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ayumi♂のブログ一覧

2008年05月14日 イイね!

忘れぬうちに その4

忘れぬうちに その4毎回恒例のサーキット走行回顧録。忘れないうちにメモしておかないとね。

今回は機会あって前日に下見が出来た。コースレイアウトとラインは前回走行時の微かな記憶はあるがほとんど役に立たないレベル;
1コーナーを外から観察できたこと、車載カメラを見せてもらえたことは大い勉強になったよ。

自分の中のプランどおりに午前中を安全に進め、勘を取り戻し、前回同様に走れるようになったところでいよいよ午後のフリー走行へ。

越後屋Rさんに助手席に乗ってもらいayumi♂の運転を見てもらう。
駄目出し連発覚悟でレクチャーを依頼するなんて意外とMなのなかな?まぁ向上心が強いってことで^^;




越後屋Rさん
「自分のマージンはしっかり持って頑張って走ってみてね。」


ん?マージン?
ayumi♂のマージンってどれくらいあるんだ??そんな難しいこと言ってもわかりませんよ~だ!!


せっかく乗ってもらってるのに全開で走らなかったら意味ないじゃん;
サーキット走行でちゃんとシートベルトしてヘルメット被ってんだから事故っても死なないでしょ♪痛かったらごめんなさいってことで。

午前中で課題としてた前回走行時の持病「アクセル踏めない秒」は克服しつつあった。
この上をいくにはどれだけ早くアクセルを開け、ブレーキングを我慢できるか?だね。

そう信じてたayumi♂はドキドキしながら今までにないスピードでコーナーに飛び込み、クリッピングからアクセルをガバッと開け不安定でリズムが悪いながらも自己記録を出して見せた♪



どうですか?頑張ったでしょ??



越後屋Rさん
「うん。それじゃぁayumi♂君のいくつかある悪い点を上げていくね♪」

ayumi♂
「あ、はい。」

越後屋Rさん
「まずはブレーキング。踏んで一気に離すからクルマが安定しない。さらに車が安定してないのにアクセルを一気に開けちゃうからコーナー出口でアクセル戻しちゃう。結果、大きくロスしちゃってる。

ブレーキングは強く踏んでゆっくり離す。アクセルはガバッとは開けない。常にクルマの安定化を図る。

もう少し細かく言うとアクセル5段階、ブレーキ3段階の踏み方をマスターしてよ。
コーナリング前に車体(タイヤ)をまっすぐにさせてブレーキを強く踏む。これでタイヤの縦グリップをフルに使える。さらに加重が前にかかり曲がりやすくなる。ここで一気に離しちゃうとせっかくの前加重が抜けちゃう。だからゆっくり、3段階のうちの真ん中を経由させて抜いていく。それと同時にハンドルを切る。そうすればクルマは安定して曲がる。

曲がってる最中からアクセルを全開にしちゃうと変にGがかかってクルマがまた不安定になっちゃう。そこはコーナーのRに合わせてパーシャルを維持。5段階中の3や4段階目かな。5段階が無理なら最初は3段階でもいいよ。パーシャルで加速体勢を維持。出口に向かって真っ直ぐにラインが取れるところまで来てハンドルを戻しながら初めて全開にする。ハンドルとペダルは常に連動させる。どう?わかった?」




タイヤの縦グリップをフルに使って減速、前加重を意識してのコーナリング、パーシャルを使って加速体勢を維持、コーナー出口で真っ直ぐにラインが取れるところで全開・・・どれもayumi♂が読んでたクルマ雑誌に書いてあったことだよ!!つまりは運転の基本中の基本。

さすが越後屋Rさん♪基本を完璧にマスターしてる人はその重要性を熟知してる。だから相手にもきちんとその基本を教える。まずは土台をしっかりさせてあげることで単純なラビリンスへの迷い込みを回避できる。

だってayumi♂はその直前まで、
アクセル踏めない病が遅い原因→だったらアクセルを踏めば速くなれるはず→でも速く踏み過ぎかつガバッと踏み過ぎ→頑張ってる風だけど遅い
だったわけだ。
タイム的には前より踏んだ分だけ出てはいるけどね。

でもきっとそれ以上は上げていけない。そして悩む。何でだ??って;



答えは簡単♪基本が出来てないから。
自分で言うなって^^;



本やゲームで知識を得てなんとなくわかった気、出来そうな気になっても実際に乗ってみるとそう上手くはいかない。それでもayumi♂Rはレスポンス抜群で乗りやすいからドライバーがコースとスピードに慣れてくるとタイムを出してくれちゃうんだけどね;

