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2014年02月15日 イイね!

小型バイクのジェネレーター強化(最適化)に関する実証・その1-2

 小型バイクのジェネレーター強化(最適化)に関する実証・その1-2 【作業日時】
・平成26年2月1日14時00分~2月2日18時00分

【内容】
・HONDA製の小型バイク(モンキーやXR100モタード及びドリーム50)などに搭載しているジェネレーター(ミツバ製6極タイプ)の強化(最適化)に関し、前回の検証に引き続き実証したいと思います。

*.対象車両=HONDA ドリーム50




【今回の検証実験】
1.グリップヒーターが使用できるだけの発電容量があるかについての確認。
2.AC系用の3極と、DC系用の2極を入れ替えたときの負荷の使用状況の確認。


【今回の変更点】
1.ジェネレーターのコイル巻き直し
  (AC系、3極/240回巻き・DC系、2極/200回巻き)
2.AC系に専用レギュレーターへ変更
3.DC系に専用レギュレーターへ変更
4.ヘッドライトを社外製H4.55/60wへ変更
6.ライト用のリレー追加
7.DC系でレギュレーターとバッテリーの間に逆充電防止回路を新設

【電源系の状況】
・コネクターを入れ替えられるようコネクターを配置

1.AC系用=マグネットワイヤー(エナメル線)1.0mmΦ/240回巻、3極(発電容量60W/5000rpm以上)

2.DC系用=マグネットワイヤー(エナメル線)0.8mmΦ/200回巻、2極(発電容量40W/5000rpm以上)
*(共通コネクターとして差し替えられるようにする)

・グリップヒーター等の実験



【感想】

1.AC系を3極とDC系を2極とした場合
 (AC系について)

 ①.ヘッドライト=H4.55/60Wのバルブが使用可能。
   (強化に関する実証・その1-1を参照)

 (DC系について)

 ①.グリップヒーターについては、設定温度「最大」の時は5000rpm以上で使用可能
 ②.グリップヒーターについては、設定温度「最小」の時は3000rpm以上で使用可能
 ③.ウインカーについては、2000rpm以上で使用可能
 ④.ブレーキランプやポジションランプなどは、2000rpm以上で使用可能
 ⑤.バッテリーへの充電は2000rpm以上で充電可能(ポジション点灯時)

 *.ヘッドライトの明るさを優先する場合は、「AC系を3極のコイルの組み合わせ」となります。


2.AC系を2極とDC系を3極とした場合
 (AC系について)

 ①.ヘッドライト=H4.40/40W以下でのバルブが使用可能。
   (回転数5000rpm以上で100%の明るさ)

 (DC系について)

 ①.グリップヒーターについては、設定温度「最大」の時は4000rpm以上で使用可能
 ②.グリップヒーターについては、設定温度「最小」の時は2500rpm以上で使用可能
 ③.ウインカーについては、2000rpm以上で使用可能
 ④.ブレーキランプやポジションランプなどは、2000rpm以上で使用可能
 ⑤.バッテリーへの充電は2000rpm以上で充電可能(ポジション点灯時)

 *グリップヒーターなどを優先する場合は、「DC系を3極のコイルの組み合わせ」となります。

【車種毎の目的について】

1.モンキー系について

 (AC系2極・DC系3極の場合)
 ・ヘッドライトのバルブを「PH7・35/35w」使用可能
 ・グリップヒーター(全周ヒータータイプ)が使用可能
 ・ナビゲーションなどの高負荷の設備が使用可能

2.ドリーム50について

 (AC系2極・DC系3極の場合)
 ・ヘッドライトのバルブを「PH7・35/35w」使用可能
 ・グリップヒーター(全周ヒータータイプ)が使用可能
 ・ナビゲーションなどの高負荷の設備が使用可能

 (AC系3極・DC系2極の場合)
 ・ヘッドライトのバルブを「H4・55/60w」使用可能
 ・グリップヒーター(全周ヒータータイプ)が使用可能(5000rpm以上)
 ・ナビゲーションなどの高負荷の設備が使用可能

