第4回「こころつないで」フォトコンテストの一般コースで準グランプリを頂いたよ♪
昨年の夏、妊娠8ヵ月のとき自宅で撮影。
珍しく?穏やかな休日の朝、会話する二人を見ていたらとても良い光が入ってきているのを発見。2歳になりたてのムスメ1号とまだお腹にいるムスメ2号。姉妹でありながらまだ姉妹でなく、でも何となくお互い感じているのであろう光景を神秘的に表現。イメージ通りに撮れたね。
セミヌードを披露してくれた奥さんの掲載許可が下りたので記事をアップするよ。

「わたしのいもうと」
審査員のコメント
「もうすぐお姉ちゃんになる女の子がまもなく出産する母親の膨らんだおなかを不思議そうに見ている様子です。
小さな手がかわいらしく純粋な優しい気持ちが強く伝わってきます。
明るいレンズを使用し描写が穏やかで美しいボケを表現した背景も適切で木漏れ日が女の子に柔らかく当たって目にはキャッチライト&髪の毛のディテールもよく出ていてスタジオでライティングして撮ったようにコマーシャルフォト的な感覚を持ったほのぼのとしたファミリー写真です。」
CANON EOS40D&シグマ 50mm F1.4(旧型)で撮影。データはF2.8 1/320 ISO400。
前々回の4期のときビギナーズコースで最優秀賞を頂いていて、今回は一般コースに応募。応募サイズが2LからA4にサイズアップするにあたりプリントに不安があったんだよね。なんせお買い得6色プリンターなもんで;
審査員のコメントを見る限りではプリントに関しては「髪の毛のディテールもよく出ていて・・・」とあるのでまぁまずまずと考えていいんだろうね。用紙は基本的にEPSONクリスピアを使っているんだけど、この写真に関してはピクトリコのセミグロスペーパーを選択。光沢が減った分微妙な階調がしっかりと表現でき、すごくしっとりとした感じで作品に合ったペーパーだと思ったよ。
先日キタムラの応募作品を受け取りに行った際、プリントについていくつか質問してみたんだよね。答えてくれた店員によると、まつ毛みたいな細かな部分がきちんと解像されているので今のプリンターでも特に問題は無いとのこと。ただ、色の表現に関しては6色を組み合わせて色を作るインクジェットよりはデータに忠実に色を出せるお店プリントの方が優れていることもあると。原色に近い色をド派手に表現した作品なんかは逆にインクジェットのほうが発色が良くて綺麗に見えることもあるみたいなんだけどね。お店プリントの問題点は値段が高いこと、プリントし直して色を追及しずらいこと(値段と手間がかかる)、用紙を細かく選べないことなんだよね。
貧乏バカ親カメラマンとしてはどうしてもコスト面は無視できないので、昨年末にプリンターを買ってからはお家でプリント。応募基本サイズのA4だと倍くらい違うのかな。大きなサイズのプリントしか応募できない場合のみネットの激安プリントを利用していたんだよね。
プリントも勉強すると奥深そうで徹底的に追及したい気持ちはあるんだけどなんせお金がね;
でも知っていて妥協するのも嫌なんで被写体のタイプによってはお店プリントも再度利用しようかなぁと思う今日この頃。
この写真に写っている奥さんの下腹部のあたりの傷。これは内視鏡で7cmものチョコレート膿胞の核出術をしたときのもの。子宮内膜症が発覚したとき、両卵巣が癒着していて激痛と吐き気に苦しんでいて、子供ができないかもしれないという可能性もあったんだよね。今となっては二匹の怪獣に恵まれてさらに3匹目も生産中。あのとき開腹を選んでいたらどうだったろうなぁ・・・お世話になった方々に感謝です。
Posted at 2014/07/20 07:16:33 | |
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