一人になって精力的に周回を重ねるayumi♂
一番すぐにできそうなのは立ち上がりでラインを真っ直ぐに取ってからアクセルを開けることかな。ライン自体は同じR乗りの越後屋Rさんが描いてくれたものがGT-Rにとってベストなわけだからそれをトレースする。GT-Rはどんなに頑張ってもやっぱり直線勝負。つまり立ち上がり重視なんだよね。そのためには早めにクルマを安定させてできるだけ速い速度でコーナリング。そして出口が見えたらRB26を唸らせる。

やろうとしてることにすぐに応えてくれるayumi♂Rが凄いのか、今までのayumi♂が駄目駄目だったのか・・・アドバイスを受けて一気にタイムアップした。
これでブレーキングとパーシャル、さらには豪快に縁石を踏んでいけるラインまでマスターできれば鬼に金棒♪タイムも楽しみだよね。

越後屋Rさんの運転も助手席で勉強させてもらったんだけど、ayumi♂と比べて間というものがある気がした。感覚的なんだけどね。その間にクルマを安定させてる。一つ一つの動作が速く正確だからこそこの間は作り出せるんだろうね。クルマに一瞬だけでも余計な動きをさせない瞬間を作ることでそこまでの余計な動きを収束させる。安定した車は次の動作に余裕を持って備えられる。そういう良いリズムが繋げられてくると凄く運転が楽しくなってくるのかな?

ayumi♂の操作は遅く不安定、だから次の動作の直前まで(最悪次の動作中も;)クルマが余計な動きしてる。結果、不安定なリズムがだらだら続く。
1周だけ、その周回の半分だけどいいリズムで走れたと感じたときがあった。乗れてる♪って気がした。タイムもそこで出たと思う。

1周続けて乗れてくると楽しいんだろね♪
楽しみと課題を次回に残して終了としたよ。



しのいの記憶 その2



Posted at 2008/05/14 22:35:46 | コメント(10) | トラックバック(0) | メモ | クルマ
2006年12月29日 イイね!

忘れぬうちに その3


このコース図は他の方のHPから拝借してきちゃいましたm(_ _)m

少し時間が経ってしまったが、先日のサーキット走行について思い出してみる。
今回は3回目ということと、ここ最近のカートでの修行の成果という意味でさらに何かを掴めればいいな♪

まずは1コーナー。4速全開でフルブレーキから進入なんだけど、こんなに落とさないと曲がれないの?ってくらい落とさないと曲がれなかった;コース幅が結構あるので慣れてくると突っ込み過ぎちゃうんだけど、限界は50~60km/hくらいか?速度の落差がありすぎてもっと速い速度で曲がれそうな錯覚を起こしたよ。それでもタイヤは鳴りっぱなし;やっぱりそこが限界だね。
タイムを意識しすぎるとオーバースピードになっちゃって、気持ちとは裏腹に外側へズルズル;結果、2コーナーへの進入ラインを大幅に修正しなくてはならない。
理想的なイメージはストレートをビュイーーーーン、1コーナーをスパッと・・・なんだけどそれは無理みたいできちんと速度を落とさなくては。

2コーナーは1コーナーの立ち上がりをミドルで脱出できればスムーズにアウトから進入できる。ayumi♂はもっと縁石を踏んで攻めなくちゃなんだけどね。

3コーナー。ここは最初に走ったとき、軽く流しただけなのにお尻が滑ってビックリ。
傾斜がついてるんだよね。慣れてきてアクセルコントロールで滑らせないようにしてもライン次第でクリップが取れないし、アクセルを開けられる位置が全然違ってくる。先の高速セクションを考えるとここの脱出速度は優先したいね。
ライン取りは最後まで悩んだが、アドバイスをもとに真ん中から進入するとリアを滑らせないでインに張り付きやすかったかな?アウトからだとインにつききれずに外側にはらんでしまったよ。傾斜がきついから難しいね。

ayumi♂は今回、この3コーナーまでを前半区間としてラインを中心に学んだ。
ここから先の後半区間を攻略できる余裕はなかったよ。
そんな中でもS字区間はかなり注意して走行した。慣れてくると、タイヤのグリップに任せて姿勢を整えずに(横Gを残したまま)飛び込んでしまったり。オーバースピード(行こうと思えばそのまま踏み切れるんだろうけど)と感じ、ビビって一番横Gがかかってるところであろうことかブレーキ!!!
当然、タコ踊り;
姿勢を戻そうと悪戦苦闘したところが2つめの右コーナー出口だったからよかったが、S字の真っ直中だったらコースアウトしてたかも;
S字は進入前に十分減速して姿勢を整えとかないとね。

