(3) ALCHEMISTおはようございます。どんがらどす。

 もう目覚めてしまったし、寝る目にラーメン2人前(長浜ラーメン+焼き豚66g)を喰ったので、暇だ。ということで出社まで時間がいっぱいあるので、ブログの次を書くことにする。

 副題は錬金術。錬金術の歴史は有史以来西欧文明に脈脈を流れ続ける。科学と結びついたのは ニュートン で有名となった。ニュートンは近代科学の開祖だけれど、いろいろ問題を起した天才と伝えられ、その例は枚挙に暇がない。そして、その偏執的性格が プリンキピア を書かせ現代まで伝わった。書き出しは興味をそそる。高校生の物理学1の冒頭とほぼ同じ。いやむしろ高校の教科書を書いているひと(大学教授?)がプリンキピアの冒頭を継承しているだけだ、、、。とにかく書き出しから式の発展など見事なもので、恐らく手を加えなくとも、そのまま物理学1の力学部分は容易に記述できる。微積が日本の高校生にはネックとなる。微積を発明したのはニュートンだけど ほぼ同時期に 独自に似たような取り扱いをした数学者は何人かいた。ニュートンにはこれががまんできない。自分の茶作を引用し少し改良を加えただけの理論を発表する数学者ががまんならない。偏執凶。だからニュートンの初期の記述はほとんどでてこない(必然)。だって書くと引用するやつが出てくるのでそんなことはゆるせないから。

 そして、ニュートンは錬金術に人生をかけた。かけ続けた。プリンキピアなど彼にとっては晩年のまとめに過ぎない。しかし現代の科学層には古典的名作。学ぶことが多い。理論は単純かつ明確で、その広大な応用範囲を考慮してもあまりある最高のでき。これに並ぶ本などない。アインシュタインだってハイゼンベルグだってゲーデルだって単純さは似ているけれど、もちろんニュートンの体系から抜け出す領域をいっぱい正確に記述できるけど、プリンキピアの完成度にはだいぶ水をあけられる(必然)。

 錬金術。他の安い元素から金を作る方法、、、。できればすごい、、、。現代なら、超新星爆発かそれ以上のエネルギーがあるおおきな恒星の爆発エネルギーが一点に集中しないと金はできないとされている。だから、ニュートンの化学的試みは成功しないと証明されているようなもの。でも、15-16世紀にはそんなことはわからない。実験室でもできるんじゃないかとトライする。やつは真性の技術者、研究者、科学者、化学者、、、。そして時代はCHEMISTRYからALCHEMISTへ、、、。若き歌の才能がその感性としてグループ名に化学や錬金術をかぶせる。所詮ガキの発想。深みはない。歌はうまいかもしれないが、楽器としての自分の声帯や腹膜、肺活量、姿勢、高音、、、。肉体。しょせんナチュラルな感覚、その背後に理論などない。

 錬金術の応用は、現代の漫画文化にも昇華した。炎の錬金術師? 鋼鉄の錬金術師? 鉄の錬金術師?鋼の錬金術師が正しいか?
 北海道から上京してきたちょっと太目の女の子が書いた。弘。ひろむちゃんだがひろしと読ませ最初スクエニに書かせる。結構これが世間に受ける。どんがらもちょっと追った。化学的記述は高校生レベルだが世間にはこの程度で十分なのだろう。専門家には穴だらきに写る彼女の化学もこんなもんで漫画なら世間受けする。

 鋼の錬金術師  荒川 弘 著

 とりあえず世間にはやった。映画も作られ、TVシリーズも再構成され、そして静かに膜を閉じた。今でもファンはいるだろうが基本的には系に結論を与えて商業的には終了した。潔いやり方。エバとは違う、、、。

 彼女の近策は 銀の匙 北海道が舞台の酪農物語 読んだことはないが、、、。

 錬金術については視点によって無限にお話が出てきそうなのでこの辺にしておく。

 画してどんがらはセカンドカーを探している。軽量コンパクトなお買い物マシン、通勤マシン、、、。
 
 VWがすごいのはよくわかったがセカンドカーとしては高すぎる。スバルでは インプレッサスポーツが候補となる1.6L。190万円(諸費用込み)。まだ高いが評判と積み込み量で世間には受けがいいみたいだ(なぜかMTはAWDとなる。FFのMTがほしいのだが?)。あとの候補はもっとコンパクト。ホンダフィット1.3G(1.3L)MT、マツダデミオ13C?(1.3LMT)、スズキスイフト1,3RS MT。よくディーラーで話を聞いた結果フィットは主に価格面で他社の後塵を浴びると判断。9月には新型になるので現行型のMTなどもう注文できない。必然的にデミオとスイフトの勝負。やはりこの2台に比べると スバルは高い。

 デミオとスイフトでこの週末に勝負をかけるかと考えながら自動車やさん郊外をゆっくり歩いて家に向かう。車を買いに行くのに車で行かないところが味噌。結局今日はVWとスバルに行った。VWはすごい。スバルがファーストカーなら受けるのも理解できた。セカンドカーとしては時期的に見ても デミオかスイフト。スイフトのほうがよりアクテティブな感覚だが、乗ってみないと本当のところはわからない。

 この週末が勝負!ポルシェで凌駕するか?歩いていくか?それが問題だ!

