
おはようござる どんがらです
昨日 夜にTV東京でSUPERGTの開幕戦岡山ラウンドをやってたのでみてみた。今年も トヨタ ホンダ 日産の戦いだけんど どうやらレギュレーションが変わって(いつも毎年変わってるけど) トヨタの新型がとうにゅうされたのどした。ホンダも新型だということだが 予選から 日産対トヨタの図式みたいになっとった。
日産は去年のGTRの進化したもの 対するトヨタはSC430をやめてRCのF(富士???)ということだった。ネットで見てみると2012からちょっとづつ進んでいるドイツDTMとのレギュレーション共通化への系譜みたいだけど 残念ながらまだとても同じ土俵で戦う感じじゃないね?
レースは大島和也選手が終始リード。前半はGTRも見せ場があったけど 後半はトヨタどうしの争い。面白いと思ったのは 当たり前かもしれないけど 足元特に左足が車載カメラに映っていて レーサーはもうみんなブレーキは左足で踏むんだということだった。カートみたいだね。
1週目は大概大接近戦になるので やばげでみんなそれなりに慎重にかつよいポジションを目指すという難しい者みたいだけど 途中で接触があって2台がくるりんぱ。一台がコースを完全にふさぐ形で横向いてしまったが 300も含めて突っ込むやつがいなかったのはよかったね。
GTRの本山選手をTVはかなり押して放映していたけど 雨が降り始めたときタイヤ交換。これが裏目でサイドタイヤ交換。本山ぷんぷんもーどで 価値は遠のいていた。
レースは結果がわかっていてからの編集だから 大島組のマシンにトラブルの予感を大島がドライバー後退の後 首脳陣に伝えていたが 国本選手には伝わらず それでかどうかはわからないけど ギアトラブル あっさり伊藤大輔選手にパッシングされて 万事休す。トラブル後 ハンドルのシフトをぱかぱかやったら直ったみたいだけど もう遅い。2位を確保しただけでもOKだけど 大島君はぷんぷんもーどが収まらないようでいらいら。まあ仕方がない。これくらい勝利に執着してなくちゃとてもかったりはできないだろうから。
NSXはまだ 跳ねまくるために安定せず 早く走れないとのことなので 今後どう改良されて 強くなるのかならないのか?
ちゅーわけで寝ましてんと思ったら 全然違うけど 将棋電王戦というのをやっていた。
PCによる将棋ソフト対プロ棋士の5番勝負。第3回と書いてあったので 3年目なのだろう。5人の棋士対5つのソフト。結果は人間の1勝4敗。すでにコンピュータソフトはこれほど強くなっていたのだ。2000年にカスパロフがデープブルーに敗れたとき 開発した中国人のコンピュータ開発者は金と時間を与えてくれたら将棋でも碁でもなんでも人間に勝てるプログラムを作って見せると豪語していたが まあ テクノロジの進歩もあるけど ソフトによる進化がついに人においついてしまったようだ。
プロ棋士もそれぞれ各対戦ソフトと何回も闘って研究したみたいだが やられてしまった。ある棋士のひとは98勝95敗みたいなこといっていたので ほとんど実力は5分みたいだ。
コンピュータ将棋の歴史はパソコン草創期からあり 恐らく有名になったのは森田将棋からかと思う。まだ 今から比べれば全然早くない8ビットのマシンで 戦う将棋ソフトはあまり強くなく おいらのような素人でも 明らかな悪手を逆手にとって勝てたものだが もう とても歯が立たない。それは 必ずしも人の思考とは異なる方法論をもちいたエキスパートシステムなのだけど 客観的に言って ひとの判断を上回るようになってしまったのだろう。今後も人対マシンの戦いは続き いつか人が逆転するときが来たらまたコンピュータ屋さんはファイトがわいて新たな方策を考えるのかな?
ある棋士が大戦前に行っていたけど コンピュータには表情がない 心理戦の部分がないのでやりにくいともいっていた。情勢判断を自分の頭の中でやるだけでなく 相手の表情や姿みぶるいから 自分の判断がOKかどうかで 気力が湧いたり下がったりするところが人間らしいのだが その部分がない時 ひとはそういう戦いになれていないので 難解なのだろう。
唯一コンピュータが敗れた対戦で 中盤すでにかなり押されていたらしいとき コンピュータは大悪手をうった。会場や感染していた人々の間にどよめきがおこった。状況を改善できないとき どうしたらよいかとわからなくなったとき コンピュータは奇手をねらったかのような 変な手を打ったようだ。プロ棋士なら あっさり敗れたことを認識し 負けの手筋の中でももっとも抵抗するものや 相手がミスしたらいいなという手筋に移行するのかもしれないが そのとき コンピュータはあくまで勝利の可能性の高いほうを選んだのかもしれない。
かつて エーデルマンはダーウインシステムが突然一時休止したとき That’s thinkng! とかいっとったが thinkingにはいろいろあるのだろう。ひとはピンチに立った時どうするのか?そこで厳しい状況下で 何とかできる人はまれだ。でも そういう状況でなお 冷静な人とか すごいぱほーマンスを見せる人とか そういうひとをみんなみたいのかもしれない。長嶋茂雄が王貞治より優れているところはきっとここなのだろう。でも 王選手が状況に左右されず 常にホームラン打ちまくるのはそれはそれですごいことなのだ。どっちが感動的かと言われれば前者なのかもしれないけど 後者を好む日本人も多いと思う。
まあ スポーツ選手や戦いを見せる職業の人は ある意味 破廉恥なのだろう。一般人にはそういう状況への耐性が普通はないので 急にその状況になったら慌てふためくしかないのだが 一回経験すると その体制や向き不向きがわかってくるので 人生が変わったりすることもあるようだ。
というわけで 相変わらず 取り留めもないことを書いてきたが まあ 多少は破廉恥なのもいいのかもしれない。だいたい スケベ心がなければ SNSだって とても書いたりできない。昔はこんな破廉恥な方法はなかったので そういうプレイはできなかったけど 確かに何もしなければ批判もされないので おだやかにすごせるかもしれないけど 多少刺激がないと 死んでしまうね。
どんがら としとったなあ
Posted at 2014/04/14 10:32:39 | |
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