あと、裏の区間はS字手前で4速に入るとか。ayumi♂はシフト操作が苦手だから3速ホールドで走ってたけど、4速に入るくらい理想通りに走れてくればもう少しタイムはアップするんだろうね。

ヘアピンから最終シケインはHEROしのいサーキットよりは恐くなかったので、結構踏んでいけたよ。まだまだ詰められるラインの修正は必要だけど、ま、最低限はできてるということで;

とまあこんな感じで素人なりにあがきながら走ってた。
タイム的に初走行にしてはよくやったとお褒めの言葉を頂き気をよくしていたが、それは今までみなさんが試行錯誤して培ってきたノウハウをアドバイスしてもらい、当日も尊敬するお二人に見守られて安心して走行できたからこそだと思う。仮にひとりで走ってたとしたら(今までの経緯も含めて)モチベーションを保つのはとても無理だし、第一サーキットに行かない。オンライン、オフライン問わずアドバイス頂いたことに感謝ですm(_ _)m


ここでラインというものについて考えてみた。
今までは遅いのでボディ的にもタイヤ的にもまだ余裕があったから、他人や他のクルマにとって理想とされるラインをなぞろうとしてた。

3コーナーがスムーズにクリアできなくてちょっと考えたとき、ラインはなぞるものではない。目一杯効率よく抜けたときに車が路面にしがみついていられたギリギリの走行跡。スキルの高いドライバーならば精神的には特に問題なくても、少なくてもクルマ的にはギリギリしがみついてるので、油断すればあっという間に振り落とされてしまう;
当然、リピートしていけばそれが確固たるものになりレコードラインとなる。

自分は初心者だからと他人や他のクルマのベストラインを無理にトレースだけしていくのではなくて、ある程度慣れてきたら頑張って気合い入れて走ってみてアンダーやオーバーを経験して、ここを通ればスムーズに抜けられる。そういう試みもしてみる。その作業のもとにラインは作られる。
ラインというものが最初にあってそこをを通れば楽に走れる(最終的にはそうだが)という誤解をしていると、まだ余力が残ってるのに(別にベストラインがあるのに)満足してしまうのかもしれない。本当のラインを通るということ、それは決して楽な状態ではない、一番苦しい状態なのかも。

次に他の方のR32、R33の乗り比べで学んだことについて。最初に断っておくけど、他の方の大事なクルマなので当然、恐くてそんなには踏んでないので;

まずはR32から。
ハンドルが重い。R33のハンドルはやり過ぎか?と思うほど軽くされていると本で読んだことがあるが、対してR32のハンドルは重く感じる。暴れたときにねじ伏せるには多少の腕力が必要かも。
回頭性についてはノーズが入っていかない(荷重の乗せ方が足りない?)、リアが粘ってくれない。R32はR33と比べて軽い車重、短いホイールベースで曲がりやすいはずなのに。
ウニャウニャ曲がるR33と比較するとR33のアクティブLSDの効果は絶大ということか。アクセルオンでお尻を滑らせるとクイックに曲がれるかも(人のクルマではできないが)。
安全を確認して、アクセルを2コーナーの立ち上がりから床まで踏んでみる。5000rpmからのル・マンタービン加速は悶絶;恐ろしくなってすぐにアクセルを抜いちゃったよ。室内にこだまする音がこれまた素晴らしい。
速いけど曲がりにくいR32。操るには相当の腕が・・・。

R32ってすご~くヤレていて古くさく見える車体もあるけど、このR32はデュフューザーにエアロ・・・そもそもの雰囲気がもの凄くオーラを感じるね♪こういうR32なら買ってもいいかな?・・・絶対に壊れなければ。
あ、乗っている人のオーラを纏うのならばayumi♂が買っても駄目か;
後ろを走ってたらマフラーから火が出てた。すごいね。
お・ま・け♪でサーキット走行なのに音楽かけてた。しかも結構大きな音で;ちょっと驚き^^;

続いてR33について。
シフトが入りやすい。新品のミッションに交換したとのことだけど、スコスコ吸い込まれるように入る。気持ちいいね♪
自分のクルマと同じ感覚で曲がったり、立ち上がろうとするとリアが滑る。タイヤの問題か?ブレーキも制動力の立ち上がりが自分のクルマと違うため戸惑ったよ。効かないのか?ていう感じがした。奥まで踏めばいいんだけどね。1コーナーは突っ込みすぎてコースアウトしそうになったよ;危なかった。
室内&室外問わず、奏でる音はやはり素晴らしい。自分のクルマと決定的に違う要素のひとつは音だと思う。
運転感覚(車格や回頭性など)はayumi♂Rと同じなので戸惑いはなかった。何よりayumi♂&ayumi♂Rをここに引きずり込む原因となった憧れのR33をドライブできたことが嬉しかったよ♪