3.XR100モタードについて

 (AC系2極・DC系3極の場合)
 ・ヘッドライトのバルブを「PH7・35/35w」使用可能
 ・グリップヒーター(全周ヒータータイプ)が使用可能
 ・ナビゲーションなどの高負荷の設備が使用可能

 (AC系3極・DC系2極の場合)
 ・ヘッドライトのバルブを「H4・55/60w」使用可能
 ・グリップヒーター(全周ヒータータイプ)が使用可能(5000rpm以上)
 ・ナビゲーションなどの高負荷の設備が使用可能

関連の作業について

・この作業を含む他、ジェネレーター強化を行った内容については、mixiページの「Mt.Bambooの作業場」に記載しました。

URL= http://page.mixi.jp/view_page.pl?page_id=258096

  ・題名「ジェネレーター強化の作り方」です。

  *強化のしかたを目的にあわせ掲載しております。


【加筆修正履歴】

・平成26年2月28日=関連の作業についてを加筆しました。
Posted at 2014/02/15 01:16:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドリーム50 | 日記
2014年02月13日 イイね!

くまモン・チロルチョコ!『紫芋バージョン』

くまモン・チロルチョコ!『紫芋バージョン』ふと、立ち寄ったコンビニで!

『くまモン』発見~ん!!!

中国地方までもこの浸透力!!!

食べて見ると!!!

思いっきり『芋』でした。

Posted at 2014/02/13 16:54:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | おもしろアイテム | 日記
2014年02月09日 イイね!

グリップヒーターの取り付け(モンキーBajaの作業日記・No.28)

グリップヒーターの取り付け(モンキーBajaの作業日記・No.28)
【作業日時】
・平成26年2月9日・15時00分~18時00分

【作業内容】
・グリップヒーターの取り付け(全周ヒータータイプ)
 *HONDA・08T50‐EWA‐001H


【思いたった動機】
*ドリーム50のジェネレーター強化を行った際に、良い感触を得ていましたので、良く使うモンキーBajaに取り付けて見る事にしました。

【作業開始】
1.純正のグリップを外します。
2.コントロールユニットの取り付けステーを作ります。

3.グリップを取り付けて配線します。

4.コントロールユニットを取り付けて完成。


【感想】
1.ヒーターの温度設定を最大にセットした時のエンジン回転数は3500rpm以上で使用できますので、走り出して200m位で十分な加温が得られます。

2.最弱の設定をした時は2500rpm以上で使用できますので、発電容量も十分であるのが確認できました。

3.4000rpm時で走行中のDC系の電圧は13.8(V)ありましたのでバッテリーへの充電は十分であるのが確認できました。

【ご注意】
※今回のグリップヒーターの取り付けに際し、当方のモンキーBajaには、ジェネレーター強化の対策を施しております。
 強化対策を行っていないモンキー等の小型バイクヘは、発電容量の関係で使用できない事がありますのでご注意ください。
Posted at 2014/02/09 20:47:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | モンキーBAJA | 日記
2014年02月03日 イイね!

小型バイクのジェネレーター強化(最適化)に関する実証・その1-1

小型バイクのジェネレーター強化(最適化)に関する実証・その1-1
【作業日時】
・平成26年2月1日14時00分~2月2日18時00分

【内容】
・HONDA製の小型バイク(モンキーやXR100モタード及びドリーム50)などに搭載しているジェネレーター(ミツバ製6極タイプ)の強化(最適化)に関し、使用している負荷の形態を考慮して、ライトの強化やグリップヒーター等を追加装備に対応することを目的に、発電能力の増加(最適化)のため改造し実証したいと思います。