 どんがら
Posted at 2013/06/21 04:11:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雨の土曜日 | 趣味
2013年06月21日 イイね!

UNIVERS(2) サッカー???

UNIVERS(2) サッカー??? 今日ニュースを見ているとサッカーが熱い。昨日もやっていた、キリンカップ。日本は強豪ブラジルとイタリアのいる組。勝てる気がしない。でも最近の日本代表はどうどうとしたもの。5部にやれるんじゃないかと思わせる迫力があるが、結果はやはり同じ。世界のトップには勝てない(結果論)。

 サッカーについてはあんまり詳しくないので、今の選手も超有名どころの、長友(インテル)とか長谷部(キャプテン)とか香川(超一流マンユウ?)とかおさるさん(本田)(寒い国 ロシア)ぐらいしか思い浮かばない。古いところでは、釜本とか金田とか三浦一義?とか前監督くらいしかわからない。外国ではみんなが知っている ペレとかビアダルおっさん(WCで7人抜きした怪物(アルゼンチン))とかベッケンバウアーとかルムメニゲとかジーコとかぐらいしかでてこない。興味がそんなにないとこんなもんだろう。

 現代の日本サッカーは(まあ以前から)ヨーロッパスタイル。ベッケンバウアーらが確立した防御から組織だって攻撃するスタイルが潮流。サイドバックが攻撃時には前線まで駆け上がるシステム。長友、銀河系軍団の怪物(ブラジル代表)とか とにかく 山ほど走ることが要求される。最後は個人技かもしれない。カカとかいっぱいいたので特に名前がでてこない。ネイマールもヨーロッパではこんな感じの選手か?(やつはヨーロッパにでているのか?情報不足。)。

 昔から組織の欧州対個人技の南米の図式があった。現代はこの差は以前より少ないと思われるが、それでも最後に決めるやつとそれまでの過程が昔の分類を思い出させる。

 みなが知るように、南米ではサッカーは人生に近い。こどものころからはだしでサッカーボールをけり、なければ布を固めたボール風かたまりをドリブルし はだしで駆け回る。こどものころはこれがおもしろくてしかたない。少し成長するとこども同士で試合もする。日々の遊び。そんな中、小学校卒業くらいの年になるとうまいやつは徹底的にうまくなっている。近所では名が通るほどの人物となっている。ブラジルのスカウトマンが1年に1回だけおとづれる。光った才能を見出しにくる。そしてスカウトマンに見初められた若き才能はチームに所属する。似たような子供が100人くらいいる。切磋琢磨。すごい才能の中の本当にのし上がって来たものだけがヤングチームに選抜される。ここでも競争。世代間競争。そして勝ち上がったものはいきなり世界一流。いまではネイマールか???まあ、日本人がどんなにすごくなったといってもネイマールに勝てるやつは出てこない。やつを倒すためには組織戦が必要。でもネイマールはそんな組織をあざわらうかのような個人技で1対1を容易に突破し、3人くらいを自分にひきつけたまま、小さなセンタリング、、、受けた選手は丁寧に上がったやさしいセンタリングをただまっすぐ打つだけ、ヘッドでも足でもとりあえずやさしくシュートする、、、キーパーもネイマール対策で端によっている、しかたがない、あいているところにあわてて戻っても絶妙なタイミングであがっているネイマールのセンタリングで勝負は決まっている。

 ネイマールは虚実を使い分け、ときに鋭い突破でチャンスがあれば自らも打つ。この自分で打ったり、センタリングをあげたりするから防御側は対処できなくなる(必然)。攻守ともによくわかっているしそのためのポジショニングとか練習とかは山ほどやる。でもスピードだけはつめ切れない。そんなことは十も承知のネイマールは状況を見ておいていきなりフェイントともにスピードを上げ一人目を抜き去る。2-4人目くらいが迫ってくるのは見なくてもわかる、速度で振り回す、そして、抜群のロケーションを一瞬確認、シュートコースが見えたら体が勝手に反応する。一気に左足を蹴りこむ。その一瞬の判断は恐らく脳を経由しない。状況を見た段階で全体を把握し、俯瞰し、振り回してあるので0.5秒くらいの猶予でシュートコースが広がっている。そして、気づいたときにはコースにむけて自然に左足が振り出されている。ゴールに叩き込まれたボールを見て、ネイマールは今回のミッションも成功したことを確認する。子供のころから人生のすべてをささげてきたサッカー。ヨーロッパ型の組織などものともしない反射力、、、これがブラジル、アルゼンチン、ペルー、コロンビア、その他 南米のサッカー。日本人でなくとも欧州人でもこいつに勝てるやつなど出てくるわけがない。