乗り比べなので当然、他のドライバーもayumi♂Rを試乗。
R32乗りの人はアクティブLSDを含むR33の回頭性を、似たような仕様のR33乗りの人は自分のRに足りなかったタイヤのグリップ力に注目。やはり上級者は正確に自分のクルマとの比較で分析ができる。さすがだ;

後からタイムを見て気づいたのだが、お二人ともayumi♂Rでのタイムは1分10秒台くらい。当日のベストラップから考えると8割くらいの流したタイムか。
対してayumi♂もお二人のRに乗ったときはそのくらい(1分10秒台くらいのタイムで)で走れるくらいの入れ込みで・・・ってこのくらいだと自己ベストに近い。つまり他人のクルマでは無茶苦茶だよね。
結果、他人のクルマでハーフスピン;危なかった。
やっぱり他人のクルマで走るときは流さないとね。お二人とも最終シケインを見ている限り、縁石をカットせずに避けて走行していたし。

乗り比べて、ayumi♂Rの乗りやすさが改めてわかった気がした♪
と同時にお二人とも決して万全とはいえない自分のRで試行錯誤を繰り返しながらの走行、悪い条件なりに好タイムを出すのはさすがだね♪

3台のGT-Rはそれぞれブレーキ特性が違ったのでブレーキの踏み方についても考えてみた。
まずはayumi♂Rは純正ブレンボでパッドがCC-X。 初期制動が比較的強いので軽く踏む。
もう一台のR33も純正ブレンボだがパッドがAXISということで、CC-Xより奥で効く?よって強く踏む。
ayumi♂Rでの走行でブレーキを強く踏みすぎとのご指摘があったので、絶対的な制動力は別としてパッドの特性に合わせた踏み方が必要ということを学んだ。
ちなみにR32はデカイのが付いてるのを知っていたから、さすがに軽めに踏んだよ。ちょうどよかったね♪
ブレーキといえば、クーリングラップ中に突然、ペダルが床までスコッといってしまう現象が出現。何回も踏みまくったらもとに戻った。ビックリしたね^^;


とまぁ、長々とメモを思い出してきたが、他にはいつも重く巨体なR33が軽く感じたり、ヒール&トゥが街乗りでの練習の時よりスムーズにできたり、4点式のシートベルトのホールド性が甘く体がずれたり(HEROしのいサーキットよりはずれなかったが)などの発見があったよ♪

今回は新品ネオバ(といってもHEROしのいサーキットを走ったので全くの新品ではない)のパフォーマンスに終始助けられながら安心して運転できた。タイヤに頼りすぎな感はあったけど;
ここから先はタイムを削るというストイックな作業に突入することになると思う。あまりタイムに拘らず、いつまでもこの日のような新鮮な気持ちで走り続けられたらと願うよ♪



Posted at 2006/12/30 00:08:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | メモ | 日記
2006年10月18日 イイね!

忘れぬうちに その2

忘れぬうちに その2前回同様、ここに素人なりのサーキットレポートを記す。
今回も素人なりにあがいたメモをもとに作成した。そう、紙のメモ帳頭のメモ帳を使って・・・。

今回最大の収穫は自分自身の意識改革であったように思う。
ブログで偉そうなこと書いてるわりには相当遅いんだよね、ayumi♂は;
決して扱いやすくはないクルマを乗り回し、ロングドライブを繰り返すなどGT-RGTの部分は完璧に使いこなせてると思う。しかし、な部分はまだまだ経験不足。そのな部分はサーキットで攻めた者にだけ輝いてくれる・・・そう感じたこと。それこそが次のステップへの招待状・・・サーキットからの贈り物だった。


それでは実際に書いたメモ頭のメモをもとに今回を振り返ってみる。

まずは基本中の基本。
ドライビングポジションについて。
ayumi♂Rにはサベルトの4点式シートベルトが付いている。にも関わらず、カーブで体がずれる。
シートの問題?ベルトの締め方?もちろんこれらも理由だが、シートポジションが後ろ過ぎるのが良くなかったみたい。ヒーローしのいサーキットの1ヘア手前、横Gがかかってる状態で2速に落とそうとしたら体が右ドアに押しつけられてクラッチに足が届かなかったよ;足が短すぎるわけではないよ;
シートをかなり前目にしたら、ベルトだけでなく太ももでも体を支えられるので姿勢が安定した。ここで初めてニーパッドの使い方を知ったよ;
ドラポジというわけではないが、シフトアップ時はタコメーターを見て8000rpmを確認してるが、シフトダウン時は全くメーターを見れてない;シフトダウン自体が遅いので今のところ問題はないが、気をつけないとエンジンを壊すことも?



