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2017年01月08日 イイね!

ジェネレーター強化Part.Ⅲ発電能力110W・(モンキーBajaの作業日記No.36)

ジェネレーター強化Part.Ⅲ発電能力110W・(モンキーBajaの作業日記No.36)【作業日時】・平成29年1月8日
      ・13時00~17時00

【作業内容】・プレスカブ用8極ジェネレーターの巻き直し
      ・発電能力及び負荷特性の調査



【作業の経緯】
・モンキーの車体で、大型車用の全周タイプのグリップヒーターや、電熱ジャケットに対応できるだけの発電能力を確保する方法の1つとして、考えて見ました。
 尚、既存の6極ジェネレーターでは全波整流へと変更しても実用的な発電容量とはならないため、同じR型クランクを使用しているプレスカブ用の8極ジェネレーターを活用し、ステーターコイルを巻き直すことで発電能力を増加させて見る事にします。

【作業開始】

(1)使用部品

  ①プレスカブ用フライホイール=71110-GAC-701
  ②プレスカブ用ジェネレーター=71120-GAC-703
  ③単相全波整流レギュレーター=31600-GEE-003

(2)ジェネレーターの加工
 ・プレスカブ用のジェネレーターは8極仕様です。
 また、点火系のエキサイターコイルは今回未加工として、ステーターコイルのみの加工を行います。

 ①ステーターコイルの加工

 ※エナメル線(マグネットワイヤー)・1.0mmΦ350回巻き

(3)車体へ取り付けます。
 ・ジェネレーターとフライホイールはセット交換を行います。
  
 ①車体へ取り付け

 ※今回は測定が主な作業のため、コネクターは簡易とします

(4)測定を行います。
 ・今回の測定は、ジェネレーターの極とエナメル線の太さ及び巻き数とのマッチングを計る目的もあります。

 ①測定機材をセットします。


 ※測定機材は、日置製のパワーハイテスター及びマルチテスターで測定します。
 
【測定結果】
(1)ジェネレーターについて
 ①発電能力(マグネットワイヤー1.0mmΦ350回巻き時)
  ・最大効率電流=6A
  ・発電容量=174w/5000rpm
  ・実用回転数での発電容量=114w/3500rpm

(2)レギュレーター以降の負荷特性
 ①7極1.0mmΦ350回巻き時の負荷特性
  ・バッテリー接続時の出力電圧=14.7V/無負荷時
  ・実用回転数(3500rpm)での負荷特性=65W/12.5V
  ・実用回転数(3500rpm)での最大効率電流=5A/12.5V時

【追記事項】・平成29年1月14日・12時00分~16時00分
①ジェネレーターのマッチングを測る目的のため、ジェネレーターのコイルを巻き直し再測定を行いました。
(コイルの緒元)
 ・エナメル線=1.2mmΦ/330回巻き
 ・最大効率電流=8A

②全波整流後の出力電力特性
 ・出力電圧=14.7V(バッテリー接続時)
 ・実用回転数の出力電力=85w/3000rpm/14.1V
 ・最大効率電流=6A/3000rpm以上
 ・最大出力電流=7.7A/3000rpm/12.5V

※上記について、測定されました。

【結果】
①ジェネレーターの発電能力について
 ・7極1.2mmΦ時の特性は、負荷電流及び実用回転数前回の1.0mmΦより能力が向上し、発電容量は極とのマッチングがとれたと思います。
 
②レギュレーター以降での負荷の相性について
 ・アイドリング時の負荷(50w/12.5V)および発進時以降の負荷(65W/2000rpm以上)は確保できましたので、当初の目的であるグリップヒーターや、電熱ジャケット等の負荷に十分対応出来たと思います。
 尚、ジェネレーターの発電能力とレギュレーター以降の負荷容量に開きがあるのは、レギュレーターの出力電流はジェネレーターの最大効率電流に影響しますので、回転数が上がって発電容量が増しても最大効率電流の影響で電力が取り出せない事になります。
 また、実用回転数での使用電圧を無視し、電力の出力を取り出すようにジェネレーターのエナメル線を太くすれば(5000rpm時で約100Wは確保出来ますが、その時の電圧は約10Vと実用的ではありません。
 尚、電装系を全てDC12V化として使用する場合は、8極全てを1.2mmΦ360回巻きとし、単相全波整流レギュレーターで変換した場合は、
 ・アイドリング時の出力=60w/12.5V以上
 ・実用回転数3500rpm時=85w/14.5V以上
上記の出力特性は確保出来ると思います。
 但し、点火系のCDIはDC12V用の「DC-CDI」への交換が必要です。

最後に、発電効率を上手に使うのは、ヘッドライトをDC12V系から取り除いた独立発電方式(モンキーbajaの作業日記No.32及びNo.4)が最適と思います。
※ヘッドライトの電圧は交流(AC)のみや、DC12V系の容量が最大で45W程度となりますが、ライト系の容量を40~120wまで増加できるメリットがあります。 


 
   
Posted at 2017/01/08 11:21:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | モンキーBAJA | 日記
2016年11月12日 イイね!

