
ふるさと
 なつがくーーればおもいだすうう♪♪♪ はるかなおぜーーーー、、、、、
子供のころ遠くにふるさとのある友達がうらやましかった。 夏休みとか連休とかに みな遠くの町に 帰省しいろんな違う世界を楽しそうに話すからだ。どんがらには 損席とかおばあちゃんと書いたが みんな大阪か奈良だった。おばあさんは(なぜかこどものころからさいごまでおばあさんはひとりだったが)千林大宮に住んでいてそこにはおかんも住んでいて 近代的なコンクリートの家々の中一軒だけ江戸時代でも通用しそうな平屋建ての建物があり その離れにおばあさんはいつもいた。昔の日本家屋は障子を開ければ全室ぶち抜き 6条(10条・)の部屋が2つだがぶち抜くと野球は無理としても ミニバスケかテニスくらいできるんじゃないかと思えるくらい広かった。まあ ものが何にも無いからだが。
ここは大阪市。大阪城の近くなのだが きっとここがおいらのふるさとだったんだろうが子供ながらの固定概念が田舎じゃないからふるさとじゃないと思ったのかもしれない。
ひとにはみなそれぞれの故郷があるのだそうだ。こころのふるさとは 行った事もないどこかのいなかであったりするばあいもある。こないだ知り合いのマスターとちょっと話をした。ヨーロッパのペイチャンネルで 暖炉の炎をらいぶで流したそうだ。7時間にも及んだ無声のその光景に 視聴率は20%。ヨーロッパのひとびとはみんな疲れているのだなあ。同じような放送は日本の夜中3-5時くらいにNHKが流している環境風景と穏やかな音楽の組み合わせにも見て取れるようだ。心が洗われるようなその光景にひとびとは癒しを求めているのかもしれない。現代社会には癒しが必要なのだ。なぜ人類はこんな社会を作ってきたのか?人間本来の生き方とは何か?疑問は尽きない。こういう議論の先に 科学が果たすべき役割とは何かがある。戦後ならそれは豊か背への挑戦 よりよき生活への道しるべであり まさに戦勝国の西洋文明を貪欲に取り込むというその姿に生きる喜びが確かにあった。
あるとき高校生が科学者に聞いた。
”わたしは現代の有能とされている人々が行う政治や経済の世界より ギリシャ時代の賢者達のほうがずっとえらいし 良い社会を作っていたと思います?”
科学者は答えた。
”では あなたは 奴隷のほうがいいのですね?”
長い時間でひとびとはその労働をどんどん効率化してきた。それに大きく寄与しさらに不可能をも可能日誌的他のはたしかに科学なのだ。卯f区雑か粋な現代社会でも やはり科学は人々の生活を改善するために寄与するようにひとびとに心がけさせているのだが 本質的には科学自体に善も悪もない。ようは使うもの太刀が全であるのか悪であるのかでその技術は出発点としては合格なのだが 巨大な社会の流れのなかでは それはひとり立ちしときには暴走することになる。
良い例は マンハッタン計画。ナチスにつかまらないために 利用されないために 本国を離れた 重要な物理学者たちは 米国でその力を使うこととなった。アインシュタインがしゅれでリンガーがハイゼンベルグが いろんなくにからいろいろとその計画をいろんな形で支援したようだ。
そしてナチスの科学技術に負けることなくその新型爆弾は完成したのだが そのときドイツは降伏してしまっていた。類まれなる才能たちと巨額なお金で作られたその新型爆弾は 作ってしまった以上 テストしたくなった。政治家が科学者がその場を求め 最後の敵国となっていた日本にその照準は向けられた。B29に搭載された新型爆弾は 目標を大阪として発進 もはや日本の追撃来も上がってはこない高度10000mから 目標に近づいた。大阪上空はくもり 視界はない。西の空に明かりが見えそちらに向かう。そこに 広島の町があった。
68年前 エノラゲイから落とされた それは その後の日本の進む道を決め そして 世界に示唆を与えた。その威力を会席する前に ボックスカーは長崎の上空から ウランとは違うもうひとつの爆弾を プルトニウムをぶちまけやがった。
プロメテウスの憂鬱。髪の技術を手に入れたひとびとの行いを嘆くプロメテウスはゼウスに追放された放逐地でなんの力も発揮できない環境でただ嘆くしかないのだろう。これが彼の罪だから 永遠に続く髪の罪。
処理方法もわからぬ核エネルギーを太陽のちからを利用しようとした科学の多美たちは 東北の地震で3年以上も憂鬱だ。今なお 世界中から非難され ひび首相が抗弁しなければならないが これをどうすればいいのか よくわからない。科学などこの程度のものなのか?
原子力技術は果たして人類に必要なのか?答えは自分の中にしかない。そして少なくとも手にしてしまった日本政府は文明国家は これをもう捨て去ることなどできないのだ。とりあえず再開して安全技術をどんどん高めてゆく。それしかないのか。進歩することだけが必要なのか。
 そう 必要なのだ。いや 必然か。これが生仏進化の頂点にあるものの宿命。打ち勝ってきたからこそ人類は今生きていける。ジーンの強化の果てに到達したミームのほうが。とにかく進むしかないのだ。
人々はいう。どうしようもない核廃棄物はスイスの巨大な鉱山あとのほらあなに 何十もコンクリートで固められたよう気に入れて入っている。半減期100万年でも対応できると言う触れ込みだが 科学ができてまだ世辞勢400年。けたがちがうぜ。人類発祥から1万年としてもお話にならないジャーーん。
 しかし科学者は粘る。それだけの時間があれば ロケット技術も進歩する。そのころになったら 核物質はロケットに積んで太陽に打ち込めばいいのだそうだ。
 しかしどんがらはいじわるだ。太陽は巨大な核融合炉。オープンスペースだが壊れることなくすでに48億年も萌えているし さらに62億年は燃料は尽きないと言う。しかしその姿は人類には想像もできないほどのきょだいな カオスシステム。もしカオスの結節点に打ち込んでしまったら 太陽は暴走するかもしれない。太陽の暴走は人類ばかりでなくガイア地球そのものをも崩壊に導くだろう。生命が死滅するのだ。
 あなたなら その賭けに出られるか?
 しかし 科学者はさらに先を飲む。太陽に打ち込む前にテストしないといけないから 小型の太陽を自分たちでつくる。木星や土星は太陽になりえる燃料元。アーサーCクラークはちょう文明にそれを託したし小松左京も木星を爆発させて見せた。
 できた小型の太陽がやばいならさっさと捨ててしまう。安定なら 地球と同じ軌道上に運んでエネルギー源と刷ればよい ということだ。
そのとき クルマはみんな小型のスポーツタイプの宇宙船となっているのだろう
どんがら
 かがくっしゃきどりでーーーおおおおお ステンレスナーーーイト ♪♪♪
 
				  Posted at 2013/10/22 14:25:22 |  | 
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