次にコーナーリング。斉木塾@越後屋Rさんのドライビングを思い出しながら、自分のヘボな運転と比較してみる。

ヒーローコーナーは進入時の姿勢次第で難度が全然違う。ちょんブレで姿勢を作り、入っていくのがいいみたい。ayumi♂はここでクルマが止まるほどにブレーキング。かなり速度を落とすよ。後ろのクルマがびっくりしてた。だって壁が近くて恐いんだもん;そしてそこから加速しながらコーナーリング。全くお話にならない曲がり方だね;ここを上手くまとめられれば(速度を乗せられれば)相当タイムアップにつながるとのことより、まずは進入時の姿勢作りと理想のラインから覚えていければいいな。

37Rは横Gを目一杯感じながら、さらにインに切っていく。クリップを取って1ヘア手前のアウト側の縁石を目指す。ここで、クリップ取ったあと、ギリギリまでアクセルを踏むのね。ayumi♂はとても踏めないよ;それどころか、アンダー出しちゃってクリップ取るのにブレーキ踏んじった;
と、ここでアンダー出しちゃって・・・と思ったのだが、慣れてくると実はこの状態でもハンドルを切ればクルマはインに向かっていった。つまり、アンダーと自分が勝手に思ってるだけで、クルマ的にはアンダーでは決してないのかも。曲がらないと自分が勝手に感じてるだけで。ドラポジを修正して、横Gがかかっても踏ん張って体を維持してコーナーに向かっていくような姿勢を保てたら自然とそんな感覚はなくなったよ。

1ヘア。斉木塾@越後屋Rさんはあんなにも横Gを浴びながらコーナリングするのに対し、ayumi♂は全く横G感じず;なぜなら交差点を曲がるかのごとく、ハンドルを切る前に完全に車速を落としてしまうから。ブレーキを残しながらでも、クリップからアクセル開けるにしても、タイヤの横Gに対する抵抗をMAXまで使い切らなきゃだよね;ayumi♂のコーナリングはタイヤのグリップを全く使ってないんだろうね。せっかくいいタイヤ買ったのに;

次のダンス入り口ダンス中間は複合コーナー。なるべく直線的に速度を落とさずに、踏むべき縁石はしっかり踏んでリズムを作る。ここでは前回の走行会からのayumi♂の悪いクセである「アクセルもブレーキも踏まない」がもろに出た。ハンドル操作に夢中で、アクセルを踏むのを忘れてた;

83Rからバックストレッチはアクセル全開で。ここは意外と踏んで行けたよ♪S字手前で8000rpmをしっかり確認して3速にも入れられるようになったしね。事前のアドバイスで、「ダンス中間を抜けてからをストレートだと思って全開にすると内側に巻き込んでいって壁に刺さるよ。83Rはあくまでコーナーだからね。」とのこと。アドバイス通り、徐々にアクセルを開けていっていい感じにクリアできたし、何台かここで差を詰めたケースも♪見せ場だね。
でもホントは巻き込むギリギリ前くらいから(姿勢が整うと同時に)開けていかないといけないんだろうね。

S字は斉木塾@越後屋Rさんが縁石をアグレッシブに踏んでいってayumi♂に活が入った(目が覚めた)ところ。特に最後の左の縁石は絶対に踏まないと駄目。足回りが・・・とかぬるいことを考えていたayumi♂が馬鹿だったね。車高高いし、ダメージはないかと・・・。
ただこの縁石、調子に乗ってオーバースピードで且つ乗る角度を間違えるとクルマがグリップを失って真横にスライドしたという恐ろしい経験も;気をつけましょ;

2ヘアはまあ、普通のヘアピンかな。上り坂だから加重が乗せにくいのかもしれないけど、ayumi♂はそもそも荷重移動ができないので無問題;1ヘア同様、横Gも感じずゆっくり回ってた;ただ、他のコーナーと違って、進入までにラインを整えやすいのでブレーキングポイントが合わせやすく、最後の方はちゃんと横Gは感じられたよ。

