第54回富士フィルムフォトコンテスト「特別テーマ部門」で大賞を受賞したよ♪
前回までは写真部門は「自由写真部門」と「ネイチャーフォト部門」の2部門しかなかったから、ayumi♂が応募するとすれば「自由部門」。いわゆる風景写真以外の写真がすべてこの部門だから入賞はなかなか厳しいなと思っていた。そんな中、今回は特別テーマ部門が新設されてそのテーマが「日常の一コマ。」。日常の一コマと言やぁayumi♂がいつも撮っている写真じゃん!ということで、こちらの部門に応募写真を集中。作戦が当たったみたいね♪

「先客」
審査員:清水 哲朗先生の選評
「「見~た~な~」という声が聞こえてきそうです。扉を開けてしまったことを後悔しそうな臨場感がたまりませんね。この作品の魅力はよちよち歩きの赤ちゃんが洗面台に立った瞬間というよりも、明確な意思を持った人の“見られてしまった”感がストレートに伝わってくるところ。互いの考えが交錯している臨場感は撮影距離がこれ以上近すぎても遠すぎても、第三者が撮影しても伝わらないでしょう。気持ちが落ち着いたころにジワジワと見えてくる整頓された洗面台やタオルのねじれといった周辺環境も日常を巧みに描写しています。見れば見るほど惹かれる傑作です。」
昨年の9月に撮った生後11か月のムスメ2号の写真。奥さんとムスメ1号がママ友会に行っている間、初めてムスメ2号と二人きりで過ごした時間がさらに素敵な思い出になったね。下の子は成長が早いって言うけど、ホントに早くてこの時点でほぼ2足歩行を習得していた。まだちょっとヨチヨチだったけどね。気の向くままに歩かせていたら洗面所へ行き踏み台を登り始めた。この洗面所の光の差し方はとても好きな感じだったのでいつか写真を撮りたいなと思っていた。すぐにリビングにカメラを撮りに行ったよ。とはいっても目を放すと足を踏み外す危険極大;何枚かだけにしといたね。
カメラはキヤノンEOS70D、レンズはEF24mm F2.8(旧型)。他社製ですみませんです;24mmなので手を伸ばせば届く距離。APS-C換算で約39mmというこの距離がいい感じなんだよね♪安い広角レンズの宿命である歪みはDPPで補正を行っているので人によってはもう少し長い距離に見えるかも。
何でも好きにやらせてもらえたムスメ1号に比べ、2号は親の危機意識が発達してやることなすこと寸止めされることが多くストレスが溜まっていた。先生の言う「互いの考えが交錯している臨場感」は「危ねえから早く降りさせないと」というayumi♂と「また止めるのか?たまには好きにやらせろよ!」というムスメ2号の言葉なき戦いだったのかも。仮にムスメ1号でこの写真を撮っていても同じ結果にはならなかっただろうね。ムスメ2号のふてぶてしい表情、ムチムチ足のこのポーズがポイントだったと個人的には思ってる。ムスメ2号様様だったってことね。それといつも洗面所を綺麗にしてくれている奥さんにも感謝だね。ちなみにタオルのねじれを直さない不精者はayumi♂なのでした;
「見れば見るほど惹かれる傑作」
なんという嬉しいお言葉。いつもの通り撮った子供の写真に最大級の賛辞。感無量です。清水先生をはじめ関係者の皆様、どうもありがとうございました♪
作品展示会
富士フイルムフォトサロン 東京
東京都港区赤坂9-7-3 フジフイルム スクエア内
平成27年3月20日(金) ~ 3月26日(木)
10:00~19:00 (入館は18:50まで) 最終日16:00まで
他の会場はHP参照
http://www.fujifilm.co.jp/fpc/54/exhibition/index.html
表彰式は来月末。展示に際しどういうプリントがなされているか見てみたいし一応申し込んだけど夜勤明けなんだよなぁ・・・。
Posted at 2015/02/21 00:16:12 | |
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