
インプレ3回目はいよいよ?
プラズマダイレクト改について。
この製品の特徴は
1.レスポンスの向上
2.加速性向上
3.ブーストの立ち上がりが向上
4.カーボン付着率減少
1~3に関してはアクセルペダルを急激に開けると通常の燃料プラス加速増量が上乗せされシリンダーに濃い燃料が入りますが、全て燃やしきれず加速時にマフラーから薄っすら黒煙が見えると思います。その燃料をプラズマダイレクトは連続で強い火花を飛ばし完全燃焼に近付けることで爆発圧力が上がりタービンの立ち上がりが早くなったり加速が良くなります。爆発圧力が強くなったことでマフラーの音質が変化します。
4のカーボン付着率減少は全ての回転において完全燃焼に近付けカーボンが減少する事でO2センサーの寿命も延びたり、燃焼室・ピストン・ピストンリング付近・バルブに付着するカーボンが今後減少します。ピストンリング回りのカーボンはリングの動きを妨げコンプレッションの低下。オイルリングに関してはシリンダー内の油膜確保のコントロールが低下し、コンプレッション低下やシリンダーの傷にも影響します。
Jing HPより
ということなんだけど、
ayumi♂Rにはそれまで
プラズマブースターを装着していた。
だから完全なノーマルから装着した場合よりは体感度、数値的にも不利と考えられるよね。
交換して帰りの高速でまず感じたのは
レスポンスの上昇。そしてエンジンの振動の低下による
静粛性の向上。
レスポンスアップに関しては「付けただけでこんなに上昇!!」なんてことはないけど、パワー&トルクの上昇を体感するよりはレスポンスは確実にアップしたな!と感じられたよ。
静粛性はチューナーに報告したら「え??」って言われたけど、確かに静かになってる♪
これは
プラズマブースター仕様の時に
ayumi♂Rをドライブしたことのある人も同じことを言ってるので間違いは無いはず。静かになったって言うよりは振動が少なくなって室内に聞こえる騒音が減少したって感じかな。室外のエキゾーストノートは相変わらずの迫力みたい;
室内の静粛性アップのおかげでいつも聞いてるカーオーディオのボリュームを2単位ほど下げてもよく聞こえるようになったよ。
今回行った
車検+αの中で一番高価な割りに一番効果が得られなそうなこのパーツを何故選んだのか?
昔、
ayumi♂Rを買ったばかりのときに車の知識欲しさに読みかじったオート○カニックって本に書いてあったんだよね。
あのときはクルマ関係の雑誌なんでも買ってたもんで;
古い車のチューニングは電気が通る部分の接点を磨くことだ!!
って。
要はクルマは電気で走ってるんだからまずはそこをリフレッシュすること。これはDIYでも行え、費用もかからない。しかも電力をロスしてた分だけすぐに回復するし、この分は馬鹿にならないほど大きいと。
どんなにすごいエンジンを積んでたって、どんなに軽量化を施してたって動かなければクルマはただの鉄くず;
いいこと言ってるなと思ったわけさ。確かに最近カーナビが起動しなくなったり(エンジン再始動で起動)、アンテナが動かなくなったりと心当たりがあったからね。
何より
ayumi♂が恐れているのは突然動かなくなること。
パワートランジスタの故障とか色々な話を聞いて早めに対策を!!と考えてたんだ。
チューナーに相談したところ、
プラズマダイレクト改は
パワートランジスタそのものを外すのでそこに起因するトラブルを防げる。さらに純正のコイルのありえないほどの低い性能を考えるとより
高性能なコイルに換えたほうがいいので一石二鳥じゃない♪と。
ストリートカーである以上、道で止まってしまうわけにはいかないんだよね。何としても自走して家まで帰ってくる。パワーとか見た目だけに囚われず、
クルマをクルマとして正しくチューニングするにはこういった効果の見えない物への投資もありなのかな?
もし、他人にこのパーツを付けたほうがいいか?って聞かれたら??
値段の割りに効果が見えないしなぁ;
でも、
古いクルマにこれからも乗り続けるならやれ!!
って言うかな。
Posted at 2008/06/04 22:10:41 | |
トラックバック(0) |
くるま | クルマ