最終コーナーはホントに急な斜面を駆け下りながらシケインを通過するという難度の高いコーナー。はい、ayumi♂はハナから速い速度で抜けようとは思ってなかったよん。だって上手い人達でさえ姿勢を乱して危ないシーンもチラホラ。あんな状況でマシンコントロールはまだできないよ;2速でエンブレを目一杯効かせながら近づいてフルブレーキ!!ABSの恩恵をモロに受けながらクリアしてた。

とまあ、こんな感じで一生懸命1周回ってたよ。それぞれのポイントで精神力をスリ減らし、戻ってくる頃にはヘロヘロ。
ayumi♂、集中力がなくて1周もたないのかなって思ってた。
でも、正確にいうと1周集中力がもたないのではなく、リズムよく1周回れてないから疲れる。つまりはラインを完全に覚えてない。コーナーごとにラインを思い出しながら走ってるからリズム悪い。結果、半信半疑でコーナーを迎えることになり立ち上がりでも踏んでいけない。サーキットは反復行動なので自分のやるべきことを早く理解する(ライン、ブレーキングの目安を決める標識とか舗装の継ぎ目とかアクセルを開けるポイントとか)とタイムが縮まると思う。人からのアドバイスだけでなく自分で構築し、確認し、試行錯誤して限界が見えたらピンポイントで教えを乞う。そうしないとアドバイス全部覚えてられないからね;メモは取ってるけど。
もちろん、危険な箇所はやっちゃう前に聞いておいた方がいいかも。

クルマについて。
いじれるところは減衰力タイヤの空気圧のみ。あ、あとドラポジか。
街乗りの「おばあちゃんとお買い物仕様」の足では軟らかすぎて話にならなかった。アドバイスを受けて、減衰を固めてからはロールも減り、より踏んでいけるようになった・・・と思う。空気圧に関しては余裕がなく確信が持てるほどは感じられなかった。というのも自分自身が進化過程にあったため、タイムが安定せず(伸びてるからいいことだけど)減衰やら空気圧の違いやらを確信を持てるくらい感じる余裕がなかったというのが本音かな。
油温に関しては、天気も良かったため純正メーターで110~120℃くらいかな?オイルクーラー無しでギリギリな感じ。もっと負荷のかかる大型サーキットだったり、ミニサーキットでも連続走行すると危ないかも。
クラッチは高回転域で若干の滑りが。カーボンはしっかり暖めないとね。びっくりしちゃったよ;減ってるというよりはカーボン特有の症状かと。

とまあ、長々と振り返ってみたが、やるべきことが確認できたことで次につながると思う。できたら同じサーキットがいいんだろうね。わかっていてもできないこともあるけど・・・;

自分としてはクルマ的にも運転技術もここから先はコテコテサーキット派、万遍なく楽しみたい中途ハンパ派(ストリート派)の分岐点までは最低でも到達したいと思ってる。

帰り道、ちょっと飛ばせる(道がなだらかにカーブ)ところでいつものように走るとなんかやけに落ち着いて運転している自分に気付いた。安全に(交通事故を起こさないと言う意味で)車の動きを学べる。それを知ることで公道での走行時、危険な領域がしっかり把握できる。昔、教えられたその言葉の意味を身をもって体感した。
Posted at 2006/10/18 23:43:03 | コメント(5) | トラックバック(0) | メモ | 日記
2006年07月20日 イイね!

忘れぬうちに

忘れぬうちに自分は、金銭的にも時間的にもそうそう頻繁にサーキットに行けるわけではない。
よって、1回1回の走行に意味を持たせないとなかなか上達しないと思う。
つまり、テーマを持って走ること、反省をすることが重要であろう。

以下、素人なりに何かをつかもうとあがいたメモである。
クルマの知識が低く、スポーツドライビングの正しい仕方、クルマの挙動の原因などよくわからないことを自分のレベルで考えているため、変な表現が多いが気にしない気にしない;
だって、メモだもん。

今回は初めてのサーキット走行であり、雨もかなり降っていたことも考慮して、
「無事に帰ってくること」
がテーマだろう。

走行日   
平成18年7月19日(水) 8:00~

場所    
福島県二本松市 エビスサーキット 「北コース」

天気    
雨のち曇り 

気温    
18℃

路面状況  
午前 ヘビーウェット→ウェット
午後 セミウェット→ドライ


行きの高速道路はドシャ降り;
特に時間的に追われていたわけではなかったが、交通量も少なく、Kのいる危険性も少ないと思い、速度はそこそこ出てしまう。レーンチェンジするたびに、背筋に冷たいものを感じるくらいグリップ感がしない。それでも、柔らかめの減衰が功を奏してか走行に支障は無く、軽快に他車をかわしていく。

