
おはようさん というよりも まっくろくろすけ こんばんわ
 夜になると あたりまえだが みんな 点灯開始。何時から点灯するか?べつに 決まりがあるわけじゃない。見えなくなったら 危険だから 点灯するのだが それは 誰のため?
 自分が見えるようになる範囲は結構小さい。しかし 自分をみるひとびとには 明るいライトのひかりはいろんな意味で注意喚起となる。
 町を自分の足で歩いていると 自分の近くを通る車が自分を考慮しているのかそうではないのかが結構わかる。うんてんしているほうのたちばからっすると たまに 注意が散漫になっているなと感じることもある。同時に複数の人や車と対峙した時 自分はどうするのか?基本は停止。状況がわからなくなったら 取り合えず止まるのだが 3すくみでみんな止まったら 誰かが動き出すまで 時間が停止してします。
 この場合 優先順位というのが定義されていて 優先道が優先 よくわからんときは 右手優先 それでもわからなければ 人が優先。しかし 車が3すくみの中 入ってこれる人はいない。誰かがうごかなければならないとき たとえ最優先のものがいても 自分からちょっと身震いしてみると (クラッチちょっとつないで ぶるんと軽くひと吹かし) 周囲は動かないものだいな。そうやっておいて ちょっと動いて自分から状況を打破しに行く。だいたい3すくみになって 動かないのはおばちゃん。安全第一なのだろうが だからといって おばちゃんが自己らないとは限らない。
 むかし 踏切にはいってしまったが 渋滞で止まってしまったら 遮断機が下りてきた。こまったおばちゃんはあたふたしたが 前後閉じ込められてしまう。電車が来ることはわかるおばちゃんは くるまをおりて 遮断機の外へ。どうするのか?
 恐るべき質量に凌辱された 軽自動車は木端微塵。踏切は閉鎖。自動車の通行ができなくなったばかりでなく 電車の運行も止まってしまった。
 おばちゃんはどうすべきだったのか?
 もちろん まず第一に 抜けれるように確認せずに 踏切に入ってはならなかった。
 つぎに 遮断機が下りたとき 前方にぬけられそうなら 遮断機を壊してでも 線路の上から抜けなければならなかった。
 しかし 教習所ではここまで教えないような気がする。冷静に考えればだれでもわかることなのだが パニックのおばちゃんには 馬の耳に念仏。
 違う話をすると あるとき 会社の前の交差点で事故があった。右手から大型トレーラーがよってきて 左手には歩行者。どんどん空間は狭まり 自分の通るところがなくなった。ブレーキも間に合わない。そんなとき はたして どうするか?
 会社のあほ単は どうしたらいいか わからんよね と いったので
 そら トレーラーに突っ込むんでしょ と答えた。
 そんなこともわからんひとがいるのだから まあ 仕方がない。
クルマはぶつかったら壊れるけど こわれることによって衝撃を吸収し 中の人を守る。そういう意味で中の人は安全。しかし 外の人は衝撃をもろに受ける。交通弱者とよばれるひとたちには 絶対にぶつかってはならないし ぶつかりそうな状況にすらなってはならない。しかし それでも事故は起きる。不注意とかちょっとしたタイミングとかもらい事故とか、、、。
 だあら 保険があるし 警察もいる。
 でも ただやみくもにゆっくり走っているだけが安全運転ではない。よく 前しか見てない車がいると 近づかないように走る。横に並ばない 並ぶ時間をできるだけ短くするのだが 朝の喧騒の中では 車間をあけると 入ってくるバカがいっぱいいる。こちらがなぜ開けているのか考えないやからは 前しか見てない車と 並走したりする。危険がいっぱいなのだが 運転している両者は気付いていない。こういうときは さらに後方に下がり 2台の間が十分空いたら 一気に駆け抜けて 前に出てしまう。
 信号グランプリで とっつきだけ横の奴に任せて 戦闘車確認させ そして 加速。一気につきはなして 周りに車がいない状況を作り あんぜんん とか おもって リラックスして ゆったりはしる。最初に加速して見せているので 追いついてきても おいらに並びかけたり 抜いていくやつはまれだ。
 何の躊躇もなく抜いてゆくやつは みてないやつか ヤンキーか おばはんだ。どれも 危険がいっぱい。そのままでは おいて行かれるような3Lのビップカーでも 次の信号で止まったら フィットの餌食さいな。つきと初期加速だけでもたいがいのやつはおいていける。おいてゆくなって?
