今日、夜勤明けで帰る時間帯に
JRが人身事故で大幅に遅れた。
お昼チョイ前という時間帯(実際には通勤時間帯から遅れていた)だったが駅は大混雑。ようやく来た電車内も人・人・人;
さらには先の電車がつかえているとかでまたもや止まる;
見通しのつかない状況に客達はイライラ。自分勝手に車内で座り込む人や必要以上にデカイ声で携帯で連絡をとる人。
1時間近く巻き込まれたが冷めた目で人間観察ができたことを考えると、ある意味有意義な時間だったかもしれない。
話は変わって
「日本沈没」を借りてきて鑑賞した。
過去の作品のリメイクとか。その過去の作品は観てないのだが、この作品に関して言えばなんてことのないパニックムービーといったところ。
様々な要素を詰め込みすぎた感じで出来の悪いアメリカ映画みたいに展開がスピーディ。邦画はテーマをしぼってもっとじっくりと表現しないと。
最近の状況を見ると、決してあり得ないシチュエーションではないと思うのだがこの映画自体は何となくリアリティーを感じなかった;
英雄らしきものが存在してしまうのが理由の一つであるとは思うが。
映画の感想はこんな感じなのだが、こういう映画を観てパニックムービーと感じてしまった
ayumi♂がいることにハッとした。
北海道南西沖地震、阪神・淡路大震災、新潟県中越地震・・・多くの犠牲者の方々は今もなお、不自由な生活を強いられている。
振り返るニュースを見る度にいたたまれない気持ちになるが、やはりどこかで対岸の火事だと思っているのだろう;
口では何とでも言えるが、その辛さは当事者にならないとわからないことだと思う。
自分がこの映画のような状況下に置かれた場合どういう行動をとるかは予測もできないが、願わくば目先の損得ではなく信念を持った行動をとれればと思う。
話を戻して、今日電車内に小一時間閉じこめられた人達もそれぞれがパニックムービーの主人公。
車内には妊婦や老人、人混みで息苦しくなった子供もいた。心温まる行動をとった若者3名。彼らの行動に拍手したい。
Posted at 2007/01/29 21:27:56 | |
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