
職場でお世話になってる
H先生。
昨年は世界選手権である
ファラオラリー完走を見事に果たし、今年もまた参戦すべく着々と準備している。
そんな中、本番前に最初で最後の練習走行をするという情報をキャッチ。
場所は新潟県柏崎市にある
柏崎みなとまち海浜公園。家からだと
往復で600km近いね。
ayumi♂Rでは本当に久しぶりとなるロングドライブで不安がないと言えば嘘になるんだけど、高速料金1000円はそれを補ってあまりあるプラス要素♪
舞浜でネズミばっかり撮っててもしょうがないしね。たまにはクルマを撮りたいな。
ということで行ってきたよ。
早起きして出発したわりには交通量が多い関越道。渋滞こそないものの流れは遅め;
それでも赤城を過ぎたくらいから
コースがクリアになった交通量が少なくなった。
久しぶりに上まで回してあげると
ayumi♂Rも応えるようにグングン加速する。天気もいいし気持ちいいね♪
ドンドン足が軟らかくなっていくのは気にしないことにしてエンジンは問題なさそうだね。タイヤはさすがにカチコチなのでハンドルは恐ろしいほど左右に取られる。
ま、それも日常ユースでは気にしないことに。
ayumi♂も逞しく?なったものだ♪
やたらと長い関越トンネルを抜けるとなんと土砂降り。山間ではよくあることと思いつつもこの雨じゃぁ引き返そうかなとちょっと思ったり;
ここまで来たんだからと安全な速度に落とし進むと次第に止んだ。良かった^^;
刈羽PAで合流し目的地へ。
ここは
全日本ダート耐久レースの会場になっていて前日である本日は練習走行にコースが開放されている。
久々の戦友との再会に喜ぶ
H先生。
約1年ぶりのご対面となる
プラド。
有志の名前の入ったステッカーも
ファラオラリーでの傷もそのまんまに登場。
スパルタンな内装だね。まさにレース仕様。
メカニックと軽く打ち合わせ早速コースイン。
と、すぐに戻ってきた。コースがわからなかったとか;
確かにコーンはあるとはいえもとは平坦な砂地だもんね。
経験豊富で冷静沈着なナビさん(コ・ドライバー)を乗せて再度コースイン。
今回本番の
ファラオラリーでも
H先生のコ・ドライバーを努めるこの方はなんとあの
片山右京のコ・ドライバーとしてパリダカに参戦していた方であり、ご自身もドライバーとして参加していたこともあるという凄い経歴の持ち主なのだ。
H先生にとってはメカもできナビもでき、ドライバーとしてもアドバイスできる頼もしい助っ人だね。
でもって
ayumi♂も早速撮影開始。
あるだけのレンズを使って撮影してみた。
それぞれのレンズに特徴があって面白かったけど中でもメインで使った
EF70-300mmは寄り引き自在で便利だね。AFも速くて特に迷うということもなく全く問題なし。ただ、ボディ側のAF機能の問題はうすうす気づいていて
EOS 40Dあたりに買い換えればもっとパフォーマンスは高くなるんだろうなと思った。
翌日の本番に備えて他車も次々とコースイン。
真っ赤な三菱のトレーラに積まれてた
トライトンという名の車両。タイ製らしい。
障害者の方の参加車両ということでも話題とか。音は静かだったね。
偉い攻めまくってたし、やたら速かった車両。
勝負のための様々な改良。
この車両は後部開きっぱなしだし、中にはわざわざフロントウインドゥを外してる車両も。
乗ったら楽しそうな
バギー♪
タイヤはトラクターか?と思うほど耕せそう;
で、実際はバギーというのは地面を耕しもするし空も飛ぶ凄い車種だった;
しばらく見てたけどゆっくりとマイペースな車両、横滑りしながら攻める車両と様々。
H先生は淡々と周回を重ねて感触を確かめてたね。
ここで
ayumi♂も乗ってみないか?とのお誘いが!!
二つ返事でダッシュで
ayumi♂Rに戻り
銀玉(ヘルメット)を持ってきた。
変わったヘルメットだね;、それはメッキなの?と苦笑いする関係者。
そりゃ走行会専用の形だけヘルメットだからね。
ま、こんなのでもないよりはマシということで。
さっそくコースイン。
外から見てるとわからないけど、あり得ないくらい深い轍がたくさんコース上に。
あの
バギーだな;
4点式のベルトもしっかりと締めてなかったから上下に激しく体が揺れる。何度か天井に頭ぶつけた;
多少体が慣れてきたかなというところでお終い。良い経験させてもらいました。
今回は本番(ファラオラリー)前最初で最後の練習走行ということで実車を使った穴掘りの練習も実施。
自ら
プラドをスタックさせ脱出させる。ストイックな練習だ。
日常生活ではまずないことだろうね;
一生懸命に穴掘りしてるドライバー、コ・ドライバーの横を他車が土をまき散らしながら悠々抜けていく・・・勝負の世界は厳しいね。
ケブラーという布みたいな素材を使った脱出用具のテストも兼ねていたみたいでまずまずの感触だったみたい。
これも強度と重量のバランス(特に扱うのが女性なので重くできない)、起こりうる状況を想定しての形状などノウハウが詰まってる逸品とのこと。
苦労の甲斐あって無事に脱出♪
そして間髪入れずに反復練習・・・本番ではここは砂漠の真ん中。
脱出できなければ生命に関わる。
陽射しが強くなる中しばし特訓が続いた。
その後も淡々と周回を続け解散となった。
実際に国際ラリーに参戦している方々に混じって1日楽しませていただいたけど、興味深い体験談や現場での動きなど非常に勉強になったね。
撮影的にもまずまずの感触だったし、初めてのオフロード体験もできた(助手席だけど;)しで満足な日となったよ。
砂にまみれたカメラが今後壊れないか心配だけど^^;
フォトギャラリー
ラリー撮影 ~ラリー編~
ラリー撮影 ~景色編~
ラリー撮影 ~プラド編 その1~
ラリー撮影 ~プラド編 その2~
ラリー撮影 ~プラド穴掘り編~
Posted at 2009/05/24 13:59:07 | |
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