*.対象車両=HONDA ドリーム50



【思い立った動機】
1.小型バイクに搭載しているライトの照度を上げて夜間走行の安全性を高める。
2.過去のジェネレーター強化に関し調査を行った検証を元に実施。

【実施方法及び条件】
1.ヘッドライトのH4化(ヘッドライトのバルブ電力55/60w)を使用。
2.純正ジェネレーター「ステーターコイル」を極として使用する。
3.ヘッドライト「AC系」と、その他を「DC系」に分離独立巻きとする。(コイルの巻き直し)
4.DC系のバッテリーレス化での運用確認。
5.グリップヒーターの運用確認。

【施工前の車体の仕様変更点】
1.CDlをHRC製ドリーム50用に変更
2.ウィンカーリレー(LED対応)へ変更
3.メーターを社外製へ変更
4.ブレーキランプをLEDへ変更
5.HRC製のドリーム50R用マフラーに交換

【今回の変更点】
1.ジェネレーターのコイル巻き直し
  (AC系、3極/240回巻き・DC系、2極/200回巻き)
2.AC系に専用レギュレーターへ変更
3.DC系に専用レギュレーターへ変更
4.ヘッドライトを社外製H4.55/60wへ変更
6.ライト用のリレー追加
7.DC系でレギュレーターとバッテリーの間に逆充電防止回路を新設

・ジェネレーターを作ります。


1.AC系=マグネットワイヤー(エナメル線)1.0mmΦ/240回巻、3極
2.DC系=マグネットワイヤー(エナメル線)0.8mmΦ/200回巻、2極

・レギュレーター関係を作成

(AC系とDC系を個別に巻き、更に、DC系のレギュレーターは全波整流を使用)

・ライト系のハーネスを作成

*H4の55/60wを使用するため、制御にリレーを使用する。

・ヘッドライトは純正の形状を継承する。

*KIJIMAに同形状のヘッドライトがありましたので、使用することに。
 「KIJIMA・φ130ヘッドライトASSY・800-0600000」

・ライト周りの配線を加工します

 (結構な密度の配線があります)

*レンズを取り付けて完成!


【感想】

1.ライトの照度(明るさ)について
・各回転数において、明るさを調査し、実用回転数での使用状況を確認しました。

・ハイビーム60W(街中)

 (スマートフォン・Panasonic・P-03E・ISO:800・露出時間1/8・絞り2.4・ホワイトバランス:オート)
・ハイビーム(郊外)

 (スマートフォン・Panasonic・P-03E・ISO:800・露出時間1/8・絞り2.4・ホワイトバランス:オート)

・ロービーム55W(街中)

 (スマートフォン・Panasonic・P-03E・ISO:800・露出時間1/15・絞り2.4・ホワイトバランス:オート)
・ロービーム(郊外)

 (スマートフォン・Panasonic・P-03E・ISO:800・露出時間1/15・絞り2.4・ホワイトバランス:オート)



*流石、55/60wの明るさです。また、4000rpm以上で100%の明るさとなりますので、実用上問題はないかと思いました。
 (アイドリング付近で純正の明るさがありますので、考えようによっては、「停車中での自動減光装置」と捉える事ができますので、停車中で対向車へのライトの明るさを減少し防眩性が発揮できます。)


2.バッテリーレスでの使用について
・バッテリーレスの使用状態で、DC系の通常使用において発電能力があるか確認しました。

*DC系の容量はアイドリングの回転数2000rpmではウインカーが使用できる容量と、3000rpm以上あれば通常使用で問題ない容量であるのが確認されました。


【今後の検証】
・今回は、時間の関係で、感想がここまでとなりました。この後の使用状況は後日改めて掲載予定です。

*その後の使用状況について「検証について・その1-2」を掲載しました。

関連の作業について

・この作業を含む他、ジェネレーター強化を行った内容については、mixiページの「Mt.Bambooの作業場」に記載しました。

URL= http://page.mixi.jp/view_page.pl?page_id=258096

  ・題名「ジェネレーター強化の作り方」です。

  *強化のしかたを目的にあわせ掲載しました。


【加筆修正履歴】

・平成26年2月3日=過去及び今回の変更点を新設
・平成26年2月3日=一部加筆修正しました。
・平成26年2月3日=明るさについてに「郊外の写真」を追加しました。
・平成26年2月15日=一部追記しました。
・平成26年2月28日=関連の作業についてを加筆しました。
Posted at 2014/02/03 00:02:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドリーム50 | 日記
2014年01月22日 イイね!

