2010年02月20日
10分でわかる「ワンマンズ・ドリームⅡ~ザ・マジック・リブズ・オン~」
あいもかわらずディズニーにて撮影のお勉強をする日々;もうすぐ年パス切れるんで駆け込みのように行きまくってます。
今回はTDLのレギュラーショー、ワンマンズ・ドリームⅡ~ザ・マジック・リブズ・オン~なるものを撮ってきた。使用カメラはHDは撮れないビデオテープ使用のもの。当時としてはなかなか画質もよく、良い機種だったみたいなんだけど、コンデジでもHD画質で撮れる今となっては・・・まぁ練習用にはちょうどよいかな。ayumi♂親父から借りてる身分なので偉そうなことは言えない;
撮ってきた画像をそのままアップしてもいいんだけど、たいして上手く撮れたわけではないし、ワンマンの動画なんて腐るほど落ちてるので編集してみたよ。実はayumi♂は動画は撮るよりも編集のほうが楽しいと思っている♪
前回のジュビレーション!撮影の時よりは説明書を読んでカメラの使い方がわかってきたんで、今回はプロシネマというモードを使ってみた。これはもともと4:3で撮影される画面の上下を削って16:9のの画像を得るというもので、さらに秒間30フレームのより滑らかな画像も得られる。
ただ、編集段階に入ってかなり苦戦した。
ビデオスタジオ12のビデオファイル出力時にアスペクト入力を16:9で出力すると、何故か4:3よりちょいワイド(16:9よりちょっとスリム)な動画になってしまう。4:3で出力すると、きちんと16:9の比率になる。でも、それをYouTubeにアップロードすると4:3よりちょいワイドな動画になってアップロードされちゃうんだよね。
見れないこともないんで妥協しようかなと思ったけど、時間があったもんで追跡調査開始!
数時間ネットで格闘しながら、テスト用のアップロードを繰り返し見事に16:9の動画をYouTubeにアップロードできたよ♪
ポイントは動画ファイルのアスペクト比情報の変換だった。このビデオカメラで撮った動画は見かけ上、16:9でもファイル情報は4:3だったみたいね。通常は16:9と指定して動画サイズを指定した段階でアスペクト比情報も更新されるもんだと思ってたけど・・・違ったのか;
4:3で出力して得られた16:9の動画を、無劣化でアスペクト比情報のみ変換できるフリーソフト、ReAspectで16:9に変換。これで正真正銘16:9の動画が完成した。
これだけだと面白くないので、YouTubeのアップロードする際の裏技、なんちゃってHDに挑戦。といっても、1280×720にサイズアップするだけなんだけどね。こうすることでYouTubeにはHD動画としてアップロードされる。もともと720×405の動画を引き伸ばしてるだけなんだけで画質的にはよくなっているわけではないんだけど、HD動画用のビットレートで処理される!!・・・らしい。
ちなみに動画の長さは10分とされてるんだけど、11分未満までいける。この動画の長さは10分59秒25;削ってもこれが限界だったんでね^^;
この2つのチョンボが災いしてか、アップロードされてから処理が終了されるまで12時間近くかかったね。今は処理が終了されてるんだけど、真中の解像度480と擬似HDである解像度720の同サイズの画面での比較は・・・あまり差がないような;
それでも違いはあるけどね。
あ、(偽)HD画質で見るためには、画面右下の解像度を変更して720にしてね。こういったブログにはめ込むだけなら小さいサイズでよかったね。
~今回のおさらい~
①ビデオテープから動画をPCにキャプチャー。
②動画をビデオスタジオ12で心ゆくまで編集。
(その際、多少の画質劣化は覚悟でシーン別にビデオファイルを作ると作業がスムーズになる。スマートプロシキを有効にしないとソフトが落ちまくるので注意)
③違うエフェクトを使いたかったので、完成したそれぞれのシーンをNero9にてつなぎ編集。MPEG2 4:3 1280×720 フレームレート29.997 ビットレート5000kbps ステレオで出力。
④ReAspectを使って4:3→16:9にファイル情報を変換。
⑤YouTubeにアップロード。HD扱いの場合、処理に時間がかかるので気長に待つ。
以上。お疲れ様でしたとさ。
MPEG4(H264)の1280×720で直にファイル出力で来たらなぁと思うんだけどねぇ。新しいオーサリングソフトを試させてもらえるんで、こいつに期待かな。
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Posted at
2010/02/20 22:42:36
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