 戦後、作られ続けたVWビートル(初代)は南米でも製造される。最後はメキシコで非公式に作られていたらしい(VWディーラーのひと談)。1990年代のことだ。現代のVWビートルは1.2Lターボ。全回転域にターボが効くように設定されたすごい技術。1.2Lターボでもビートルの車体を最高200km/hまで引っ張る(アウトバーン)。信じられない。ライバルはメルセデスAシリーズ。走りにフッタVW対策とも思われるメルセデスの対抗馬。サーキットでは勝つけれど、ひとつひとつの項目ではAシリーズが勝つけれど、雑誌の総合評価はVWのもの、、、。
 第7世代にはいったビートルのことは前にも書いたのでこの程度で、、、。

 そしてゴルフの新型が日本でも発売された。最初のラインナップは簡単に言うと1.2Lと1.4L(TSI ターボ)。ディーラーのひとによると1.2Lが安いから買いに来たお客さんもお話しをし装備を考えていくと自然に1.4Lに到達し注文をいれるらしい。6ヶ月待ち。ちょっと待てない。こんなけまっていると恐らくGTIが出る。もうRは出ないかもしれない。現代のVWの技術で2Lターボ、もう手をつけられないパワー、軽量、、、。R32がなつかしい。3.2Lのノンターボエンジンをゴルフのボディに収めた偉業の怪物。もうあんあ排気量は必要ない。W型16気筒も過去の遺物。TSI技術の昇華が2Lターボで爆発する。ポルシェに迫るかもしれない。4WD。アウディクアトロシステムをも凌駕するだろう。メルセデスCやBMW5シリーズもアウトバーンであおられる。GTIは間違いなく売れる。世界中で売れるだろう。1.4Lは環境配慮車。4気筒1.4Lなのに巡航時には2気筒休止する。700ccで走る。なんじゃこの車は、、、。問題は納期。みんな買うからVWの生産は追いつかない、、、。だからわたしには買えない。しかたがない(必然)。

 メルセデスやボルボがライバルに上げられるが、国産ではスバルがライバル。アイサイト搭載の安価なマシンが国内では受ける。いろんな点でVWには水をあけられるけど価格だけは強い。国内ではゴルフ以上にスバルが売れるか?1.6LターボSTIが発売を待っている。86の生産に追われた群馬工場のラインにすこしづつBRZが乗るようになって来た昨今、BRZの納期が短くなってゆくとともに1.6LターボSTIインプレッサの姿が浮かび上がる。2L水平対向4気筒はトヨタの販売網にのって86に昇華し、BRZの出番はないまま1.6LターボSTIインプレッサが登場し、BRZを静かに表舞台から遠ざける。そしてBRZはアルシオーネSVXのように幻の名車となる。必然。スバルの上層部もトヨタとの提携が生むプラスの効果は予測できても、リアルタイムのこんな状況は読みきれていなかった。リアルタイムでは状況を把握できるだろうが、すでに遅い。ラインは動き出したら止まらない、止められない、止めてはいけない。動かすときに設定するときによく考えて始めるが、時間発展が初期条件を凌駕し、止められない生産が結果に結びつく。必然。カオス。散逸構造。系の複雑化。単純な効率的な生産システム。
 だから、生産設備を設定するとき、他社より2歩くらい前にでていないと車は成功しない。1年以内に他社に追いつかれるようでは生産システムが勝手に吐き出す新車をさばききれなくなる。だからVWの戦略はうまい。他社を1年以上は凌駕してスタートさせる。時間勝負。だから今発売されているゴルフにはナビがオンダッシュでしかつかない。3ヶ月くらいするとVW内部から埋め込みがたのナビが出るらしいが、市販のカロッツエリアとかECLIPSとかはまだつけられない。情報ディスプレーがあって、そこに燃費とかいろんな情報が表示されるがはずすことはまだできない。外すとゴルフ自体のコンピュータが作動しなくなる。日本のサードパーティーにチャンスがおとづれる。ダミーROMの設計のためにゴルフをてにいれておく。そしてテストし、ダミーロムをいち早く発売したところの勝ち。値段は最初とてつもなく高いが、コンピュータのCPUと同じで1ヶ月単位で下がってゆく。6ヵ月後にはVWの純正の価格とダミーROM+カロッツリアの価格はこなれているだろう。VWの純正は急激には下がらないから、必然的にナビパックなる低価格のパッケージが設定される。カロッツエリアの価格の下がりは速い。日々変化する。野菜の価格と同じ。国際市況価格と同じ。出来高しだいだ、、、。

 画して どんがらは 眠くなったので 寝ます   みなさん おやすみなさい。 あすが梅雨の谷間の晴れならいいな

 by どんがら
Posted at 2013/06/21 02:17:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雨の土曜日 | 趣味

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「シェルビーさんが2019に出す新型 SSC TUTARAだって!

1247kgで1750bhp 何じゃこの数字は?

飛行機より H2よりすごい馬力荷重じゃあない?

500km/hくらい出るのかなあ?」
何シテル?   08/28 11:52
dongara1963です。よろしくお願いします。  元企業研究員。専門は分析化学。大学では 固定化酵素電極センサーの開発を担当  早期リタイア中。...
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