アンダーガードの取り付け

アンダーガードの取り付け【作業日時】平成28年11月11日・10:00~10:30

【作業内容】アンダーガードの取り付け



【作業開始】

1.純正のアンダーガード

※手に入れたアンダーガードです。

・ステップ側は10mmのスペーサーを介して取り付け、シリンダー側は6mmのスペーサー(左側のみ)を介して取り付けました。

2.完成



【感想】
・これで少しはオフ車として精悍になりました。
 リアキャリアと相まって可愛さ倍増ですネ!
Posted at 2016/11/12 00:43:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | モンキーBAJA | 日記
2016年07月04日 イイね!

スクリーンの取り付け等(XR650Rの作業日記・No.6)

スクリーンの取り付け等(XR650Rの作業日記・No.6)【作業日時】
・平成28年2月26日~3月15日
・総作業工数時間30時間

【作業内容】
1.スクリーンの取り付け
2.XRF-baja用のスピードメーターを取り付け



【作業の経緯】
・前回以前の作業からの引き継ぎで、メーター周りの改善と併せてツーリング等の快適性向上のため取り付ける事にしました。
 尚、メーターについてはとりあえずXLR250Baja用のメーターを取り付ける事にして、その他の計器については後日行うものとします。


【作業開始】
①スクリーン取り付けのため、ベース金具を作成

・スピードメーター用の取り付けのための金具も併せて作成しました。

②スピードメーターをベース金具へ取り付け


③スクリーン取り付け金具を作成

・採用するスクリーンはカタナ1100用の社外製を採用しました。
 
④ベース金具を取り付け

・ウインカーも併せてスクリーンの横へ移設しました。

⑤完成です。

 


【感想】
・スクリーンの整流効果は絶大で、高速道路での走行が楽になりました。
・デジタルスピードメーターお陰で、夜間や日中での視認性が良くなって、走行が楽になりました。
Posted at 2016/07/05 08:27:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | XR650R | 日記
2016年07月03日 イイね!

リア貨物室の改善

リア貨物室の改善【作業日時】
・平成28年5月24日~6月3日
(総工数時間32時間)

【作業内容】
・ハイエースのリア貨物室の床板の張り付け
・器材用の棚を取り付け


【作業開始】

①純正のマットを外します。


②ベースのパネルを張り付けます。

・12mmのコンパネをタイヤハウスを避けながらネダボンドにて張り付けます。

③トップにフロアパネルを張り付けます。

・予算の関係で仕上げはここまでです。
※本当は、ポンリュームにて仕上げたかったですね~!

④器材用の棚を取り付け、器材を置いて完成です。


【感想】
・今までは、適当に置いていましたので、小物を探すのに手間が掛かっていましたので、利便性が上がりました。
・器材の配置が固定化しましたので、確認が楽になります。
Posted at 2016/07/03 23:39:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハイエース | 日記
2016年06月30日 イイね!

バッテリーの取り付け(XR650Rの作業日記・No.5)

バッテリーの取り付け(XR650Rの作業日記・No.5)【作業日時】
・平成28年4月8日10時00分~4月9日18時00分
 作業時間13時間

【作業内容】
・DC12V系用にバッテリーの取り付け
 (採用バッテリー=古河バッテリー・FB4T-5の採用)

【作業の経緯】
・「ブレーキランプ」や「ウインカー」及び、将来的に「ナビ」や「デジタルスピードメーター」等の電装化のための電源事情の安定化のために、バッテリーを取り付ける事にしました。

①バッテリーホルダーを作ります。

・登載箇所はヘッドライトの直下のため、スペース的に特殊な形状のホルダーを作ります。

②ホルダーを取り付けてバッテリーを取り付けて見ます。

・登載方向に制約が少なく小型のバッテリー「FB4T-5」を採用しました。
※因みに、採用したメーカーは古河バッテリーで、安心高信頼の日本製を採用しました。

③バッテリーのガタ付きを抑えるために、ゴムバンドにて固定します。

・バッテリーの向きは横向きで、発泡ゴムマットにて防振対策を行いました。

④全面にカバーを作ります。

・アルミ製で塗装も行いました。

⑥配線を行い完成です。


【感想】
・アイドリング時の電圧の安定性は格別です。
・テールランプやウインカーはLEDへ変更済みなのと、XLR baja用のデジタルスピードメーターへの変更を行いました。大変読みやすく、(ートリップ機能)等のデジタル化の恩恵が得られましたので、便利となりました。
Posted at 2016/06/30 23:33:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | XR650R | 日記

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