ジェネレーターの電力調査No.4(検証等の作業日記)

ジェネレーターの電力調査No.4(検証等の作業日記)
【作業日時】
・平成26年1月21日・13時00分〜17時00分

【内容】
・モンキー等の小型バイクに搭載しているジェネレーターの強化に関する電力調査


【思い立った動機】
1.モンキー系の小型バイクに使用している発電能力を調査し、今後の強化を行う資料とする。
2.モンキー系の小型バイクで、制御系(DC12V)をライト系(AC系)から切り離し個別に発電させた場合の発電容量等の特性を調査する。


【調査方法】
・抵抗負荷(カ率100%)

・ジェネレーターの様子

(マグネットワイヤー(エナメル線)0.8mmΦ/2O0回巻、2極)
※測定条件=作業性の利便性を考えて、同条件のジェネレーターを使用しているドリーム50の車体を使用。

【調査開始】
・機材をセットします。

(機材・左より)
(1).クランプ電流計
(2).電圧計
(3).回転式ホーロー可変抵抗(25Ω/100w)

・電力グラフ



【測定結果】

*上記の測定値を元に計算した結果。

1.最大電力  = 57.0W(7000rpm以上)

2.最大電流  =  4.OA(4000rpm以上)

3.過負荷電流 =  4.2A(5000rpm以上/負荷側短絡)

4.最大効率電流=  3.0A(4000rpm以上)

5.実用出力電流について
 ・1.0A時=2000rpm以上
 ・2.0A時=3000rpm以上
 ・3.0A時=4000rpm以上

6.制御系(DC12V)の回路の電力(20W/1.7A)に必要な回転数
 ・回転数=2500rpm以上(負荷設備・バッテリー10W「平均」+その他10W・100%時)
 《各回転域の発生電力は!(負荷設備20Wに対する発生電力)》
 ・2000rpm=16W/80%
 ・3000rpm=24W/120%
 ・4000rpm=36W/180%
 ・5000rpm=42W/210%
 ・6000rpm=51W/255%
 ・7000rpm=57W/285%
  *(レギュレーターの変換ロスは含まず)

【感想】
1.実用負荷電流は2A/3000rpm以上あれば電カは24Wありますのでバッテリー充電を含め問題ありません。
2.ライト系を除いた容量で、①ブレーキランプ②ウインカー③テールランプなどのランプ系をLEDに変更すると消費電力の軽減となりますので、余力がさらに大きくなります。
(*モンキーBajaで行ったジェネレーター強化に迫る特性が確認できました)

【推奨】
・DCレギュレーターは通常の全波整流レギュレーターよりXR650Rに使用している安定化電源タイプの高効率変換レギュレーターをお勧めします。

「ご注意」
・XR650R用のDCレギュレーターは、現状の状態でのすげ替えによる使用はできません。
(このレギュレーターは、エンジンが停止し発電しなくなると、バッテリーからの逆充電によりレギュレーターが動作状態となって、バッテリーの電力が消費され1週間程度でバッテリーあがりとなります)

*上記の対策として、当方のモンキーBajaは逆充電しないような対策を行う回路を施しております。

【今後の検証】
・この度の検証を含めた結果を取り纏めて「ジェネレーター強化(最適化)の方法について」近々発表する予定です。その際に、上記の回路も掲載したいと思います。


【作業の詳細について】
・この作業の内容につきましては、mixiページの「Mt.Bambooの作業場」に記載予定です。

URL= http://page.mixi.jp/view_page.pl?page_id=258096

【加筆修正履歴】

・平成26年1月23日=【推奨】以降の文章を一部修正
Posted at 2014/01/22 23:46:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 検証等の作業日記 | 日記

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