 安全のためなら まえにでるのさ!
 右折車線で 前の車に続いて確認不足のまま交差点に入る車はけっこういる。あるときは直進してくるバイクに気づかず バイクが宙を舞った。学生で免許取り立てで 前の友達の車に従って右折を始めた初心者は 交差点で側面衝突を食らい おやじの新車が見るも無残だった。
 10代のころ 滝畑ダムへの 高速下りコーナーで 調子よくマメタン旋回させていたら なんのまえぶれもなく リアがすべった。何もできず そのまま転倒。バイクを投げ出して 体を丸めて 背中ですべって 減速 停止。不思議と怪我しなかった。バイクはすりきずだらけ。ステップが上向いていた。
 ステップをがんがん踏んで トンカチでどついたが 元には戻らず。そのまま またがり 家に戻った。
 むかし 登山家が雪山で滑落したら やることはまずピッケルとかエッジのあるものをできるだけ 身体から外して遠くに投げることなのだと なんかの本で読んだ。体に刺さりそうなものがあるうちにどこかにぶつかったら致命傷になるからなのだそうだが 滑落中に姿勢を崩さず そんなことができるのかどうかはしらない。いがいとできるものだそうだが。
 バイクで転倒したときも 後から思えば 以外に冷静に周囲を見ながら バイクはガードレールにぶつかるなあ とか 自分はこのままでもどこかで止まるからけがせんなあとか 思う問題な。
 おいらはピンチになったら 冷静になるタイプのようだ。だから 熱くなれる人がある意味うらやましい。だあら けんかは売るけど 買ったことはない。自動的にあやまってしまうのだ。 ほんとはばかみたいにどつきあいしたいのだが そうならないのがみそかな? 若いころは それでも 道場にはねっ帰りの中学生とか来たら 叩きのめす役だったいな。師匠に自分でやってくださいというと それはお前の役目だと言われた。
 ガタイがでかくて 自信満々のがきは まず 膝をける。ひるんだら 顔面に突き(拳サポパンチ)。だいたいそれで ひるむ。あとはやりたい放題。ストレス解消とか思ったときもあったが 致命傷は与えないように注意してたいな。そんなおいらに練習つけた中学生が 大人になって何人か道場に来る。すでに 実力はかなりのものだが 老良には勝てない。当たり前だ 中学のころから叩きのめしてあるので 刷り込みが 彼らをひるませているのだから。
 そういう意味で 路上で見知らぬ人と戦うリスクを犯すつもりはない。
 先輩は 積極的にヤンキーにも話しかけ 悪いことは悪いことだからやめろと注意する。そんな自信ある態度で来られたら 逆らう阿呆はほとんどいない。雰囲気はやくざかもしれないほどだし やさしく何のおごりもなく注意してくるおっさんはただものでないと誰もが思うからだ。
 あのひとも仕事ではどんづまりになって退職した。あたまいいので再就職したら いきなり幹部になって いまは取締役とかいうものだそうだ。
 地震って 自信って 磁針 って  なんじゃろね?
 ふたつめは経験と状況判断で 冷静さを保つこと あるいは普段着でいることで かってにできることだとおもうけど 最初の奴はおちきゅうさまの身震いだから人間ごと木でどう光栄獲る問題ではない。3つ目は 巨大な級の回転が生む 鉄中心からのマクスウエル効果。こいつもどうしようもない。
 なんて 考えると 人対ひとなど 制御可能なもんだいだなあと思うのだけれど そういう意味で人間の作為などしげにもかかわれない 地球ドンのすごさに かなうやつなどいないのだなあ と実感し そして 自分の小ささが実感できて なんか たのしいいいいい。
 転倒したっていいじゃない。
 また 起き上れば。
 怪我したっていいじゃない。致命傷でなければ、、、。
 どんがら 10代を思い出す