と、そのとき突然、前のトラックがウインカーもなしに自分の前へ!!!
びっくりしてブレーキ!!!そこにわだちで出来た水たまりが!!!!!!
ズルッ;グラグラ・・・;;ハンドルが暴れる。間一髪で体勢を直す。危ねー;
やっぱ雨は怖いねー;

7時30分、予定通り現地に到着。
結構な台数が来てるね。聞くところによると、お仲間さんがこちらに来る途中に、残念なことになってしまったとか。体が無事であったことがせめてもの救い。

ここで、エビスサーキット「北コース」について触れると、全長1000mくらいのミニコース。ドリフトの練習用という風に考えている人が多いみたい。確かに、GT-Rには狭すぎたね。2速メインで、3速に入っても一瞬。一番きついヘアピンは1速も使いたいところ。
ただ、初心者の自分にはコーナーの数も少なく(当然攻略ポイントも少ない)、平均車速もそんなに高くないこのコースが、もしかしたらピッタシだったのかも。
雨も降ってたしね。
結構ぶつけやすいと事前に聞いていたので、集中力を維持して慎重に走れたし、何かあってもすぐにピットに戻れるという安心感があったしね。1周3~4kmもあるコースなんて、止まってても誰も気付いてくれなかったりして;

ドライバーズミーティングはアットホームな感じで進んでいく。初めてなんで、フラッグの意味を覚えなきゃ;

第1ヒート グリップ初心者クラス(20分間)
ちょっとヘルメットがぶかぶかな感じがする;さらに、お腹の位置にベルトがくるのは危険なのでちょっと下げたところ、締め付け感が弱くなった。後で調整だね。
周りに注意してコースイン。一緒に走る車両は5台。自分のR33R34GT-RAE86180に確かシルビアも。
みーんな初心者なので、どうしていいかわからない。自分もどのラインがいいかもわからないので、とりあえず2速5000rpmを目安に流す。それ以上は踏み込まない。雨もひどかったし;路面は川があるようなヘビーウェット。
ラインは水たまりを避けつつ、アウトインアウトもどきで。
1周回ってホッとしたのもつかの間、いきなりレッドフラッグ!!
??なんだっけ???とりあえず、ハザードをたいて徐行。1コーナーでシルビアがこっちを向いている;ちょっとビビル;;
仕切りなおして、再スタート。相変わらず、ひとり慣熟走行をしてると、R34GT-Rが物凄い勢いで背後に!!すぐに譲る;
その周回の途中、勢いよく自分を抜いていったはずのR34が・・・;
レッドフラッグ2度目;かなりビビル;;;
何がなんだかわかんないうちにそのまま終了。周回数2周(少なっ!!)一応タイヤをチェック。全然、あったかくない。というか冷たい;空気圧は前後とも2.3くらい。

第2ヒート グリップ初心者クラス(20分間)
今回はラインどりを教えてもらうため、「近所のそば屋の若旦那」ことO君を助手席に乗せて走行。なんか安心するよね、独りじゃなくて。
縁石を使うことや、複合コーナー、高速コーナーのラインどりを教えてもらった。
自分的にとりあえずはさまになった感じ♪
O君はGT-Rの加速に感動していたみたい。でもね、実はまだ、ベタ踏みは控えてるんだよーん。路面もウェットだしね。
少し、走り慣れてきたところで終了。
タイヤはやっぱり冷たい;空気圧は2.3のまま。もっと熱い走りを!!

お昼休憩。東北サファリパークを堪能する♪
ライオンやクマなど猛獣がたっくさん。でも、平日ということもあってか客が皆無;
昔は流行ったのかね??

第3ヒート グリップ初心者、上級者混走(15分間)
路面は、午後になって雨が上がったこともありセミウェットくらいまで回復。
ドリフト上級者達が暖めてくれたおかげだね♪
上級者はさすがに速い。同じ4WDということで、インプレッサWRXを参考にしようと思ってたんだけど、速すぎて全くついていけない;
サーキットに慣れている人らしく、速度域が全く違う。タイヤも交換していたところを見ると、Sタイヤか??ついて行くのは無理だね;
ただ、登り坂はこっちに分があったみたい。譲っても、こっちが踏んでる限りなかなか抜いてくれない(ちゃんと譲れって;)
少し、自分に失望して終了。
タイヤは少し温もりが♪空気圧も少し上がって2.5♪まだまだだけどね。

