第55回 富士フイルムフォトコンテストの自由写真部門で金賞を頂きました~♪
昨年の特別テーマ部門の大賞で既に一生分の運を使い果たしたと思ってたらまだ残ってたみたいね。

「ダブルレインボー」
昨年9月に起きた大水害の前日に現れた悪魔の虹。この撮影が原因で我が家にも悪夢のような出来事があって、まだ引きずっている状況なんだがそれはまぁ置いておいて・・・。ムスメ2号にはなにかと騒がされます;
結果に関しては前回もそうだけど今回も過分に思うよ。マジでね。
冷静に分析すると、前回はベンチマークの作品がない中で、つまり日常っぽい応募作品が少ない中で日常を一番表現できてた作品だったんだろうね。今回はフォトコン3月号の清水先生の総評にもあるように、前回の結果をかなり研究してきた人が多かったみたいね。応募数は前回は4500作品くらいだったんだけど(表彰式の展示スペースに書いてあった)、今回はどうだったんだろうね。
そして今回、当然上の部門での上位入賞なので嬉しいのだが、まだ実感が湧かないってのが本音。一生に一度くらいのことだろうからね。とりあえず言えることは審査員のハービー・山口先生との相性が良かったってことかな。先月の「残したいものフォトコンテスト」でも入賞してるしね。
先生曰く、「ここでの作画的なポイントは画面上部を空けている点です。人物の上部を空けることは「希望」の演出に繋がると私は考えます。」(自由写真部門グランプリ作品選評より)とのこと。
ayumi♂の作品は・・・・あ、空いてますぅ~!上、空いてますぅ~!!(←誰(笑)
さ・ら・に・・・虹入れちゃってますぅ~!しかも2本!!足元入れると3本!!!
喜望峰並の強烈な希望表現できちゃってますぅ~!!!!(意味不明(笑)
てな感じなんかね。実はここだけの話、この作品は最初応募予定がなかったんだけど、応募予定作品のラインナップを見てたらどうも・・・な感じだった。そこでとりあえず虹2本と子供のコラボなら評価高いだろう的な発想で追加。なのでタイトルがまんまの捻りなし。こんな結果頂けるんならもっとマシなタイトル付けるんだった~;ダブルレインボーって・・・(笑)。「ボー」が田舎くさいしね。でもまぁストレートなタイトルなだけに見る人に自由を与える効果ってのはあるんだろうけどね。もし押しつけがましいタイトルだったら入賞なかったかも、そう考えることにしよう。
少し時間があったんで入賞作品をさらっと見てみた。レベル高いねぇ。私見ですまないが、前回よりわかりやすい入賞作品が多いような気がする。これはもう審査員の違いということなんだろうけどね。誤解を恐れずに言えば、ayumi♂と感覚が似ているってことなのかな。
これまで何となくだけど、作品の評価は麻雀の役みたいに何かプラスがあればあるほど点数が上がっていくものというイメージを持っていた。「桜+富士山」、「子供のナイスな表情+家族の笑顔」とかね。今回の作品見てるとプラスの要素が多そうなのに評価が低い作品がいくつかあったね。逆に散漫って評価されちゃったのかね。主役のインパクトは減るからね。
そんなこんなで自分なりの分析を含めて、前回以上に収穫の多いコンテストだったよ♪
発売中のフォトコン3月号に掲載されてます。
来月もらえる入賞作品集にはたしか講評が載ってるから楽しみだね。
作品展示会情報は
こちら
↓特集記事が掲載されました!よかったら見てね♪
Posted at 2016/02/21 23:37:38 | |
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