昨年参加させて頂いた特集記事『「うちの子」写真の撮り方Part2』との連動企画、アサヒカメラ協力exciteブログフォトコンテスト『家族の時間』で優秀賞を頂いたよ♪

「Girls Time」
【講評】(アサヒカメラ 佐々木編集長)
「母と娘って友だちみたいな関係になる人たち、いますよね。それが大人になっても続きそうだな、と思わせるような、すごく微笑ましい写真です。これはお母さんが娘さんふたりと一緒に料理をしている写真だと思うのですが、上のお姉さんは驚いた表情をして、真ん中のお子さんは、「ん?」って不思議な顔で見つめていますよね。この目線がお母さんの手元に集まっているおもしろさもあるけれど、ふたりの驚きの具合が違うところがいい!
上のお姉さんは、お母さんのすごさとか意味がわかっているから驚いているんですよ。一方、真ん中の子は、「何が起きたんだろう?」と思っているから、きょとんとしたような表情をしている(笑)。ここに子どもの成長の履歴が見られるような感じがしませんか?
「ママ、すごい」の「すごい」は理屈がわかっているから、「すごい」になると思うんですよ。お姉ちゃんのほうが成長が早いんだなって、写真一枚で語っていますね。
そして、このフレーミングが、実に過不足なくいいと思います。家のカウンターキッチンだと思うんですけど、きちっと入っていて、見えないところの「キッチン」「リビング」とかを想像させてもらえるような、このフレーミング以上の大きさを感じられる。この一瞬をとらえたのと、構図の良さ、技術力の高さがあいまっている作品になっていますね。手馴れている方だと思いました。」
受賞作品にこんなに熱い(長い)講評をしていただいたのって初めてではないだろうか。1枚をじっくり見て頂いたのが伝わってくるし、ムスメ1号を上の子と呼んでいるのにムスメ2号を真ん中の子と呼んでいることから、他の応募作品もしかっり見てくれていると感じられて本当に嬉しいね。何千枚も応募がある大きなフォトコンテストだったら、もしかしたら地味すぎてスルーされてるかもしれないけど、評価ポイントも「家族の時間」というテーマをしっかりと踏まえた上で、作者の意図をしっかりと見抜いていてさすが人気雑誌の編集長だなぁと思ったよ。
実はこの作品はこのコンテストのために撮ったんだけど、テーマを決めて撮るという作品作りのやり方が身に付いてきたっていうことでもあると思うので、そういう意味でも嬉しいよね。それもここまでの講評を頂いたから確認できたんだと思う。
佐々木編集長とexciteスタッフの方々、楽しい企画を本当にどうもありがとうございました。
↓特集記事が掲載されました!よかったら見てね♪
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Posted at
2016/04/06 06:25:52