第4ヒート グリップ初心者、上級者混走(15分間)
グリップ走行車両が勢ぞろいしたこのヒート。路面も待望のドライに!!
が、Sタイヤを履く車両の凄さをまざまざと見せつけられた;後ろから見てて、路面に張り付いたように旋回していくのね;こっちはドライにも関わらず、ズルズルと滑っていく。
欲も出てきたか、S字の切り返しでは無理しすぎで直ドリ状態に;カウンターを当てたら、逆向きに直ドリ状態に;何故か自分は意外と冷静で、アクセルワークでグリップの回復をコントロールしようとしていた。無事に復活!!
今思えば、立ち上がりで向きが変わっていないうちにラフな踏み方をして、お尻滑って、4WDになって、変な挙動になって、びっくりして、アクセル緩めて、2WDにもどって、また滑って・・・無理はいけないね;
でも、このGT-Rっていうクルマ、他のクルマに比べてホントに安定してるね。4WDであること、ホイールベースが長いこともあるだろうけど、スピンまではまずしないな、と。踏んでないだけ??
このヒートは、ドライコンディションだったこともあり、結構飛ばした♪
サーキット走行の楽しさを味わえたよ。同時にタイヤの限界?も感じた。ウニャってよれるみたいね。剛性がないっていうか。早くミゾを減らして交換しよっと。
タイヤはさすがに熱くなってた♪空気圧は2.7。
まだ踏める、と心の中では思ったけど、ぶつける訳にはいかないのでグッと我慢;
ここは自分との闘いかな?帰り道も遠いし、次回のお楽しみということで♪
ぶつけてた車両、多かったしね;

おまけのヒート
自分はもう後片付け終了してたのでパス。疲れたもん;
様子を見てたら、AE86にSタイヤを履かせてたので、お願いして助手席に乗り込む。
横Gに耐えるため、アシストグリップを握る左手に力が入る。これがSタイヤか。グッと踏ん張るっていうか、物凄いグリップだね。自分には買えないけど;
O君の話ではウェットでも食いつきは段違いだったらしい。

総括
「初めてのサーキット走行で無事に帰る」という当初の目標は達成。
走りに関しては、自分の場合、アクセルもブレーキも踏んでない時間があることがまずいみたい。基本はどっちか(パーシャルも含めて)は踏んでないと;
言い訳をすると、ブレーキをどこで踏めばいいかわからず、様子を伺うかのように惰性でコーナーに進入してた。S字区間なんて、かなりの距離を惰性走行で;そりゃ、遅いわな;
ブレーキポイントを詰める作業(それまでアクセルを踏むということ)は、今後の課題かな。速度は別として、狙ったラインをなぞることはまあまあ出来るようになったかな?もちろん、速度が上がってきたときにも外さないように出来なくてはいけないが。
タイヤに関して、他の人に自分がヨコハマ DNA GPを履いていることを話すと、
「そんなのじゃ、駄目だよ;」
との意見多数。タイヤのせいにしたくはないが、もう少しいいタイヤも試してみたいなとは思う。お金がないけど;
クルマに関しては、ノープロブレム♪レスポンスがいいので、特に高回転をキープしなくても加速してくれる。これは乗りやすい。さすがに、ヘアピンを2速で立ち上がって、ベタ踏み!!・・・しばし無反応みたいなのはあるが、これは1速で回れば、もう少し回転を維持して回ればきっと良かったと思う。ayumi♂のレベルだと、1速になかなか入れられないけど;
NAみたいなフィーリング、ターボラグがないのが自慢のJチューンだが、そのため、ウェットでも挙動が安定していた。ターボがかかると同時にいきなり加速→制御不能;みたいなのがないよね。
GT-R独特のシステムであるアテーサET-Sの生かし方はよくわからなかったが、きっとayumi♂に内緒で助けてくれていたんだと思う。だって、何度かあった危ない場面でもギリギリ助かったもの。

以上、サーキット初体験でのメモでした。長いメモだ;

いつか自分自身でこのメモを読み返したとき、このとき感じた疑問に答えられるくらい上達していればと願う。

余談
帰りの高速は雨も上がって路面も乾いていた。早く帰りたいこともあり、速度も上がっていく。が、ウェットだった行きより速度が上がってくると、グリップ感がまったくない。フワフワしすぎ;これはマジで怖すぎ;例えるならつま先立ちで走っているみたい;いや、速度を落とせばいいんだろうけどなかなか・・・;
高速でこの減衰力は軟らかすぎるか??あと、タイヤの内圧が上がってグリップしない??
おっかなびっくり帰ったとさ。
Posted at 2006/07/20 22:29:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | メモ | 日記

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